T.M.R LIVE REVOLUTION '22 -VOTE JAPAN- 2022/11/5(土) 結城市民文化センター アクロス 大ホール (茨城)
きょうもげんきにあらぶっています。
感想を交えつつ推しの話をし、MCの話をし、まとめの所感を述べていくという恒例フリースタイル主観強めニュアンスレポです。
※さらっとセトリネタバレを含みますのでご注意ください※
🎸いくおさんの話🎸
◆音がよい
今日は真ん中の下手席だったからめちゃくちゃ「ホール!!!」ってかんじの全体の響きが聴けてよかった
でもライブのサウンドなのにしっかりと耳に届くいくおさんのベース…弦に指が触れるニュアンスまで分かる解像度の高さは新しい機材の効果なのだろうか、、耳にも自信はないから感覚的な捉え方しかできないんだけどやっぱりちゃんと気持ちよいところに音が真っ直ぐ届いてくる感じは心地よいなぁと思った!
真っ直ぐなんだけどでも温かさというか、響きの奥行き、ふくよかさみたいなものを孕んでるのはいくおさんのプレイによるものなのか、ホールという環境が生み出す相乗効果なのか…どちらにせよ最高でしたありがとう。特におニューサウンドで聴くVestigeのおわりのソロがだいすきです。
低域はもちろんなんだけど、特にハイミドルの音域の耳にうるさくなくでもハッキリくっきり聴こえて、でも決して尖ってはなくてふっくらとした響きも失われてない…というのがすごくきもちよくて。
歪んでるはずなのにどういう仕組みなの…音も回路もまさに奥が深い……
カッコいいフレーズなのにある種の優しささえ感じる音が、今まではガツガツゴリゴリしてたハングリーな若手商社高級取り営業マンがよりパワーアップして余裕を得たダンディな大人の男になりました~みたいなニュアンスを感じさせてシンプル惚れてしまったよ
(例えのキレが悪い)
◆かわちぃパフォーマンスもイケるシン技巧派ベーシスト
・ハイプレのAメロでくねくねするダンサーの振り付けまねして一緒にくねくねしてたのめっちゃ可愛かった見ちゃったぞ
・LIGHT MY FIREのサビのとこ、ベースを弾きながら竿で客席とお手振りシンクロさせてんのかっこよ可愛かったな~あれシンプルに難しそうってか引きづらそうなのになすごいな
・今日もサポメン退場のときみんなで(特にすなおさんと)わちゃわちゃしてんのかわいすぎたな
◆すなおさんとの絡み(演奏中)が有り難すぎた話
なんの曲か忘れたんだけど、下手のほうで演奏中なにかあったのかすなおさんと耳打ちしあってる(ように見える)いくおさん
その流れもあってかいつもよりぴったり背中合わせでプレイしてくれたりしてめっちゃアガった最高だった~
あと後ろのほうでの演奏中、すなおさんが面白いノリ方してるときにちらちらすなおさんのほうをみてちょっと笑いながら弾いてたのおもしろかったな
いつかのときに「すなおさんのノリ方独特で面白いよね」みたいな話してたの思い出して、あぁいま「おもしれーすなお」って思ってんのかなぁとか考えたら可愛かった。
すなおさんが左右に振れてたらそれ見たいくおさんも左右に振れてみたり~みたいな下手のシンクロニシティが愛しくて最高の巻でしたありがとう!!!!!!!!!
