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【パイオニアEDH】ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn


●前文・パイオニアEDHに初めて触れて

昨年の冬、友人が関西から関東に遊びにきて「パイオニアEDHやらへん?」と誘われて、試しに組んだニヴ再誕。 
元からニヴ=ミゼット再誕を統率者(レベル6~7)で遊んでおり、構築に縛りがあるがリソース勝負では負けづらいお気に入りの統率者です。
こちらを記事にして、パイオニアEDHコミュニティで記事コンテストに参加させていただきます。

初めてのパイオニアEDHは
関西から遊びに来た熟練のパイオニアEDHマンの永遠の造り手、ラシュミにバックアップされた若葉のドライアド(と強化された苗木)に負けたのが印象的でした。

これね、コーマ2号機だよ^^

●デッキレシピ

2色の多色山盛り!

●ニヴ=ミゼット再誕の特徴


2色の組み合わせの多色カードを最大10枚回収

カードプールが狭くパーマネントで勝敗を決しやすいパイオニアEDHに置いて豊富なパワーカードを叩きつけられること
また対戦相手のパーマネントを対処するカードが豊富であること

ランプ、コンボ、殴るミッドレンジに対してある程度幅を利かす(どのレンジとも対等に戦える)

本体が6/6飛行とデカイ

クセはあるものの2色でもフィニッシャー、妨害、アドバンテージ、マナ加速など一通り揃っている 10の組み合わせ全て活躍できる
→更に2色にはパイオニアEDHで勝ち筋になるの無限トークン、墓地利用コンボ、無限キャストを咎めるメタカードがあります

血染めの月のような土地基盤をイジメるカードが少なく色を5色使っても平気なこと
と良いことづくしなんです!ケンリスやティアマト、アトラクサもそうなんですがリソース勝負に負けないことが統率者によって確約されてるのが良いんです!

●各色の枚数と推しカード&オタクカード


白青5枚 

全除去を中心にした妨害担当
《時の一掃/Time Wipe》

ニヴを回収してリセットが図れるので推し

《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad》

サイズも優秀

通称クソデカ《魂寄せ/Soulherder》 場に出た時のクリーチャー、英雄譚、マナファクト、PWはあるのでシナジーは薄いがブリンクは優秀

青黒8枚

中心色っちゃ中心色 妨害以外にもアド取ったりと忙しい
《スカラベの神/The Scarab God》

追放だけはご勘弁だがソープロも流刑もない

みんな大好きスカラベゴッド マナがかかるが4/4ゾンビに変えて息切れ防止、リアニメイト対策だったりと使いやすい告別と太陽降下以外の全除去で流されても安心!

《心理的打撃/Psychic Strike》

オタクカード


青黒①で唱えられるオタク打消し 墓地を肥やしてしまうがこのマナシンボルの軽さは魅力的

黒赤2枚

メタカード枠 
《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm》

「万民が苦痛に喜びを見出さんことを。」 ― ラクドス


ケシスやティシャールなどの墓地デッキ、無限コンボや最後のライフの詰め切り、ファイレクシアの門のような危ないアーティファクトを除去
と一見弱そうに見えて仕事するカード

