見出し画像

「cmf buds」を買ってみた

前口上

 こんばんは。五味箱且狼です。
 前回の記事の最後で、イヤホンが壊れたので新しいイヤホンを購入した。と投稿しましたので今回はそれをレビューします。



きっかけ

 前述した通り前に使ってたイヤホンが使えなくなってしまったので新しいイヤホンが必要になりました。
 前使ってたイヤホンはYAMAHAのTW-E3Bというイヤホンで、右だけ充電できなくなるという故障が起こりました。

TW-E3B

 メーカーのページを見ると右だけ・左だけ・ケースだけという売り方もしていたのですが、本体を買ったときと同じくらいの値段だったので、流石に勿体ないと思って新しいのを買うことにしました。

 私は、現在NothingのPhone (2a)を使っていて、Nothingの良さを知っているのでNothingのイヤホンが良いなと思っていました。
 そんな折に、安くなっていた機種がありました。それがcmfのBUDSでした。
 ちょうどいい機会だと思い、買ってみました。

「もう俺はNothingの奴隷」

https://f.c-cha.cc/notes/a35liacymbdz0lnk

「cmf by NOTHING BUDS」
というワイヤレスイヤホン

 意外に解説されている方が少ない上に、検索しても他機種が出てきてしまうことが多いので、しっかり明記しておきますが、今回私が買ったのはbudsです。buds proでもbuds pro2でもありません。

 buds proは現行の前機種に当たり、更にproがないbudsはそれの廉価機種です。
 つまり私が買ったのはcmfの中でも最廉価モデルということになります。
 余談ですが、cmfモデルではなくNothingそのものに目を向けてみると、Ear・Ear(a)・Ear(open)・Ear(stick)もあります。イヤホン多すぎ

 基本スペックとしては、ノイズキャンセリングもついていてこの値段としてはかなりコスパが優れていると思います。ただし後で解説しますがこれはイマイチでした。

パッケージ


届いたときのパッケージ(表)
届いたときのパッケージ(中身)

結論

 先に結論から述べてしまいますが、値段なりでした。
 別にメチャクチャ良いわけではないのですが、値段を考えるとそこまで悪いわけでは無いかな……といった感想です。
 なぜそう思ったのかというのを良いところ、悪いところから述べていこうと思います。

良いところ

①安い!!

 以前いくらだったのかわかりませんが、いま買うと、6600円で購入できます。
 ドライバもそこまで小さいわけではありませんし、フォーマットもAACに対応しているので、そんなに音が悪いわけではありません。
 しかも一応ノイズキャンセリングが使える機種でこの値段。安いですね。

②デザインが良い

 パクリっぽいデザインですが、逆に、それが良いなと思いました。
 下手にチャレンジしていないデザインで意識せず使えて良いと思います。
 (ケースについているダイヤルがただの飾りだったのにはちょっと驚きましたが、アクセントとして良いなと思いました)

気になったところ

 実は、今回はそこまで考えて買っていないので、気になったところの方が多数です。

①ノイズキャンセリングはそこまでではない

 一応ノイズキャンセリングの機能があり、多少聞いているのもわかるのですが、大して効きません。
 6600円と安価であるので、しょうがないとは言え、ちょっとがっかりでした。
 バッテリーを消耗してしまうので使わないことにしました。

②イヤホンだけで操作が完結しない

 このイヤホン、ケースにも機能がついています。
 多くのワイヤレスイヤホンはイヤホン本体で操作するように出来ていると思うのですが、このイヤホンは某リンゴ社を意識しているのか、ケースを使う場面もあります。

 例えば初回ペアリング時。
 ケース側面のボタンを押すと、初期設定ができます。
 私はイヤホンだけで操作すると思っていたので、一度は初回ペアリングに失敗してしまいました……

 他にもケースを開けると電源オンになって、自動接続されてしまうのがちょっと煩わしいと感じます。

③耳の収まりが良くない

 これだけは、私だけの問題かもしれないのですが、付属しているイヤーピースのどのサイズ(S・M・L)でも収まりが良くないと感じます。

 実際のところ、外部に音が漏れているわけではないと思うのですが、ちゃんと奥までイヤホンが入っている感じがなく、ものすごく不安になります。

 純正以外のイヤーピースをつけると収まるのですが、高さが違うのかケースに収められず。
 諦めて純正を利用しています。

④インジケーターがわかりにくい

 これも前のイヤホンと比較してしまう事になるのですが、インジケータが1つしかないので非常にわかりにくいと思います。
 前のイヤホンは、インジケータが4つあったので残量がすぐにわかったのですが、今回は1つしかなく、あるのかないのかくらいしかわからないのでどのタイミングで充電したらいいのかわからないのがこれもまた不安材料です。

まとめ

 "結論"でも述べたように今回は失敗したと思う買い物でした。
 とはいえ次のイヤホンまでの繋ぎとして3年くらい使おうと思います。

 次にNothingのイヤホンを買うときは、Earとかcmfブランドではないものを買おうと思います。欲を言えばEar(open)とかの直接耳を塞がないものを。

 流石にこれ以外に購入したものもないので、製品レビューシリーズ(なにそれ)はこれで一旦終了です。

おしまい

 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
 では、また。さようなら。