9.30.スクワット50kg許可の日

今日で整骨院通いも何回目になるだろうか。
8.30に靴下を履く姿勢で腰を痛めてからようやくひと月。
ようやくかと思う。感覚としてはすでに3か月くらい経っている。

9.16あたりからトレーニングについては許可が出ていて、シャフトのみのスクワットをしたりして調整をしていた。昨日も50kgまで担いだ。
その後ベンチプレスもしたし、それでいてピリリとした痛みが腰に残る程度であり、バイトが終わって帰宅、すぐ就寝して今朝起床した時にはすでに腰の痛みはほとんどなかった。瘢痕化した組織が少しずつ柔軟性を取り戻しているとのことだ。
「いつまでも、このトレーニング後の痛みが残るのだろうか?」
という疑問を整体師の方にぶつけたところ、必ず痛みが出ない日は来るとのこと。今焦って重量を増やしたり、無理なトレーニングをしなければかならず近いうちにその日はくるとのことだった。勇気が湧いた。

今回聞いた限りでは、
・スクワット:二回ずつ同じ重さで、それでも腰に負担がないようなら10kgずつ重さを上げて行っていい。しかし過剰な負担を感じた場合は二回と言わず慣れるまで同じ重さで慣らしていくこと。ひとまず明後日のトレーニングも50kgまで。
・股関節の前が固すぎる。これはシャフトを担ぐフォームを作る時に、骨盤が前傾し、その際に前ももの筋肉が緊張する為に詰まりが出るから。よって股関節前の柔軟を入念に行う。回数を増やしてもいいし、一回当たりの時間を増やすのも手である。ただ、ストレッチが終わった後に痛みを覚えて悶絶するほどでは脳が「筋肉が破壊される!!」と思って伸長しないように制限をかけてしまうので、伸びてるな~程度の意識で行う。
・今後も、重量が増えていくにつれて体にかかる負担も大きくなっていくため、ストレッチは入念に行うべし。特に大きい筋肉、背中、尻、大腿部。

この前よりも確実に尻が上がっているらしい。スクワットが再開できた効果だろうか?
今日でお世話になっていた整体師さんが仕事を辞めてしまうので、とてもとても残念である。しかし別れ際はあっさりしていて、「2年後に汀さんの名前で検索しますからね!」といったものだった。
最近こういう出会いが多い。とてもいい人に出会ったなと思ったら別れがすぐに訪れる。その度に私の心は激しく動揺するのだが、最近になってようやく慣れてきたのだろうか。大丈夫、この人に報いるだけの活躍をして、私の姿をその目に入れればいいと思えるようになった。
腰を2か月の間に3回も壊した結果、整骨院を選択してよかったと思う。「健康」というのはとても抽象的な言葉で、どういう状態を指すかを私はこれまで分かっているつもりで分かっていなかったのである。とにかく筋肉をつけまくって鍛えればいいと思っていた。しかし違ったのである。酷使した道具はメンテナンスをしなければすぐに壊れてしまうように、人の体もメンテナンスが必要なのである。

まだ軽い段階で怪我をしてよかった。自分の体のメンテナンスについて、知識のアップデートを速度をもって行っていきたい。

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