◆閉まりかけてるエレベーターに乗れた話
らぶせいばぁああああああああああ
最初イントロきて数拍置いて「?!!!???!???!?!?」ってなった(デジャヴ)
貴教もサポ陣も客席もテンションあちあちMAXボルテージでほんっっとに楽しかった許される範囲で暴れて壊れたはぁああああああこれで順番は違うけど殺人メニュー完成したぁあああああひゃあああああああなどとぐるぐる頭んなか興奮しながら燃えに燃えました
メンバーも含めて、もうひたすら曲と熱気に身を任せて楽しむマシーンと化したライブ会場がほんとに楽しくて心地よくて、声出してた頃のライブみたいな久しぶりに何にも捕らわれない充足感があった。
はぁああああほんっっっっと楽しかった
🎙️mc🎙️
◆「茨城……大丈夫???」
異常なくらいボルテージMAXな会場(らしい)に貴教が
「茨城(盛り上がりが)すごくない…???え、大丈夫……???辛いことあった…???」
「なんだろう、お腹の調子がいいんですか???」
とか若干引きつつも喜んでるのがおもしろかったw
私としてはあまり変わった感じもしないのだけど、貴教からはそう見えたらしい…たしかに古参多いなという印象はあった。
でもだからこそ色々預けてくれてるなーって思えるパフォーマンスや煽りかたとかがあって最高だった!!!
ステージと客席のキャッチボールが多ければ多いほど楽しくなっちゃうもんなぁ!
◆茨城めしの話
貴「今日もね茨城支部を支えてくださってる方々が美味しそうなご飯をね用意してくださってたわけですよ…
『カレー・ハンバーグ・ディッシュ!!!!!』
もうね、これからね、皆さんの前で歌わせていただくってときにカレーの匂いプンプンさせてね、どんな気持ちでいろっちゅー話ですよ。
だからカレーずっとみてました。
『あっ…なんか…お久しぶりですね…!3年ぶりくらいですかね…?あっ今日はそうやってあの…オムレツ型の容器に入ってらっしゃるんですねあぁ食べやすいようにねーハハッ』
…っていうのを楽屋でずっとやってました(笑)」
◆糖質オフ炊飯器
貴「カレーを尻目にぼくは炊飯器に入れて持参したおでんを食べてました。
…なんですかぁ?!変な空気ですよ!
いいじゃない保温もできるし、いつでもあったかいおでんを食べられるのよ!
それでアッツアツのお湯で全っての油をこそぎおとした油揚げを噛み締めながらカレーを見つめてました(笑)
貴「去年の誕生日に淳士に同じものをあげてね。んで今日淳士もそれ持ってきてて。だから今日楽屋には2コ炊飯器が並んでました(笑)いいよねあれね~」
いんすたのフリート思い出して、
『あっいくおさんがお世話になってるやつだ!』っておもったw
(お話あるかなーって一瞬期待したけどなかった😇)
◆ご当地トークない?って話
「なんかみんなないのー?俺ばっかしゃべっちゃって」
柴「ぼくといくおさんの知り合いが水戸に棲んでて…」
貴「えっだれだれ」
柴「71歳のトランペッターの方で…」
貴「プロの方?」
I「いやプロではない…」
貴「まってまってまじでだれ?!!?!?」
「ちょっとまってよ求めてたのと違う~」
「それあれじゃん『あーあれ、姪っ子ににてるわ』『知らねぇよ!』のやつじゃん!もっとみんなにわかる話してよ!」
柴「その方に干し芋をもらいました」
貴「ますます知らねぇよ!なんだその話!知らないおっさんから干し芋もらった話聞いてどうすりゃいいのよこっちは!」
貴「(客席指して)ほらトイレ行っちゃったじゃん~!」
(ここでその方向に向かって『あああまってまって』みたいにするいくおさんかわいかった)
柴「困ってそうだったから…」
貴「あーそうね、そうでした、僕が言ったんでしたね、すみません」
故郷のない男、柴崎浩
柴「あっあとイタコってあるじゃないですか。あそこに4歳の頃住んでました」
貴「えっっっなにそれ?!?初めて知ったんだけど!ここで初めての情報だすのやめてよ~…えっ千葉じゃなかったっけ…?」
