オタクとメンヘラの親和性
オタクがなぜ、メンヘラと付き合ってしまうのかについて書こうと思います。
まず、恋愛ってなんやねんという話とオタクは恋愛を女の子を救うことだと勘違いしているという話です。
恋愛ってなんなんや。そう考えると、わからなくなるが、色々本などを読むと、「病気(1)」ですなどと言う人は多い。
私としては恋愛とは「魅力のある人に対して病的執着を行うこと」だという個人的理解ではあります。そして、恋愛とは長く続くことはないという理解です。あとは静的な肉体的人間関係があるだけです。恋愛とは狂ったものなのです。なので、理性的な人は恋愛できません。
ですが、オタクは恋愛は救うものだというさらに狂った思考の人が多いです。これがメンヘラとつながってしまいます。これはギャルゲーやオタク向け恋愛ものが悩みのある女の子を救うという共通のテーマがあり、これがオタクの価値観を「恋愛は救うもの」であると勘違いさせてしまいました。
「恋愛は異性を救うものではないです」
村上龍のテニスボーイの憂鬱には
人生はテニスのシングルスゲームと同じで、誰かが誰かを幸福にすることなどできない。他人にしてやれることなど何もない。他人を支配するのも無理だし、支配されることもできない。もし何か他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ。
という名言があります。つまり、恋愛は自分の魅力を示し続けそれができなくなったときに終わるという考え方です。
恋愛は異性を救うことではありません。そう考える限り、地雷やメンヘラを引き続けます。女の子は救えません。そういったメンヘラの女の子を救うのは精神科と福祉です。だから、救う必要はありません。
健康的な単純素直な女の子と恋愛したほうがいいです。
おまけ1
俗にいう非モテの人は、片思いということをしてしまいます。もう片思いという思考も捨てましょう。付き合ってから好きになる。これが本当です。付き合い人間関係のない恋愛感情はただの憧憬に過ぎません。片思いなんてしている限り彼女や彼氏なんてできません。してるくらいならさっさと告白して捨ててしまったほうがマシです。
おまけ2
イケメンでもないのに、モテを目指すのもバカです。出会う数を増やしていくほうがいいに決まっています。だって、人類は何十億人もいるんですよ。一人くらいは好きになってくれる人できますよ。
楽しい恋愛をしよう!
参考文献
(1)男子のための恋愛検定 (よりみちパン!セ) 伏見憲明著 216p イースト・プレス 2012/2/17