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【LVS Season1】考古堂書店活動レポート①

2024年8月よりスタートしたローカルベンチャーシップSeason1、各チームの1ヶ月の動きを振り返り、担当コーディネーターがレポートをお届けします。

考古堂書店のコーディネーターは山本が担当、今回は8月の活動をご紹介します。

▼考古堂書店のプロジェクトはこちらをご覧下さい▼

今回のプロジェクトに挑戦するのは、考古堂書店代表の柳本さん

柳本さんはインターン受け入れはおろか外部人材と仕事をするのは初めて。
プロジェクトもそうですが、どんな人が来られるかは不安であったと思います。

そんな考古堂書店のバディに応募しマッチングしたのは…なんと沖縄県在住の大学生・山城瞳さん🌺

事務局としても沖縄からのエントリーは想定外でしたが、エントリーシートの文章には並々ならぬ想いが込められているのを感じ、想いは距離を超える!とマッチングの判断をしました。

プロジェクトキックオフ!

バディとのマッチングが決まり、8月6日にキックオフミーティングを迎えました。初回はオンラインミーティングで実施。考古堂書店の事務所に集まりハイブリッドで実施。

まずは自己紹介。これまでの経験やキャリアを語りながら、3ヶ月プロジェクトをともにする上で大事なお互いの人となりを理解します。

今回のプロジェクトには遠隔で活動する山城さんの分まで動いてもらうため、古町でも活動する弊社アシスタントの本間くんにも加わってもらいました。

経営課題に一石を投じるプロジェクトとしてはじめるにあたり、考古堂書店が置かれた状況、書店業界を取り巻く環境について確認しました。

・若い人が本を読まない、買わない。購入先はAmazonや楽天が主流で、最近は電子書籍も増えてること
・コロナ禍をきっかけにいつかくるかもしれないと想定していた懸念が、前倒しで起こり始めていること
・デジタル化を始めとした急激な変化に柳本さん、社員の皆さんもついていくことが難しくなっていること

などなど、前提を共有した上で3ヶ月の内容について意見交換。
自社のファンづくりとなるメディア事業として誰に・何を伝えるのか方向性を検討しました。

バディの山城さんも緊張していたかもしれませんが、憶せず自分の意見を話されていたのは頼もしく感じました。

次回ミーティングまでの宿題を決めて終わりましたが、最後に山城さんから「新潟行きます!」という提案が。フットワークの軽さ素晴らしいです!

キックオフミーティングの感想共有では、山城さんが語られたワクワクしかないというポジティブな言葉に、「仕事でワクワクするなんて気持ち、長らく忘れてました」と柳本さん。今後のプロジェクトの成果が楽しみです。


山城さん、新潟来訪!

2回目のオンラインミーティングで、事前のヒアリング調査の結果も踏まえ、ターゲットとコンセプトの方向性が決定。
(山城さんはお盆休みの期間も含め、医療系の学生や看護師にヒアリング調査をしたり、沖縄の医学専門書店に足を運ぶなど精力的に活動をされていました!)

そして迎えた3回目のミーティングは対面で実施。

台風10号の影響で全国的に荒天に見舞われる中、8/31に大阪を経由して山城さんが新潟へ。新潟空港までお迎えに行きましたが、無事着けるのか当日までハラハラしていました。

20分ほど遅れて到着、無事に山城さんと合流して上古町へ。新潟市内を案内しながら考古堂書店へ向かいます。

そして、ついに初対面!

まずは3人で古町の割烹で歓迎ランチ。山城さんは今回が初めての新潟でしたが、新潟名物の南蛮海老が甘くて驚いたようでした🦐

ランチ後は店舗を紹介してもらい事務所でミーティング

ランチでお話したこともあり、対面でのミーティングはさらに突っ込んだ話し合いが出来ていたように感じます。今回はメディア企画のコンテンツ案と進め方、広報に向けたSNS活用方法について検討しました。

山城さんからはInstagramの活用方法が提案され、投稿方法のマニュアルも作成。投稿素材作成のためにCanvaの活用方法もレクチャーし、山城さんのサポートの下でInstagramアカウントをその場で作りました!

▼考古堂書店アカウント▼

https://www.instagram.com/kokodo_shoten/

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社員の皆さんよりも若い世代とのプロジェクトは柳本さんにとってまさに越境体験。一つ一つ新鮮に受け止められ、吸収されていく様子がとても印象的でした。

ミーティング終了後は上古町商店街を紹介。同じ商店街にあるヒッコリースリートラベラーズのショップ、複合施設・SUNにも足を運びました。

夜はそのまま歓迎懇親会を開催。アシスタントの本間くんも加わって、新潟グルメを堪能してもらいました。

やはり対面で会えると一気に距離が近づきますね。一期一会の出会いだからこそ、こうしたチームワークづくりも大事な時間です。
翌日柳本さんが新潟観光にもお連れしたとか。楽しんでもらえたようでよかったです!
山城さんは次回は11月9日の中間成果発表にもきてもらいますよ👍️

考古堂書店チームは、9月以降は企画内容を固めてメディア事業実現に向けて連携先との交渉や制作準備を進めていきます。

最後に、山城さんから自己紹介と1か月の感想、今後の抱負を語っていただきました!

山城 瞳(やましろひとみ)さんより

こんにちは。初めまして!
琉球大学3年次の山城瞳と申します。LVSさんに参加したきっかけは、X(旧Twitter)で「出版社 インターン」と調べると「インターンを超える」という文章で取り組み記事がひっかかったことです。

3年生なので就活時期であり、私の好きな「本」に関する取り組みを見てみたい、「好き」を極めたいという思いで調べていた時に、偶然LVSさんと出会うことになりました。

活動し始めて1か月。面白いことは自分たちで作れるということ、そして変化に挑戦するということの面白さを実感しています。また、山本さん、本間くんの手厚いサポートにも心の底から感謝しています。お二人のエネルギーや意見、アドバイスの着眼点に勉強になることが沢山あります。

先週2日間新潟へ行った感想としては、これまで新潟に騙されていたんだな、という衝撃です。正直に言うとこんなに魅力ある県だとは思いもしませんでした。すみません。
今では完全に新潟の虜です。特に、新潟の甘えびと岩牡蠣の美味しさ、弥彦山からの絶景が忘れられません。今回の事業をきっかけに、私も新潟ファンの一人として、魅力を広く発信していきたいです!

新潟への愛が深まったことで、考古堂書店さんを盛り上げたいという思いも強くなりました。今後は「ワクワクする」という感情をより大切にしながら、柳本さんをはじめとするメンバー全員で活動を楽しみたいです。これからもよろしくお願いします。

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