柴「おれには故郷がないんです」
貴「は????ちょっとまって」
柴「でも…両親はいます」
貴「まってもぉお~おれこの人と喋るのやだわぁ~」「損しかしない」
(下手に逃げながら言ってんの在りし日のH◯Y×3みをかんじてめっちゃ懐かしかったw)
貴「東京近郊を移り住んでて、1つのところに長く住んだことないってこと?」
柴「そうです」(っょめ)
貴「なにその言い方(笑)それは変なおじさんのやつだよ」
w
貴「あーじゃあ僕みたいに『地元!滋賀!』とかやってるのが羨ましかったりもするのか」
柴「そうです」(take2)
貴「w」
まって柴さんこんな面白いひとだったの?www
めっちゃ笑った
そしてここの一連のやり取りの間笑いすぎて崩れ落ちてるすなおさんと、見守って…たけど最後には自分もだいぶツボっちゃって膝抜けちゃってるいくおさんがかわいすぎたwww
貴「ではそんな故郷のない両親想いの柴崎くんが一生懸命弾いてくれます、聴いてください、茨城に捧げます」
INVOKEのまえは引き摺る笑いをイントロにしないと気がすまないのか
◆HOSの入り前
※ニュアンス
※後半はいくおさんのソロ聴いちゃって聞けてない…
「こうしてみんなが気持ちを返して答えてくれることが本当に嬉しい。ここ2~3年の間、家族や恋人や友達と触れあうことも気を遣ってしまうような世の中だったから、いまはちょっと周りの人に優しい言葉をかけてあげる、とか、気遣ってあげる、みたいなことが難しくなってきちゃってる気がする。でもそんな中で、今日ライブ終わって帰ったときに「あれっ、いつもよりいい笑顔だね?!」とかって言ってもらえるような、そんなライブになれてたら嬉しい」
◆らぶせいばーおわったあと
※こちらもなかなかうろ覚え
貴「今朝、どうしようかなーって思ってたんですけど、みんなのテンションにアテられてやっちゃいました!」
口振りからするに日替わりのセトリは割と近々で決めとるんかな…?
◆ラスト挨拶
最後はけるとき貴教くんが彼方へ投げチューしてたんだけどあれいつもやってたっけ…?次回要確認
わちゃわちゃとふざけつつ退場するサポメンを「なにやってんだあいつら…」みたいに微笑みながら見つめてた貴教くんの図は幻覚でしたでしょうか?たぶん現実です。そんなチームTMRがすきだぁ
◆まとめ
今日はずいぶんと貴教くんご機嫌で、でもそれは「こうやって皆さんが盛り上がってくれるから」ってずっと言ってくれて。
どこでの言葉かは忘れたしまったんだけど
「こうして(盛り上がっている)空気をつくってくれるっていうのは本当に大事ですよ。
またいま胸を痛めるニュースが世界に溢れてる世の中で、『こんなときにライブやってていいのかなぁ』とか、『みんなにちゃんと届いてるかなぁ』、とかって思うこともあるんですけど、こうして力一杯盛り上ってくれて喜んでくれてるのをみると、もっとやってやろう!って気持ちになれる」
それはあなたが『喜んでもらおう!みんなで盛り上がろう!』って気持ちで、たくさんのことを諦めずに常にアップデートし続けてくれてるからです、、ありがたいなぁ。
「今日この瞬間しかない、この空間をつくりあげてくれたのはみなさん一人一人です!お世辞でもなんでもなく、この空気をつくってくれたことを皆さんは誇りに思って頂いて構わないと思います」
みたいなことをおっしゃって頂けて、
茨城県民じゃなくて申し訳ねぇ…と思いつつもわたしも涙してしまった。
大好きな人が地元に来てくれてこんな風に言ってもらえたら天にも上る気持ちだよねきっとね、って思いながら周りの県民ぽい人たちが涙してるのを見てよかったねよかったね…ってなってた。
『ライブはみんなでつくってる』
っていうのを、ご本人のお墨付きで実感できたライブだった。
客席とステージ側の熱量が比例してどんどんどんどんアツく昇華されていく感じがとても楽しかった。
つぎの現場も楽しみだなぁ~!!!