語学学校最終日(;_;)
語学学校に約3ヶ月通わせていただいて、本当に刺激的な毎日を過ごすことが出来ました。
初日のことはいまでもよく覚えています。
まだ香港に来たばかりで、しかも生まれて初めての一人暮らしをスタートさせて、こんどは語学学校に行かなきゃいけないってかなり憂鬱でした。
初日はまったく英語が話せなくて、クラスメイトは気の強そうな外国人ばかりだし、先生も外国人だし、日本人同士で微笑み合えば返してくれるみたいなことはなく、自己紹介をしてもみんな真顔で物珍しそうに見てくるだけですごく怖くて、疎外感も感じて、早く終わらないかなーって思う日もありました。
でも1ヶ月たって、2ヶ月たって、徐々に意志疎通が出来るようになって、みんなと日常会話からディスカッションまで出来るようになって、だんだんと話すことが楽しくなって、気がついたらみんなと離れたくなくなって、、、。
だから、最終日の今日、エレベーター降りて、みんなが教室にいるのが見えたとたんに悲しくなって。あーもうわたしはこの光景を見るのは最後なんだなって。
毎朝先生がhow are you?って聞いてくれるんだけど、みんなと会うことが楽しみだったし、楽しかったからいつもgood!って答えてて、それでみんなにいつもあなたはいつも笑顔で毎日が順調なのねなんてからかわれてたけど、今日だけはどうしてもgoodって言えなくて、i am sad today.って言っちゃいました。無理に笑顔をつくろうとしたら涙が出てきそうだったから、、。
ディスカッションが始まるといつもは楽しくみんなと話せるのだけれど、今日だけはどうしてもできなくて。
学校は終わってもまだ香港にはいるから会おうと思えばみんなに会えるけれど、もうこうしてみんなと机を並べて、隣同士で冗談言い合いながら笑って勉強できなくなるんだなって思ったらどうしても悲しくなって。
いまこの瞬間はもう二度と来ないんだなって。大袈裟かもしれないけれど、とても考えさせられました。時間には限りがあるってことを。そして同じ状況はずっとは続かないんだってことを。だからわたしたちは1日1分1秒とその時々を大切に過ごさなきゃいけないんだってことを改めて感じました。
わたしは小さいときから人との別れは苦手で、どうして別れが来るたびにこんなに悲しくなるんだろって。
「わたしたちはいつもあなたのことを考えてるからね、香港で一人はさみしいって思うかもしれないけれど、わたしたちみんな違う国から来ててみんな同じ状況よ、だからあなたが感じる寂しさやつらさはみんなも理解できるわ、ここではみんなが家族だから。何かつらいことがあったらいつでも連絡ちょうだい。試験が終わったら今度はみんなでBBQレストラン行こう」って先生が(;_;)
もう本当に人ってなんでこんなに温かいんだろって。こうして分けてもらった温かさを今度はわたしが誰かに与えられたらいいなって。毎日感謝しながら生きていこうって思えて。
でもみんなと別れて家に帰ってきたら急に寂しくなって。涙が出るけど、いまの気持ちを忘れたくなくてここに書き留めておこうと思いました。
人と人って不思議なもので血が繋がっていなくたって、国が違くたって、言葉がすべて通じなくたって、一緒にいることで、見つめ合うことで温かさは感じられて、その温かさに支えられて生きていける。
この先、試験が待ち受けていたり、新しい環境で仕事を本格的に始めなければいけなかったりと大変なことがたくさんあるけれど、語学学校でみんなに出会えたことはわたしの人生のなかで宝物だし、この先もここでの思い出をずっと大切にしながら、忘れずにいようって思いました。
なんだかとりとめのない話ですみません!
ここまで読んでくれる人はいないと思いますが、、、もしいらっしゃったらありがとうございます!
あーー、、まだ涙が出る、、、。
そろそろ拭いて、試験勉強しなきゃいけないのに、、これじゃだめだ(;_;)(;_;)