バンコクひとり旅|2日目
バンコク一人旅 2日目
1日目はこちらから。
朝から点心
この日は携帯のアラームよりも早く目が覚めたため、ホテルの近くで朝食を取ることに。
Google mapで適当に調べてみると『香港点心』という点心のお店が出てきた。
タイ来てからまだ点心食べてないなと思い、朝からお店に向かった。
一人なのに沢山頼んでしまい、朝からお腹いっぱいになった。笑
朝早くからオープンしてるため、チャイナタウン周辺に宿泊する方はぜひおすすめ。
※お店には「香港点心」という記載がないため注意!
念願のタイ衣装
朝食を終え、タイ衣装を借りるためGrabでお店へ。
タイ衣装は、同じ会社で働いている方におすすめしてもらった『SENSE OF THAI』で借りることに。
事前にLINEから予約しておいたため、待つことなくすぐに対応してもらえた。
お客さんの8割は日本人、でも一人で来てたのは私だけ。笑
タイ衣装を選び、着替え、ヘアセットまでやってもらい気分はルンルン。
船の出発時間まで少し休憩し、出発!…したのはいいものの、周りは友達同士やカップルだらけ。
綺麗なタイ衣装を着てただ一人で船に乗っていると、だんだんと居心地悪くなってきた。泣
来たのはいいけど、やっぱりこういうのは友達とやるべきだな〜と。
出逢い
そんなこんなでワット・アルンに到着。
写真撮るのが得意そうなお姉様達に話しかけて何枚か撮ってもらい、一通り回ったところで、暑すぎるからそろそろ着替えしに戻ろうと思っていたら…
一人のキュートな女の子が私の元に駆け寄って来て、「私の写真撮ってくれる?!」と声をかけられた。
この時は、この出会いが私のバンコクひとり旅行を一生の思い出にしてくれるなんて思いもしていなかった。
どこで撮ろうかと話しているうちに、「出身は?」「一人で来たの?私も一人で来たの!」「いくつ?」などと会話が弾んだ。
彼女はミャンマー出身でなんと17歳、バンコクは2回目とのこと。Black Pinkのジェニが大好きらしい。
お互いタイ衣装を着ていたため、写真を撮り合ったり二人での写真も撮ってもらったりして、沢山満喫できた。
次は何をする予定なの?と聞かれ、ワット・ポーに行くこと伝えると「私も一緒に行きたい!」とのことだったので一緒に行くことに。
あの巨大な涅槃像を見るためにワット・ポーに来たが、やはり実物を見ると圧倒される。
ミャンマーには『シュエターリャウン寝仏』という似た大仏がある、と彼女は写真を見せながら熱心に説明してくれた。
ワット・ポーに行った後は、まず私の衣装を借りたお店へ着替えに行き、その後彼女が借りたお店に行くことに。
着替える前に、私のお店の近くに韓国風のプリクラがあったため記念に撮った。
お互い私服に着替えたところで、スタバで一休みしながら今後の予定について話し合った。
彼女は、バンコクに住むお姉さんと会うこと以外は予定がなく、ただ夜のチャイナタウンには行ってみたい!とのこと。
私は、ショッピングとマッサージの予約があったため、その日の夜にまた会おうとなった。
想像もしてなかったことが急に起きたため、こんな出会いってほんとうにあるんだ、と自分でもびっくりした。
バンコク一の後悔
一人になり、向かった先は『Emsphere』というショッピングモール。
モールに入り真っ先に目に入ったのがこれ。
タイに来る前にインスタで何回か見たことがあって、まさかここでグッズが買えるとは思ってもおらず、迷うことなく列に並んだ。
Butterbearさん、タイだけでなくアジアですごい人気を誇っているせいか、私が来た時にはすでに沢山の人が並んでいた。
体感30分以上は並んだ気がする。
自分と友達へのお土産を買い、軽くウィンドウショッピングをし、タイで有名なミルクティー『Cha Tra Mue』をゲットしたところで、歩いてマッサージのお店へと向かった。
お店に着き、店員さんに予約完了のメールを見せると…
「この予約、私たちのお店じゃないみたいね〜」
いや、そんなはずないと思ってメールを見返すと、名前も場所も全く違う場所のお店を予約していたことが判明した。
私は急いで予約したお店に遅れると電話し、Grabを呼んだ。
なぜこんな事態になったのか、一週間前の記憶が蘇った。
バンコクに行ったら絶対マッサージは受けたいから事前に予約しておこう!と思っていくつか候補を探していた。
元々は、『Health Land』というお店を予約しようとしていたが、受けたいコースが120分〜しかなく、それだと長すぎると思って候補から外していた。
そして、今回実際に行った『De Rest Spa』というお店の60分コースを予約しておいた。
しかし、そんなことをすっかり忘れてHealth Landに来てしまったのだ。
少し予約時間は過ぎてしまったが、無事にDe Rest Spaに着きマッサージを受けてもらうことに。
がしかし、またここでも問題が発生。
お腹が痛すぎる。
原因は、多分あのミルクティー。
クーラーがガンガン効いているモールの中に1~2時間ほど滞在し、冷たい飲み物を一気に飲んでしまったせいかお腹を下してしまい、マッサージ中にトイレに行くことに…
(昔からほんとにお腹が弱い。)
結局トイレに行ってもまだ改善されなかったため40分ほどで終了させてもらった。
担当者だったおばあさんがすごく心配してくれて優しかった。
だけど、タイでのマッサージすごく楽しみにしてたから満喫できなくて残念...
