本格的な風の時代の到来です!
冥王星が240年ぶりに水瓶座へ戻ってきました
第180号(2024年10月9日)、のぶ(根来伸樹)さんからバトンを受け取ったルヴェール長谷川です。占星術師(見習い)やってます。
準備はいいですか?本格的な風の時代に突入します!
「風の時代」という言葉は、元々は西洋占星術で使われている用語です。西洋占星術界隈で話題に上がっている「風の時代」とは冥王星が関係しています。2023年から冥王星が山羊座から水瓶座へ行ったり来たりしながら2024年11月20日に完全移行が終わり、冥王星が水瓶座に滞在する次の約20年の期間が、本当の意味での風の時代となります。前回冥王星が水瓶座に滞在していたのは240年前のことです。自身が水瓶座の私、ルヴェールとしては、これからの時代の変化にワクワクしています。
破壊と再生 x 革新と未来志向、そして横のつながり
今回の完全移動は「破壊と再生」のエネルギーを持つ冥王星が、革新と未来志向の象徴である水瓶座に入ることを意味します。歴史を遡ると、前回冥王星が水瓶座に入ったのは、1777年から1798年頃でした。この時代にはフランス革命や、アメリカ合衆国の独立、イギリスで始まった産業革命等、世界の価値観が覆されるような歴史的な出来事がいくつも発生しています。
これから私たちの多くは、常識や価値観が根底からひっくり返り、社会や人々の考え方ががらりと変わるタイムラインに移行する可能性が高いといえます。
地(土)の時代から風の時代へ。夜の時代から昼の時代へ。私たちはついに、本格的な目醒めの時を迎えます。
それではハートコーチ(水瓶座の道案内人)として、キャリアコンサルタントの立場からも、本格的に突入する風の時代を、嬉しく、愉しく、軽やかに生きるコツを、以下にいくつか述べてみたいと思います。
視点を変える
地の時代は「壁」といえば乗り越えていくものでした。風の時代の「壁」は扉にして開けていくものです。視点を変えたり見方を工夫することで、壁を扉に変えて、すっと押してみます。すると鍵さえかかってなかったことに驚くかもしれません。
「所詮、人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。」『運命を拓く』(中村天風)より
時には言葉(言霊)の力を使って、視点を変え、意味付けを変えていきましょう。「いまの、この最悪としか思えない状況を抜けていった先に、どんな素晴らしい世界がまっているのだろう?」「いま起きていることは、最高の未来につながっている」「ここを過ぎると、この先にいい流れが待っている」自分軸で生きる
私は、魂こそが自分の本質であると信じています。自分軸とはその本質のことであり自分の中心です。風の時代は、自分軸で生きていると、いろんなことがスムーズにまわり始めます。自分に軸がある人は「この現実は私が創っている。私でどうとでもできる」という考え方に行きつきます(そしてこれは、真実です!)。自分軸はいつも幸せでいる「土台」となるものです。思い通りにならないことや困難に直面する時、主体が外にあり、軸が他人(外)に向いていると、望まない状態や場所から抜け出すことが困難に感じます。損得でなくワクワクする方向に針路をとる
「いまの自分にとってのワクワクは何?」「喜びって何だろう?」「どんな時に嬉しくなる?」「何をしている時が楽しい?」「時間を忘れるくらい没頭することは?」風の時代は、これらの質問に対する答えの方へ、迷うことなく針路をとりましょう。同時に、「でも~」「無理」「できない」「むずかしい」「お金がない」「時間がない」「~をしなければいけない」といったエゴの声が聞こえてくるはずです。しかしエゴは、あなたにとっての、最高の幸せや、最高の豊かさにつながる道をまったく知りません(これは真実です!)。道を知らない人に、道を聞いても、もっと迷うだけでしょう。エゴはドーナツのように真ん中にポッカリ穴が空いた存在で(実体がない)、永遠に満たされないのです。宿主(ボディー)が消滅するまで「もっと、もっと」と求め続けます。変化を受け入れる
人生が大きく変わるとき、次のステージに進むときには、一見すると、まるで神仏から見放されたような状態を経験するものです。辛く苦しい体験。どん底。これまで順調にやっていたことや状態に、強制終了がかかることもあります。逆に言えば、人生のステージが変わるために、その経験が必用なのかもしれません。宇宙はつねに揺らいでいます。それはつねに変化を促しています。静止しないように、同じ状態に留まらないように。そうなんです。人は変わらずにはいられないのです。変化を拒んでいると、ある日突然、ドーンと大きな揺らぎがやってきます。地の時代から風の時代への移行は「これまでに経験したことのないような」大きな変化であり「ただちに命を守る行動をとってください」もとい、日常から小さな揺らぎ(変化)を積極的に受け入れることが、人生をスムーズに生きるコツだと言えます。行動を起こす
「この星は、ちゃんと自分が行動しないとどこにも行けない星なんです。なんのために魂と肉体はそうなってるんですかって言うと、ほんとうに、思ったことが正しいかどうかは、行動してみてわかる星なんです。私たちの生きているこの世界は、ほんとうに魂の修行道場なんだよね。だから、みんなでこの地球っていう星、たいせつにしたほうがいいね。以上でーす。」『地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。』(斎藤一人)より
風の時代になって、行動を起こしてから現実化(実現)までの速度が、ますます加速していると感じませんか?目標(ゴール)を決めて、叶う、できると思い、すぐに行動に移すと、早晩現実となる。皆さんのまわりを見渡して、そんな人はいませんか?そういう事例はありませんか?私のまわりには多くいます。風の時代に行動を起こさないというのは、夢の実現や目標達成、手に入るはずの果実を放棄しているようなもの。まさに「クリープのないコーヒーなんて・・」「風の時代に行動しないなんて・・」ということなのです。風の時代はできるとイメージして、やると決心し、タイミングよく行動を起こすと、もれなく新時代のポジティブな「循環の輪グループ」に仲間入り。これは行動を起こした人なら早晩わかる「真実」です。瞑想する
真我からの声を聴きましょう。毎日20分程でいいので、本当の自分(真我)と向き合う時間をつくります。ヨガでもマインドフルネスでも散歩でもいいので、自我の喧しい声を遠ざけるための、時間の確保がポイントです。
ここまでお付き合いいただき有り難うございました。短文で恐縮です。次回第182号は、佐々木隆太さんへバトンをお渡しします!