意外と多い!? 働き女子の貧血事情
こんにちは！ラブテリ研究チームの奈良岡です。
暑さのピークも過ぎ、ようやく過ごしやすい季節になりましたが、
☑️なんだかずっと疲れが取れない
☑️寝ても寝ても眠い
☑️手足が冷えやすい
☑️情緒不安定でイライラしやすい
などの症状が続いている人も多いのではないでしょうか。意外に思うかもしれませんが、このような症状の裏には貧血が隠れているかもしれません。
女性の約４割が貧血！?
貧血とは、血中で酸素を運ぶ役割を担うヘモグロビン（Hb）が少ない状態で、健康診断で12g/dLを下回ると貧血と診断されます。身体が鉄を必要とするシチュエーションは、主に、
①ミトコンドリアという器官がエネルギーを作る時
②脳に作用するやる気ホルモンやハッピーホルモンを作る時
③身体全体に酸素を運ぶ時
④身体の情報伝達をする時
の４つです。
貧血と診断された状態では、身体の中でこれらのプロセスが止まってしまうので、「これも貧血の症状だったの！？」という様々な症状が出ます。しかし、最近では健康診断で貧血と診断はされないまでも、貧血状態に陥っている人がとても多いことが分かってきました。ラブテリのこれまでの調査では、ヘモグロビン値が12.5g/dL未満の女性が39％にのぼることが明らかとなりました。このような状態はいわゆる“隠れ貧血”の可能性が高く、前述の症状がひどくなっているケースも!!
隠れ貧血って？
実は、身体の鉄は２種類あります。１つ目が血液の中に存在し、身体中をめぐっている“ヘモグロビン”です。これは健康診断でも測定するので、聞いたことがある方も多いでしょう。２つ目は“フェリチン”です。これは肝臓の中に貯蔵されている鉄です。
【隠れ貧血／解説】
"お金"を例にすると分かりやすい！
ヘモグロビンはお財布の中のお金。
お財布のお金が少なくなってきたら、銀行にお金を下ろしに行くのと同じように、ヘモグロビンも使った分をフェリチンから補います。なので、ヘモグロビンが減ってきたということは、フェリチンが少ない、つまり下ろすお金がないというような状況に陥っている可能性があるということ！
この状態を隠れ貧血と呼んでいます。
フェリチンは40ng/mLが適正値ですが、日本人女性の平均値はその半分くらいと推定されています。フェリチンは20ng/mLを下回ると、運動能力に支障をきたし、12ng/mLを下回ると朝起きれないなど、日常生活に支障をきたすと言われています。
※フェリチンはレディースクリニック等の採血検査で把握が可能です
※会社の健康診断にオプションとして追加可能な場合もあります
貧血の原因と症状
貧血になる原因は摂取する鉄より使われたり排泄される鉄の方が多いことによって起こります。鉄は汗や尿によっても排泄されますが、女性の場合は毎月の月経で排泄される血液によって鉄を失う割合が非常に多いのです。
☑️経血量が多い
☑️月経日数が長い
と感じている方は特に要注意。
また、食習慣では、
☑️豚肉や牛肉よりも、鶏肉を好んで食べる
☑️カフェインを多く含むコーヒーや緑茶・エナジードリンクをよく飲む
☑️コンビニで買ったものを食べる機会が多い
こんな人は、鉄の摂取量が少なかったり、鉄の吸収が阻害されるので、貧血になりやすいと言えるでしょう。
それから、
☑️運動が好きで強度の高い運動をしている人
☑️労働時間が長い人
☑️背が高い人（女性の場合168cm以上）
こんな人はしっかり食事から鉄を摂っていても、鉄の必要量が多いため、貧血になるリスクが高いと言えます。
貧血になると、めまい・息切れといった症状を思い浮かべるかもしれませんが、
☑️爪が割れやすい
☑️耳鳴りがする
☑️足がチクチクする
といった症状も貧血の可能性があります。また、月経前に
☑️イライラしやすい
☑️無気力になる
といったメンタルの症状も、鉄が足りていなく、セロトニンというハッピーホルモンが低下することによって起こる貧血の症状です。下表で当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてください。
貧血改善に必要な栄養素
貧血を改善するためには、もちろん鉄が必要ですが、同時に、鉄の吸収に不可欠なタンパク質も必須です。特に肉、魚、卵といった動物性のタンパク質には吸収率の高いヘム鉄が豊富に含まれているので、毎食取り入れるようにしましょう！また、鉄の吸収を助けてくれるビタミンCや、ヘモグロビンを運ぶ赤血球を良好に保つビタミンB12や葉酸も重要です。野菜やフルーツも貧血を改善するためには毎日取り入れたいものです。
とは言え、忙しい働き女子が毎日旅館の朝ごはん並みの食事を用意するのは不可能ですし、コンビニで買ったものをデスクで食べることもあるでしょう。食事は意識しつつも、サプリメントで補うことも大切です。
ラブテリ調査発の鉄サプリメント”Revol”
女性が1日に必要とする鉄の量は10.5mgです。しかし、ラブテリの調査の結果、10.5mg摂れている人はたったの7％!! つまり、93％の女性は鉄を不足させていることがわかりました。また、1日の鉄摂取量の平均値は6.7mgという結果に。そこで、ラブテリでは1粒で3mgの鉄が補える鉄サプリメントを開発・監修しました。自分の生活スタイルに合わせて、最大1日3粒で9mgの鉄を補うことができます。
自分は何粒必要なの？そんな疑問にもお答えできるように、“血力テスト”も用意しているので、日頃のちょっとした症状や、自分の生活スタイルで、どのくらいの鉄が必要なのか是非チェックしてみてください。
血力テストはこちらから↓↓
https://revolyourself.com/pages/chiryoku_test
Revolの鉄成分は吸収率の高い天然物のヘム鉄を使用しています。そのため、実際にRevolを飲んだ方からは、もちろん感じ方や症状には個人差もありますが、「病院で処方される鉄剤のように、飲んで気持ちが悪くなることもなかった」という声も頂いています。また、貧血の改善に役立つ亜鉛、銅、葉酸、ビタミンB12の他、体内でしっかりと鉄が使われるために必須なビタミンB1、B2、B6、ビタミンDも配合されています。ここまで貧血改善に至れり尽くせりな配合は、女性の食事と貧血の調査結果から生まれた、まさにラブテリオリジナル！！また、カプセルが苦手という方にも嬉しい、小さいサイズとなっています。
仕事にプライベートに、思いっきり頑張ったり楽しんだりできるように、貧血症状がある場合は改善してみてください！また、貧血が心配な方や、気になることがある場合は、病院やレディースクリニックで相談してみてくださいね。
※Revol販売元：株式会社cart https://revolyourself.com
＼私が記事を書きました／
奈良岡 佑南 博士（医学）：大学にて細胞を使った基礎研究から女性アスリートのコンディショニング研究まで、スポーツ・栄養・健康を軸に研究してます。