作者の頭の中を覗いてみたくなる? 一捻りあるアクションゲーム5選
今回は趣向を変えて、アクションゲームをご紹介します。
ただのアクションゲームではなく、「おや……? 流れ変わったな」という謎めいた展開がある作品を選びました。
いつも紹介しているポイント&クリック方式の脱出ゲームやアドベンチャーゲームが「静」の謎だとすると、今回は「動」の謎です。
いずれも操作はキーボード必須です。
本記事のヘッダーおよび紹介文の挿入画像(サムネイル)はゲーム本編のスクリーンショットです。ヘッダーは『WORLD1-1をもういちど』より。
作品タイトルまたはサムネイルをクリックすると作品の掲載ページに移動します。
■ 世界一短いアクションゲーム
作品概要〈ゲーム本編の導入文より引用〉:
ゲームの初期設定を行います。画面の指示に従って設定を進めてください。
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■ STRANGE KEYWORLD
作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
不思議なキーの世界へようこそ
Welcom to STRANGE KEYWORLD.!
補足情報:
作者による開発後日談
STRANGE KEYWORLDというゲームを作った話
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■ WORLD1-1をもういちど
作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
WORLD1-1を繰り返すことになってしまった主人公。
新たなスキルを身につけることで、このステージの謎を解く!
補足情報:
Unity1週間ゲームジャム お題「かえす」の投稿作品
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■ 詩が書けなかった日
作品概要〈ゲーム紹介文より引用〉:
言葉の上を歩きながら進んでいく、とても短いゲームです。
シリーズ第一作目の内容は、作者の「詩が書けなかった」という体験をもとに綴られたエッセイです。
制作者:Zennyan
共同制作者:mikyokyuji(プログラム担当)
掲載先:itch.io
ジャンル:アクションゲーム / エッセイ
公開日:2023年3月5日
操作方法:キーボード
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■ ido
作品概要:
降り注ぐ言葉を積み重ね、idoから脱出しよう……!
制作者:トロヤマイバッテリーズフライド
掲載先:unityroom
ジャンル:アクションゲーム
公開日:2024年2月12日
操作方法:キーボード
編集後記【Lv.5_memo】
今回は珍しくアクションゲームを扱ってみました。
どの作品もアクション面だけで評価してもクオリティが高いです。
発想が秀逸な上に、何より共通して制作者が創作が大好きだと伝わります。
『世界一短いアクションゲーム』は、アクションと謎解きに親和性があることに驚きました。シナジーが溢れた作品です。
文字通り短い作品ながら、解き心地が良いです。
この作品をきっかけにアクションゲーム特集記事を書こうと思いました。
『STRANGE KEYWORLD』はパズル寄りのアクションゲームです。否、アクションゲーム寄りのパズルかもしれません。
とにかく作り込みが素晴らしいです。アクションの難度は高めです。
個人的に壁ジャンプの動きが『忍者龍剣伝』のようで好きです(手が攣りそうですが……)。
ゲーム内のBGMは作者の自作とのことです。多才ですね。
『WORLD1-1をもういちど』は、ストーリー性のあるアクションゲームです。
作者のオクトレイン様の『登山勇者』も面白く、筆者のXでも紹介したことがあります。他にも取り上げたい作品がありますので、そちらはまた近いうちにでも。
『詩が書けなかった日』は、公開当時SNSで話題になりました。もぐらゲームスなど多くのゲーム紹介サイトでも取り上げられています。
Zennyan様はピクセルアーティストとして活躍なさっているそうです。
CGデザイナーの渋谷員子様との対談記事も見つけましたので、リンクを貼っておきます。
⇒ 渋谷員子×Zennyan ドット絵対談 第一回(全四回)
『ido』の作者のトロヤマイバッテリーズフライド様は、4Gamer.netの記事によるとKONAMI主催のIndie Games Contest 学生選手権にて最優秀賞を受賞されたとのことでした。受賞作『Death the Guitar』はSteamで配信中です。
本作以外にも、筆者のXでは『変な犬のゲーム -MY FRIEND あじしお-』を紹介したことがあります。ちょっぴり毒が効いた作風です。
最後は「ゲームの中でアクションゲームを作る」異色作の紹介で締めます。
最終的にプレイヤーとなって作成したゲームを遊ぶこともできますが、今回の記事で取り上げるには趣旨が異なるように感じたため、編集後記での掲載となりました。
プレイ画面のBGMは自作曲とのことです。他記事でも触れた通りとてもいい曲です。
作品名:UnderDevelopment
制作者:しゅんて
Unity1週間ゲームジャム お題「ちゅう」の投稿作品
BGM:Cheesy Beast(via SoundCloud)
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