怪奇!YesどんぐりRPGの裏単独ライブ『?』最速(偽)レポート【写真あり】~泣きたくなかったら、ライブを続けるしかない~
ネタバラシ(2022/4/14追記)
というわけで、こちらは偽物のレポートでした。
なぜこんな内容のレポートを書いたか、そしてちゃんとした怪奇!YesどんぐりRPGの単独レポートを見たい方は↓を読んでね。長めです。
前置き
R-1ぐらんぷりの決勝への出場や、朝のTBSラジオのレギュラーと、それぞれのメンバーが3人とも飛ぶ鳥を落とす勢い、まさに”旬”のお笑いユニット
「怪奇!YesどんぐりRPG」
今回の単独ライブについてもチケットが即完売という状況でしたが、運良く購入することが出来たため初参戦した。
今回はそんな怪奇!YesどんぐりRPG(以下 怪奇)の裏単独について出来るだけ早く皆様に感想と熱量をお伝えするため、写真付きのレポートを書いていきたい。
ちなみにこれを書いているのは単独ライブ当日なのですが、後日配信で視聴することが可能なので、興味のある方はぜひチェックを。
このレポートでは読んだ後には配信が絶対見たくなるであろうそのライブの”仕掛け”について解説させていただく。
あるゲームとの出会い
東京都港区、今日は怪奇単独ライブの日。怪奇のメンバーの一人であるYes!アキト(以下 アキト)が直前のネタ合わせで他の二人(どんぐりたけし、サツマカワRPG)とケンカし、一人屋根裏で恨み節を語りながら項垂れていた。すると、ホコリを被ったある木箱を見つける。2人に見つからないように開けると、中から「ム…………?(掠れて文字が読めない)」と書かれたボードゲームが出てくる。むしゃくしゃしていたアキトは一人でそのゲームを始めてしまった、その瞬間「このままでは第二部は出来ないぞ…」と言う謎の声が聞こえ、アキトはそのボードゲームに吸い込まれてしまった。
時は流れ10年後、アキトを探し続けたどんぐりたけしとサツマカワRPG(以下 サツマカワ)が開きっぱなしのボードゲームを草月ホールの舞台の下から見つけるのであった。アキトがそこに吸い込まれているなんて事実は露知らず、どんぐりたけしとサツマカワもそのゲームを始めてしまうのであった。
謎の数字
奇跡の再会に喜ぶも状況が飲み込めない、どんぐりたけしとサツマカワ。
10年前にここに辿り着いたアキトから「サイコロが止まった目に書いてある内容が現実になる」という恐ろしいボードゲームを遊んでしまった事実を聞かされる。10年前のアキトが止まったマスに書いてあったのは「次のプレイヤーがサイコロを降るまでゲームの世界でギャグをし続けなければならない」という悪夢のような内容だった。
ようやくゲームの外の世界に戻れると安堵したアキトであったが、3人の頭上に530という数字が書いてあることに気づく。そして、10年ぶりのあの謎の声が聞こえたのだった。
この530はゴールまでの残りの数字だ。
このゲームが終わるまで、悪夢は終わらない。
ボードゲーム・パニック
ボードゲームに書いてある内容はとても過激であった。
草月ホールの中が食虫植物だらけになってしまったり、象やサイ、鳥やおにぎりが大量に現れて、ホール内が大パニックになってしまったり…
更には怪奇の3人を狙うギャグハンターが出現。
3人は逃げながらもどうにかボードゲームを進めて行くのであった。
客席全員が立ち上がった感動の結末
あと少しでゴールにたどり着くというその直前で地球を掌握しているという最強のギャグハンターに追い詰められてしまう。
三人は「これはもうダメだ…」と手を上げると、自分のターンだったアキトの手からこぼれ落ちるサイコロ。
サイコロから出たその目はなんとゴールピッタリだった。
ゴールに着いた演出と共に、ボードゲームに浮かんできた文字
それは「ムール貝」
アキト、どんぐりたけし、サツマカワはその瞬間お互いの顔を見合わせ頷き、叫んだ。
そして…
アキトが目をさますと、それは怪奇!YesどんぐりRPGの単独ライブの日の草月ホールだった。
”あの日”に帰ってきたのだ。
アキトは意を決して屋根裏からネタ合わせの場所に戻り、怪奇の3人は仲直りをする。そしてここから、本当の単独ライブが始まったのだった。
感想
単独ライブの「裏」ということでまさに第二部の単独ライブに対する前日譚を見事に物語にした内容でとても胸がアツくなる内容だった。
とてもじゃないがこのレポートでは全てを書けていない、非常にボリュームのある内容だったので、面白そうと思った方は配信ライブを見てほしい。
「おいおい配信見てほしいんじゃねえのかよ、オチまで書いているじゃないか」と思った読者諸君。ではこちらの写真を見てほしい。
ここから、本当に3人は草月ホールの単独ライブを成功させることが出来たのか。ぜひ配信ライブで確かめよう。
ちなみにこっち↓は二部の方。私もアーカイブ始まったら見るよ。
お笑いの現場がめちゃくちゃ久しぶりだったので、こんなに1秒1秒にドキドキするとは思わなかった。アーカイブを見たらまた改めて写真を増やしてレポートを書くつもりなので、良かったら見に来てね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。