「引き寄せの法則がうまくいかない」の真相
今回は引き寄せの法則について、久しぶりに書いてみたいと思います。
引き寄せの法則についての誤解
みなさん、引き寄せの法則をご存知でしょうか?
よく見る誤解
引き寄せの法則とは、願ったものが引き寄せられる宇宙の法則、という説明をよく見かけます。
願いを決めて、後はワクワクするだけ!
ポジティブでいれば全てうまくいく!
嫌な事を考えると現実化してしまう
など、よく見かけませんか?
個人的に、「引き寄せの法則」自体は不変なのに、
なぜか世の中で語られる「引き寄せの法則」は年々複雑になっていっているように感じます(笑)
私の体験談
私が初めて引き寄せの法則に出会ったのは2013年でした。
当時は引き寄せの法則を知ったおかげで社畜から抜け出し、アメリカ留学を果たした、と当時は思っていました。
引き寄せの法則という存在を知ってから3-4ヶ月後に現実が変化したので、余計にそう感じたんだと思います。
その後も、引き寄せの法則さえ使えば何でも手に入ると確信していました。
しかし、その後はこの時のように全て思いのまま、という具合にはいきませんでした。
願っても願ってもかなわない、という状態が続きました。
経験者が語る、引き寄せの法則
では、ここからは実際に引き寄せの法則を10年以上試行錯誤し、存分に引き寄せ迷子を体験した私の見解をお伝えします。
引き寄せの法則とは
引き寄せの法則とは「自分の中の当たり前が現実に起こること」だと思っています。
トイレに行きたいと思ったら、トイレに行きます。
お腹がすいたから何か食べたいと思ったら、何か食べ物を見つけて食べます。
これらは、私が当たり前にできると思っていることで、当たり前のように実現します。
しかし、
熱が下がらないけど、下げたい
明日は必ず晴れて欲しい
渋谷の駅が空いていて欲しい
これらは自分で100%コントロールできるものではない、と思っているので、確実に現実化するとは思っていません。
願えば当たり前にそうなる、とは思っていないのです。
引き寄せをうまく活用する方法
つまり、引き寄せの法則をうまく活用するには、当たり前を増やしていけばよい、ということになります。
しかし、病気や天気・環境、他人が主語になる場合は、100%自分でコントロールができると確信して当たり前にすることは難しいです。
そういう場合は主語や見方を変えたりします。
自分の方でも、創意工夫し譲歩することによって、より良い現実をつくることができるのです。
引き寄せジプシーになる思考
引き寄せが永遠にうまくいかない、引き寄せジプシーになってしまう人は
本当に望むことではないことを何となく望んでいる
本当に望むことではないことを自分の望みと信じている
当たり前の確信ができていない
のような傾向があります。
本当に望むことを知るには、内観が必要です。
下記の記事も参考にしてみてください:
当たり前の確信度を高め、引き寄せの法則を活用する方法
ここからは当たり前の確信度の上げ方について、少し掘り下げていきたいと思います。
あるものに目を向ける
足りていないものにばかり目が向いていると、「足りないことが当たり前」の日常になってしまいます。
上昇志向が強かったり、目標や向上心があるのは良いことです。
しかし、今の自分にあるものを再認識することで、「今の自分も十分満たされている」という感覚になることができます。
そうすると、より当たり前に身の回りにある物事に目を向けられるようになります。
小さな成功体験を積む
の回りにある当たり前から、じわじわとコンフォートゾーンを広げ、成功体験を積んでいくことで、当たり前を増やしていくことができます。
いきなり0から100を目指すのではなく、今すでにある当たり前から派生させていくのです。
例えば、
営業マンで、一人のお客様からは確実に毎月購入をしていただけている、という事実があるとします。
それはこの営業マンにとって、毎月安心して良い金額=当たり前となっています。
この営業マンが、成約がいただけない方にばかり目が向いているとないものに目が向いている状態になります。
そこで、この毎月必ずご購入をいただけるお客様に改めて目を向け、
そこからよりこのお客様のニーズを深堀してアップセルを提案したり
このお客様と似た状況のお客様に御用聞きからでも営業をしてみると、コンフォートゾーンがじわじわと広がり、
当たり前にできることがじわじわと増えていくのです。
引き寄せの法則は現実的なもの
引き寄せの法則は魔法ではありません。
あなたの意志と行動が伴って、うまく作用しているように見えるものです。
本でもセルフコーチングや内観の方法について紹介しています。
Kindle Unlimitedに登録されている方は無料で読めるので、ぜひ見てみてください。(購入でもワンコインです)
Thank you for reading!