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LOSTMAN GO TO CITY

ツアー終わっていないのでセトリネタバレなしの個人的感想をつらつらと。

・物販に寄ると急に口先が器用になり、新譜だけ買うつもりがTシャツとリストバンドも買っていた。

Blank、Blank Tシャツ、アバクロリストバンド

以前から使っていたリストバンドは16年以上もののやつで毛玉いっぱい&ゴム伸び伸びだったのでタオル留め用に変更。まだ使う気は満々。

・Peeちゃんは見えづらかったけど全員見える範囲の下手側を確保。宮っTeaを見た瞬間懐かしさとかっけー!!感情爆発。(髭ちゃんも好き)

・セトリは「成程、確かにこれはツアー以降滅多に聴かん」という納得のレア曲ばかり。伏線は回収されてスッキリ。

・久し振りにシンちゃんがばっちり見える場所だったけど、改めて安定感が半端無いわ。力強いところは鋭くデカく、穏やかな場面では繊細に優しく、こんな叩き方してたんだと再確認。
しかしいつ見ても綺麗なシルバーヘアだよな。60歳、でもドラミングはとてもそう思えない。

・「Funny Bunnyも、この世の果てもやりません」の堂々宣言。

・「君たちも飽きないな」と言われても、ピロウズ続く限りは飽きる予定がないの。多分そんな人ばっかりが集まるのが「LOSTMAN GO TO CITY」ツアーだと思う。

・2曲目に私が初めて観たピロウズでやった曲をやったんだけど、そうかレア曲だよね。17年半前だ、そうそうやらないか。
因みに同じ日に髭ちゃんも観た。……宮っTea抜けちゃったけど。あの日は最高だったし、今もどちらのバンドも続いているのは素敵なことだ。
因みに個人的に久し振り聴いたぞの最長は14年半振り。それだけ曲を生み出し続けたいるって事だ。

・ハンドマイクの山中さわお、好きなんですよね。ギターを弾いている姿はヒーロー感があるんだけど、ハンドマイクになるとボーカリストとしての色気が出ませんか。動きとか。……私だけか。

・ダイブする山中さわおを見てみたい。よくよく考えたら狭箱でピロウズを観る機会がなかったから飛ぶイメージが全く湧かなかった。

・初沖縄ライブだった宮っTeaはオリオンビール8杯飲んでハブ酒を2杯飲み、「今日がツアーファイナルだ」と話していたと同郷のシンイチロウ先輩談。
名古屋もちゃんと来てくれてよかった。ダイブの件含め2人の先輩にダメ出しされて苦笑の宮っTea。

・そんな中、真鍋先輩はハブ酒を勧められた事で初挑戦、翌日ビンビンだった、新しい発見をくれてありがとうと讃える。優しい。
しかしすかさず「何がビンビンだったんだよ!」と突っ込むさわお氏。「目覚めが」と返すPeeちゃん。
こういうやり取り、この先一生続けて欲しい。

・「エロい曲」とかハブ酒のビンビンの話とか、話す人によっちゃ下世話な話になるネタも、話してる本人達の大人の余裕と色気により下品に聞こえない不思議。

・某曲の超絶ロングトーン、心拍数爆上がり、ちょっと畏怖すら感じた。本人の喉の調子とか色々あると思うけど、私がライブ行く時はいつ聴いても声量も音程も進化しまくっていて感動する。
あと褒められて満更でもない、且つ自信気な感じが私の好きな「山中さわお」だ。

・1回目のアンコールの後、大丈夫?って最前の人に話し掛けてたと思うんだけど誰か体調悪かったのかな、とちょい心配した。前の方ギュウギュウだったもんな。
そういう周りを察している姿にも私は心惹かれる。

・ステージで1人で話している時、内容は今後共通するかもしれないので省くけど、泣きそうになりながらセーフ!とジェスチャーするその一連のアクションがこちらの涙を誘うんだよ。やめてくれよ。
山中さわおソロとしてやりつつ、ピロウズという枠組みの中での苦労とか葛藤とかも死ぬ程あるんだろうな。ピロウズが好きでライブに訪れるバスターズを裏切れないからこそ、いつかのライブで「喉のパフォーマンスが不完全だから返金対応もする」なんて自らにプレッシャーを掛けて……負担になっていないか不安になる。(しかし流石はバスターズ、誰も返金なんて求めなかったようだ)
それでも愚直に、色んなものに影響を受けて、何ものにも染まって何ものにも染まらない、山中さわおという男の生き方が大好きなんだなと。じゃなきゃ18年以上も追い掛けませんわ。

今日は大阪でバスターズが最高の夜を楽しんだ事と思う。
あとは来週のKT Zeep Yokohamaのツアーファイナル、恐らくそこでニュース媒体にセットリストやライブの模様がアップされるであろう。

それでも昨日の名古屋の一夜は多分世界で1番だったし、昨日を更新するには次のピロウズのライブに行くしか方法がない。

これからも私はバスターズとして、ピロウズを飽きずに追い掛けていく。

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