このパターンに陥ったら要注意！
あなたとパートナーの関係性、最近どうですか？
普段の会話、どんな感じですか？
こんにちは、リサ＠サブミッシブです。
ちょっとギクシャクしているようであれば、ちょっと読んで欲しい、今日のトピック…。「人間関係に於けるコミュニケーション・メタ分析」という論文からの紹介です。それは、カップルが 【 需要 / 撤退 パターン】に入ったら要注意というもの。
これは言い換えると……
【相手を批判し、それを無視する関係】
批判 と 無視。
あー、面倒だ…と思って聞こえない振りをしたり。何度か繰り返されることでイライラが募ったり、言葉に棘が生えてきたり…。
しかし、こんな状況が続いて悪化したら、離婚・破局といった関係崩壊、或いはうつ病にもなりかねません。
——そもそも、なぜ批判するのでしょう…？
もともとは、どうしても伝えたいことがあったり、聞いてほしいことがあった。だけど取り合ってもらえない、聞こうとしてもらえない…、遂には無視される。そんな状況にフラストレーションが溜まってきて、伝えたかった内容がすり替わって、相手への攻撃の様相が帯びてきてしまったのかもしれません。
——なぜ、相手は無視するのでしょうか？
最初は忙しかったり、話を聞ける状況ではない何かしらの理由があったのでしょう。その理由も、わざわざ言うまでもない…、と判断したのかもしれません。しかしその後もなかなかタイミングが合わない、相手の言葉に批判の色が帯びてきた…、そうなるともう聞きたくない！無視したくなる…という心理が働きます。
ちょっとドキっとすることがもしあったら、そうならないために、パートナーとの関係をそれ以上悪化させないために、こんな取り組みをされてはいかがでしょう？
——批判しそうになったら…、
冷静になり、最初に伝えたかった内容、自分の望みを整理しましょう。
そして相手にどんな風に伝えたらいいか、を考えてみましょう。
そうすることで、相手が「批判されている」という感覚を和らげることができます。
——無視しそうになったら…、
なぜ話を聞けないのかを理由と共に伝えましょう。いつだったら聞ける状態になれるのかを伝えられたらいいですね。そうすることで、相手が無視されていると感じることが少なくなります。
いつも円満の関係ならば、全く関係のない話題ですが、でもほんの些細な言い回しや態度で相手に不快な思いをさせてしまうこともあったりするもの…。
「丁寧なコミュニケーションをとる」
それが良好な関係を維持する礎といえそうですね。
参考論文：
Paul Schrodt, a professor at Texas Christian University, 2014
https://psycnet.apa.org/record/2014-07962-003
by リサ＠サブミッシブ
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