【コラム】#7 語らず、しかし多くを語るラブのカタチ
ワタシの人生に、あと、こういう要素が欲しい…。
そんなことを思う動画の紹介。
こんにちは。リサ＠サブミッシブです。
二人の間のラブが消えゆくのを感じた時、
彼らは決断しました。
それは、中国の万里の長城をそれぞれの端から歩き始め、
出会った場所で大きな抱擁を交わし、
二度と会わない、というもの。
マリーナ・アブラモヴィッチ が2010年にMoMAで行った
「見ず知らずの相手と1分間の沈黙を過ごす」
というパフォーマンスの映像です。
多くの人が訪れましたが、
一人の男性が彼女の前に座った瞬間、
その反応とそこに流れる時間が凝縮されました。
30年ぶり。
かつて情熱的な恋愛関係にあった二人の再会。
人生でそういう相手に巡り合うだけでも素晴らしいですが、
たとえ別れることになっても、
こうした再会の叶うラブになんとも言えない美しさを感じます。
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by リサ＠サブミッシブ