赤緑3枚

打点担当
《コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro》

ナヒリ奥義から引っ張ったりすると幸福値高いです

This is 母聖樹 置物によって積み盤面になるのを防ぐカード 物語の終わりで消されるので注意 

緑白5枚

かゆいとこに手が届く生物担当
《フェイ庄の古老/Faeburrow Elder》

つよマナクリ

このデッキ最強のマナクリ これ+ニヴでマナがたくさんになるわぁい 警戒とパワー修正で殴っていけるのも良い

《鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth》

ポン置きするだけでアドは取ってる

宝物や生贄を止めれるナイスヘイト猪 土地が2枚加えて次のマナ域の動きが確約される

白黒4枚

メタカードが多め
《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》

妨害合戦やランプしてる横で2点ドレインしてるのは快感です

生物以外の呪文を唱えると2点ドレイン フェッチショックが痛すぎるのでゲイン枠、無限キャスト対策として採用

《ドラーナとリンヴァーラ/Drana and Linvala》

奪った起動型を使う機会はそこまでない

起動型能力を止めるメタクリーチャー 誘発能力が強いフォーマットだがマナクリも豊富で強力
エターリの変身やバリスタの起動型を止めれるのはありがたい

黒緑8枚

青黒同様中心色 スゥルタイカラーベース
《ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom》

ちょっとサイズが心配

コーマが強いならお前も強いだろ!と入れたら強いです 土地アンタップに目が行きがちだが毎ターン出るトークンの1点ゲインが染みる

《闇叫び/Gloomshrieker》

追放されるのに注意

パイオニアの奇怪な具現以外では見ないオタクカード、ブリンクとも噛み合う パーマネントが強力なので全除去がバンバン飛び交うため実質永遠の証人 

緑青9枚

中心色
《白日の下に/Bring to Light》

持ってこれる範囲が広いよ

パイオニアのニヴ再誕と違ってニヴがデッキにいないが《無私の象形織り/Selfless Glyphweaver》とのコンボが強力なため採用
フェリダーを持ってきたりヨーリオンを持ってきたりすることも多々ある

《星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpent》

皆さんもそうだと思いますがパイオニアEDHをしてから、カルドハイムに足を向けて寝れません。追放以外には異常にまで強いです。弱点は分体トークンが売ってないコト。もう少しトークンを……手に入れやすくしてください……

青赤3枚

《イオン化/Ionize》

2点もちょっと染みる

心理的打撃同様2色+無力1マナで唱えられる打ち消し 打ち消さないといけない呪文が多すぎて採用、対抗変転だと青青がかなりキツい

赤白2枚

《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》

追放できるのは偉い

何かぶん投げたりはせずルーティングと除去だけしてもらえればOK とりあえず5色だし殴るかをこっちに誘導してくれるので固いPWはありがたい

単色

マナ加速がメイン 
《次元切開/Planar Incision》

使い所多い

オタクカードだが強いカード コントロール奪取されたクリーチャーや除去避け、ブロッカー排除に使える2マナ呪文 
ニヴに使ってパワー7にして3パンラインにするのが好き

●勝ち方とゲームプラン

コントロール 
盤面を捌いて勝利を目指すプラン 
消耗戦で優位に立ち、重いクリーチャーと統率者でライフを削っていく

コンボ
皆さんご存知、守護フェリダー+サヒーリで無限トークン
フェリダーはニヴ再誕の再利用しブロッカー
サヒーリはニヴ再誕から持ってこれるとデッキに合っている

蝗の神と滝の賢者の有限トークンコンボはおやすみ
土地とマナクリキープ!など速いデッキではないのでまったり土地を置いてゲームをしていきます
気持ちよくなるカードより妨害カードがマシマシ、それを公開してハンドに加えるため、ヘイトが積もって1対3の魔王戦になりがちなので立ち回りには注意 

●検討中カード


《根のとぐろの忍び寄るもの/Rootcoil Creeper》

正気???

オタクマナクリーチャー フラッシュバックが0なので採用見送った

《摩耗+損耗/Wear+Tear》

通常の構築ならこっちが優先

コグラとイダーロと枠を争ったカード 軽いのと2面壊せるのが魅力的だがあちらは生物としてかなり強い

《蔓延する窃盗/Widespread Thieving》

ポン置きしても何もしないのと後引きが弱い

多色呪文を唱えるたびに宝物が出るカード 上振れないと使えないので見送り

《慈愛の王、タリオン/Talion, the Kindly Lord》

卓に寄って数字の宣言を考えてしまうカード 弱いカードではないが4マナ域で青黒は固まっているので検討中

《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction》

ニヴから持ってこれるかなり広い全体除去

告別は墓地まで選べるぞい! PWが流行ったらワンチャン……?

『イクサラン:失われし洞窟』ニヴ再誕注目カード

《中心核の瞥見/Glimpse the Core》

ランパン!遥か見ぶり!

革新的なカードなのですがニヴには採用が難しいです 森しかサーチできないなんてそんなぁ…。アイレンクラッグですら枠と色マナの問題で入れることが厳しいです。

《祖先の残響、アブエロ/Abuelo, Ancestral Echo》

多色ってだけでうれしい

マナがかかりますが、エンドまでのブリンクと護法が強い青白2色クリーチャー! 毎回効果を聞かれるでおなじみのミストメドウの魔女を使ってたのでこれはかなり強いです!

《マラメトの模範、クチル/Kutzil, Malamet Exemplar》

テフェリー、ドロモカに引き続き

え、こんな強いカードがアンコモン!?実質龍王ドロモカ
下の能力はインクの染みっぽいですがパワーを少しでも上げればいいのですからアドバンテージを取るのは容易です。ドムリや野生の律動とパワー修正は緑赤に任せましょう。


以上です!パイオニアEDH管理委員会の皆様、楽しい企画をありがとうございました!

当記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。
画像はMTG日本公式より引用しています。
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