小学校プログラミング必修に向けて

3年生の息子がいるのですが、
2019年に入り、いよいよプログラミング必須に向けて何かアプローチしないとまずいのでは?という気持ちになって来ました。

親が確認するべき事項はいくつかあると思うのですが、
自分は以下の手順で確認したので、メモを残していくことで同じく困っている人の手助けになればと思います。

■はじめに…
家庭での対応方針を決めました。
パソコン&プログラミングと聞いてすぐに思いついたものは下記の2つでしたが、検討した結果①から対策することにしました。

①繰り返しや条件分岐が必要なことを理解する
プログラミングで何が出来るのか?プログラミングとはなにか?をパソコンを通して覚えてもらう。
②キーボードの位置を覚える

国語や算数の教科以外の勉強で自分が考えるモットーは、子供が勉強ではなく遊びだと捉え可能な限り楽しい気分で取り組めるのが一番だと思っています。

②であればタイピングソフトがインターネットにあふれているので、焦らなくても後から楽しみながら学習出来るで不要ではないか?と思いました。
検索慣れしてyoutubeでの検索がうまくなり、パソコンをやりながら脱線しては本末転倒ですしね。

■その1.①を教える上で使えそうなツールを調べよう
いくつかの記事を経由してScratchというツールにたどり着きました。
https://scratch.mit.edu/

後述の文部科学省で作成した「プログラミング教育ポータル」の授業で使われているほどちゃんとしたものです。

既にプログラミングを知っている方も、子供と一緒にプログラミングにチャレンジする方も一度アクセスして触ってみるとなるほどという感じがすると思います。

画面構成はわかりやすくアクセスして左上の「作る」ボタンを押すと、左にブロックと右に猫が表示されるのですが、ブロックを真ん中に移動して組み合わせることで、猫を動かせるものになっています。

分かりやすいところで「動かす」「吹き出し表示」「大きさを変更」「イラストを差し替え」「音を鳴らす」「1秒待つ」「10回繰り返す」「もし●なら●」などがあるのですが、子供に說明しながら下記を作ったら大爆笑して気に入り、明日もやると言っていました。

ずっと
 15度まわす
 ニャーの音を鳴らす

繰り返し処理や、もし●なら~などの条件分岐については追って説明していければと思っています。

夜になって…

■その2.そもそも文部科学省の方針って?

落ち着いてから文部科学省のプログラミングに対する方針を確認しました。

[文部科学省の手引き]
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm

概要に目を通してみると「プログラミング」という授業が個別に作られるのではなく、これまでの教科に取り込んで実施されることが分かります。

小学校4年生の例)
ブロックを組み合わせて47都道府県を見つけよう

下記に細かいレポートがあるのでこちらもあわせて読んでおくことをおすすめします。

https://miraino-manabi.jp/content/266

上記のScratchというビジュアル言語の教材を使っているのですが、実際のプログラムも確認することが出来ます。

https://scratch.mit.edu/projects/276892378/editor

中途半端になってしまいましたが、明日以降は文部科学省の手引き(本文)を確認していきたいと思います。

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