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はぴだんぶい!!!
私の中の女児、いや幼女が叫んでいる。何がなんでも行くべきだと。
https://hapidanbui-5th.theme-cafe.jp/
これまで散々ロックや酒(時々ハロプロ)の話をしていたが、己の根幹にはサンリオがある。
母の趣味なのか幼い頃から我が家にはサンリオのアイテムが多々あった。主にキティちゃん、ケロッピ。あとおさるのもんきちとか。
父の出勤に便乗して近隣の地下鉄の駅まで送って貰い、母と姉との3人でハピナ名掛丁にあったサンリオギフトゲートまでよく通っていたものだ。
私の謎スタミナと脚力があるのは、この幼少時の経験があるこそである。地下鉄の駅間とはいえやたら歩いていた事もあり、現在平気で2万歩以上あるくのはこの時の経験が生きているとも言えよう。
特に好きなキャラクターはポチャッコ。
名前の由来は、ぽちゃぽちゃしているからポチャッコ。
好奇心旺盛でおっちょこちょいで、ちょっぴりおせっかい。より道お散歩が大好きなイヌの男のコ。
ふわふわタウンのはずれ、うぐいす横丁生まれ。
このもっちりとしたシルエットに無駄のないお顔、意外と豊富なポージング、可愛い以外の何物でもない。
小学校中学年までは持ち物がやたらポチャッコで埋め尽くされており、特にハンカチは常にポチャッコという生粋のポチャッコラバー。
しかし争いの絶えないサンリオキャラクターズ、ポチャッコはプリンやシナモロールなどの男の子わんこキャラに食われていきいつの間にかグッズが出なくなっていった。
供給が無くなったことにより、いつの間にかサンリオとも離れていくことになる。
時が経ち私もポチャッコも30歳辺りで再びスポットライトが当たるようになる。はぴだんぶいだ。
ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックル、個性あふれる6人の男のコたちが「みんなとなら、どんなことも”だいじょうぶい”!」をスローガンに、わいわいたのしく活動中!
このメンバーには痺れた。
ハロプロのシャッフルユニットで全員推しだった時はこんな気持ちであろう。
ポチャッコが最推しであるとはいえ、基本的には80〜90年代のキャラクターにノスタルジーと愛を感じているので、はぴだんぶいは最高の組み合わせである。
私の中の幼女が20年越しに覚醒した瞬間だ。
しかし30歳にもなってまだイキっていた私はしばらく踏み込めず、1年後に耐え切れなくなり、2021年の初夏ゲートタワーモールのサンリオギフトゲートに駆け込んだ。
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やはりあまりにもキュート過ぎる。
こうして自らの金でサンリオグッズを買えるようになった私は、以降定期的に収集していき今に至る。
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サンリオといえば節操ないレベルのコラボ力である。アニメ、アイドル、各種自治体何でもかんでもコラボする。
先日全く予期していない方向からサンリオコラボの情報がやってきた。
喜びと困惑が同時に襲ってくるとはこの事なのか、ありがとうオモコロチャンネル。ハマるタイミングが遅かったら買うチャンスを逃すところだった。
ラバーマスコットのコンプリートセットとステッカーセット買います。1/21はしっかりストアページに張り付いておかねば。
ちなみに今この投稿を打っているのもサンリオにまみれた布団の上だし、部屋着もポチャッコ・プリン・シナモの柄である。
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これからもサンリオと共に生きていく人生。