#1 松田宣浩(通称熱男)


今日、

◎ヤクルトスワローズ 内川選手
 日本プロ野球 引退
◎ヤクルトスワローズ 嶋選手 引退
◎阪神タイガース 藤浪選手 メジャー?

という
プロ野球ファンにとっては
大きなニュースが目に飛び込んできた。



なにより、
いちばん衝撃的なニュースは


◎ソフトバンクホークス
 松田選手 退団



ここで「わたしのすきなもの」紹介





福岡ソフトバンクホークス




私は小学生のころから
ずっとホークスファンである。

だから、かれこれ好きになって応援して
18年以上になるかな。

社会人になってから
TVでホークス戦を観ることがほとんどなくなり、
学生の頃よりも詳しくはないが、
いつもどんなときも
福岡ソフトバンクホークスを応援している♡!



きっかけは、もちろん
地元である福岡の影響もあるが、

大きな影響は
当時若手で大活躍していた
川﨑宗則選手(通称ムネリン)が
大好きで大好きで大好きで
仕方がなかったからである。
顔はイケメン、プレーも泥臭くてかっこいい、
発言する言葉はすべてポジティブ、
わたしにとって元気の源だった。
現在は、社会人リーグの
栃木ゴールデンブレーブスで活躍している。
芸人のティモンディ高岸が
入団した話題のチームである。


川﨑宗則選手


このバッターボックスに立つ姿が
ホークス時代から現在もいちばん大好きである。




小学生のころ、なぜか女の子同士で
「好きな芸能人と結婚会見をすること」
が遊びの中であり、
みんなジャニーズや俳優などを選ぶなか、
わたしは必ず川﨑宗則を選んでいた(笑)

当時からわたしは、
愛称である「ムネリン」ではなく
自分だけの呼び名(笑)
「宗(むね)」と呼ぶほど大好きだった。


宗の活躍をきっかけに
福岡ソフトバンクホークスの応援は
毎試合欠かさなかった。


実家から車で1時間以上かかる
福岡ヤフオク!ドーム
(現:福岡PeyPeyドーム)へ
週に1度は親に連れてってもらい、
現地で応援していた。
今まで100試合以上は観戦していると思う。


試合では、
始球式のときに
各守備位置に選手と一緒について
お話したり、サインボールをもらったり、
ウグイス嬢の体験もしたり、
出待ちして覚えてもらったり、
もうホークスファンの塊だった。


TV放送がない日は、
地元のラジオ放送で試合中継を聴いて
家族みんなで応援していた。
負けが続いた日なんか
父親の不機嫌さが際立って、
ホークスの試合状況で
家族の空気が変わるくらいだった。
優勝したときなんか、
家族みんなで喜んで泣いたりなんかもした。


シーズン終了後は、
陽が出ていない時間から
家族で車で4時間かけて宮崎キャンプへ。


一軍選手はもちろんのこと、
二軍、三軍、育成選手の名前や背番号
ポジションまですべて把握していた。
そのため、
何人にサインをもらったかわからないほど
実家には名だたる選手のサインや写真が
たくさん飾ってある。


とくに、わたしにとって
松田宣浩選手(愛称:マッチ)との
思い出はたくさんある。



マッチのフルスイングが大好き。



それこそ、マッチが若手で入団したころかな?
宮崎キャンプで誰よりも居残り練習をしていて
日が暮れて暗くなっても
ライトを付けてもらって
必死にボールに喰らいついていたことを
覚えている。

レギュラーに定着していた時代も
誰よりも大きな声を出して
必死にサードベースに
飛び込んで守備練習していたことも覚えている。

そんなキャンプ後 
疲れ切った中でも、全く嫌な顔を見せず、
出待ちしていた私と快く笑顔で写真を撮ってくれ、
サインを書いてくれた。


「寒い中待っててくれたんよな。ありがとう!」
そう、声をかけてくれたこともずっと忘れない。



自分が関東で就職することを決め、
その年最後に行ったホークスの最終試合。

奇跡的にマッチが投げたサインボールが
自分の目の前に飛んできて掴み取ったこと。

それを今もずっと部屋に飾って大事にしている。

なにより、
ずっとホークスで活躍して
HR打ったら、必ず
「熱男ー-------------!!!」
って、ホークスの選手とファンが一体となって
叫ぶあの瞬間が最高で、だいすきでした。



熱男ー-----------!!!!!!!






最近、彼が1軍を降り、
2軍で頑張っていることを知りました。

ホークスは若手の層がとても厚いので、
今シーズンは厳しいのかな。
来年あたり、どうなるのかな。

そのくらいの軽い気持ちでした。

傲慢だけど、
当然生涯ホークス一筋で
引退を迎えるとしても
ホークスだ!!と
揺るがない思いがありました。


私が出会った松田選手は、
ホークスのマッチであり、
どこにも属さない
今もホークスのホークスだけの
そういう思いが決して消えたことはなく、
消える未来があることも想像せず。


だけど、今日の
「退団」
のニュースを見て、
ショックが大きすぎました。
受け止めきれませんでした。



でも、ただの報道であり、
現実であるかはわからない。



そう願っていたが、
今日の夕方、本人からの言葉
退団発表の会見がありました。



さまざまな言葉の中に


「まだまだ野球がだいすき」


という言葉がありました。



そうなんです。
ファンならわかるんです。


松田宣浩という男は、
入団したころから今まで
野球が大好きで大好きで
その思いがいちばんで、
ホークスを何度も
優勝、日本一に導いてきた選手。



その思いを中途半端にするくらいなら
他球団であの輝きを放ってほしい。



そう強く思いました。

松田選手の思いを1番に尊重したいと。





しかしながら、
会見を見て泣きました。

正直
悲しいです。
寂しいです。
辛いです。





この思いが
本当に心の底から
「よかったな」
と思えるには
時間がかかりそうです。



でも、きっと、
彼はこれからも野球を愛し
野球に生かされることでしょう。



彼の夢を
これからもずっと
応援したいと思います。






今度の10月1日。


松田選手がこの日に
ホークスのユニフォームを脱ぐこと。


まだまだ現実味を帯びていないけど、
しっかり見届けたいと思います。



ちょっと早いけど、


マッチ、約17年間

本当に本当にありがとう。





「わたしのすきなもの」シリーズを
松田宣浩選手の退団と絡めて書いてみました。




私は
生涯ずっと野球が好きで
ホークス一筋なんだろうな。



マッチの試合、楽しみだ!