
【チェス】アホで斬新なブランダー選手権 その2
みなさん、こんにちは!
本日もアホで斬新なブランダー選手権の時間がやってまいりました!
今回はどんなアホなブランダーが飛び出すか?楽しみですね!
ではさっそくいってみましょう!
……
アホ度:★★★★☆
斬新度:★★★★☆
評価値の変動:+7.4 → 0


時は2006年12月、JCAのクリスマスオープン。
当時僕は公式戦3年目、レーティングは1199でした。
試合数が少ないのもあって、レーティングの伸びは本当にゆっくりでした。
さて、この対局はこちらが白で始まり、お気に入りのトーレ・アタックで進みました。
手番は白、23手目。
図でエンジンが示している通りBb3が強力な攻めの手で
少なくともエクスチェンジアップ(駒得)が期待できそうです。
黒ルークがよけるとQxf7から相手の陣形を崩せそうですが、
当時の僕はまったく気づかず、h5と謎の端ポーン突き。
チェス界の阪田三吉や〜!(©︎彦摩呂)
駒を清算されてしまいました。
また、当時僕はエンドゲームをまったく勉強しておらず、
終盤に入るとポーンを特攻野郎Aチーム(昔のドラマ)と言わんばかりに前進させ、
相手に総取りされるという悪いクセがありました。
……
いま思い返すと懐かしいです。
また公式戦に出たいなぁ。