人生サバイバル
私は、ただ、己の存在と生命を肯定しつづける。自己肯定とは、違う。俺自身の生命と存在の肯定だ。己の存在を肯定しつづける。俺は、俺の存在だけ信じることにする。実存だ。それ以外のものは、共同の幻想だ。死ぬとき、楽しい記憶をもっていく。ただ、金は必要だ。金の含有と、幸福量は、比例するからだ。だから、お金は必要だ。お金を持つことは、できる仕事を増やす。お金がすべてじゃないというのはまやかしなんだ。お金もまた幻想だが。ただ、お金に生かされて行かないことを祈りたい。悲しいことだ。死ぬときに、むなしさを感じたくはない。幸福な記憶だけもっていきたい。でも、その豊かさのために金も必要なんだ。お金がすべてだ。この資本主義を生きている限り。すべてはビジネスだ。
日本に革命は起きない。それは、小泉構造改革によってだった。派遣法によって、プロレタリアートは減り、非正規雇用のルンペンプロレタリアートが増えた。日本に革命は起きないことは明らかだ。
革命の起きない、この停滞した社会で、君はどう生きる? なにをしたい? 己の自由だけ得て、俺は、どこへでも飛んでいきたい。なにをしているかわからない人を目指したい。
自分がどこにいるとか、待っていたら、なにかしてくれるとか、批判することで、社会が変わるとか、世界が変わることを期待しつづけ待ち続けることに一体なんの自由がある。自由も、嘘くさい言葉に聞こえてくる。だって、西洋の世界が僕らに影響を与えても碌なことなんてなかったではないか。時間に拘束させられている。すべて、糞だ。
文化はドラックしかありはしない。中身のない文化を受容し、つまらないくそみたいな音楽を聴いている。
くそくらえ。俺が生き残る意志をもっていきることだけで現実は一杯一杯なんだ。俺は、生き残ることしかしたくない。本当の話だ。幸福でありたい。生き残りたい。くだらないことをしてられない。