冷たいの一気に飲むとすぐお腹痛くなるなんて自分が一番分かってるのに。
間違いなく、バンコク旅一番の後悔で、一生のネタ。笑
最後の夜
約束の時間になり、チャイナタウンで彼女と再会。
夜のチャイナタウンは、沢山の人で賑わっていた。
二人ともお腹が空いていたため、どこか良いお店がないかと歩きながら散策。
屋台も沢山出ており、我慢できず串とイチゴ飴をつまみ食い。
一通り散策したところで、『LEHAHA Lauzhou Noodles』というお店に入った。
ここでは、「牛肉拉麺」を注文。ちなみに麺の太さを選べる。
味はというと、少し油っぽいが癖がなく、日本のラーメンに似ているため日本人にも食べやすいと思った。私は大好きな味。
次バンコクに来たら、絶対またここに来ると決めた。
150TB(約680円)と安いが麺が多いため、完全にお腹を空かせて来る or 残った分をテイクアウトすることをおすすめする。
ラーメンを食べ終え、あっという間に時間が過ぎ、お別れの時が…泣
私がButterbearで買ったシールをプレゼントすると、彼女は「これあげる!」と、蝶々のネックレスをくれた。
最後に、お互いの言語を教え合ったり私たちの出会いを振り返ったりし、またどこかで絶対会おうね!と約束し彼女とバイバイした。
隠れバー
この日、最後の楽しみは、ひとりバー。
以前、YouTubeでvlogを見ていた時に、とあるYouTuberが行っていた『Find The Photo Booth』という隠れバー。
外から見ると一見普通のPhoto Boothにしか見えないが、実はどこかに秘密の扉があり、そこに辿り着けるとバーがあるという。
(もちろんプリクラも撮れる。)
バーの入り口が分からなくても問題なし。優しいスタッフさんがヒントをくれる。
無事に入り口を見つけ、恐る恐る中に入ってみると、音楽が聞こえてきた。
ちなみに、ここはいわゆるジャズバーで、ほぼ毎日違うミュージシャン達が演奏するとのこと。
バーのコンセプトもユニークで、雰囲気は落ち着いており、店員さんは皆優しく、初めてのひとりバーでも気軽に楽しめる。
カウンターでは一人で飲んでいる女性もいた。
私はミニテーブルの席に座り、カクテルを注文し、ミュージシャン達の演奏をじっくりと聴きながら、一人でバンコク旅行を振り返っていた。
その日演奏していたのは、男性2人・女性1人の3人組。真ん中に女性が座っていて、目が合うたびにニコッてしてくれた。
お店に来てすぐの時に演奏していた曲は「High and Dry」で、最後は「I just Called to Say I love You」。
思い出に残っているこの2曲は、マレーシアに戻ってからも聞いている。
次の日も早いため、約1時間半ほど滞在しホテルへ戻ることに。
『Find The Photo Booth』、疲れきった一日の終わりや、バンコク旅行の最終日の夜にぜひおすすめ🍷
次回は、バンコクひとり旅、ついに最終日編!