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バンド好きの友達とC-C-Bで盛り上がった話について①
どうもー。
「Rainy Farewell アメノチワカレ…」が脳内再生されてる輩です笑
(この曲、シティポップというか80年代っぽくて好きなんですよネ。C-C-Bの楽曲の特徴としてベースラインが多いので、ギターラインをより取り入れているところがよねちらしいです。)
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さて今回はC-C-Bの布教…ではなく(笑)
バンド好きの友達とC-C-Bの話をして盛り上がったことについて書こうと思います。
クラスでは浮かれぎみのワタクシでして…まあ1人でC-C-Bの音楽のことを紙に書き出して、"独り語り"ちゅうのをやったり、Xで呟いたり…してるわけでなんです。(浮いて上等なんですけどねw)
でもですね、そんな私にも唯一バンドの話で盛り上がるクラスメイトであり友達(以下 A君)がいるんですよ。
A君は80年代のブリティッシュ•ロック(メタリカやディープ・パープル等)を好んで聞くコで、私がC-C-Bにより沼りこんだのも彼のお陰であるといっても過言ではありません。
そしてある日の放課後、どういった経緯でなったのかは覚えてませんが、A君とお話する機会がありました。
私:「なぁなぁ、うちいっつもC-C-Bの話しかしとらんやん笑。んでC-C-Bでなどうしても聞いてほしい曲があんねんけど、一緒に聞かん?」
A君:「確かにせやな笑。え、でもさ、俺聞きたい。音楽(全般に)興味あるからさ。」
と嫌な顔せず言ってくれたので(笑)…題して、「C-C-Bミニ鑑賞会」を2人ですることにしました。
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走れ★バンドマン
まず初めに聞いたのは「走れ★バンドマン」
Final Tourのバージョンと88年の緑•花•祭のバージョンを聞きました。
ハードロックが好きなA君は聞いた瞬間から、
「米川くん、すげぇな…。ギターの◎※%#^%$%&#$がやばいわ。バケモンかよ…。」
なんて言ってました。ため息ついとったな…笑
(◎※%#^%$%&#$は音楽用語だったので聞き取れませんでした汗)
CD音源だとハードロックに仕上げられたインストなんだけれども、間奏に岡けんた•ゆうたさんのC-C-Bネタ漫才が織り込まれているという
ユニークな演出で遊び心を忘れないC-C-Bらしさが垣間見えます。
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岡けんた(右)ゆうた(左)のお二人
賭けエピソードはC-C-Bファン間では有名な話
ですがコンサートなどの生演奏は、それ以上にめちゃくちゃカッコいい!
言い表せないカッコよさ(二重表現)ってこういうことを指すんですよね笑。
個人的な見解になりますが、アルバム「走れ★バンドマン」あたりからC-C-B全体がより覚醒していくんじゃないかと思います。
前作「石はやっぱりカタイ」は4人になってから初のアルバムであり、どこをどうするか模索状態の最中だったんじゃないかと。
そしてナヤミに悩んで4人のやりたい音楽を詰め込んだのが……
「走れ★バンドマン」「信じていれば」
という2枚のアルバムであったというワケです。
この曲はC-C-Bを知っている世代の方も知らない世代も聞いてほしいですし、聞かナイト「走れ★バンドマン」という曲のカッコよさ、魅力は分からないと思います。
C-C-Bがただのバンドではない、いい意味でヤバいバンドであることを知ってほしいです。
C-C-Bのような1人1人のメンバーのレベルが高いバンドはなかなかいないと思います。
(それぞれの経歴もなかなかなものですよね。)
だから当時C-C-Bの音楽性の素晴らしさについて触れている番組や雑誌が少なかったことが悲しすぎるね…って思ってしまうのは私だけでしょうか…。
赤いセーターの女の子
87年のThe Flying Trip Tourで披露されてることから、88年にリリースされた「走れ★バンドマン」の派生曲といえるんじゃないんでしょうか。
特徴としては「走れ★バンドマン」と同じく、
よねちの卓越したギターテクや、ちゅうくんのハイスペックなキーボード技術がふんだんに使われています。
(そのため、ワタクシはよねち作曲、ちゅうくん•よねち編曲と考えます。)
違いを挙げるとするならば、「走れ★バンドマン」よりロック色が強い曲だということです。
完全なハードロック笑
(しっとりしたパートもありますが…)
曲を聞く中で
A君:「思ってんやけどさ、8分以上あるインスト曲をテンポのズレや音ズレがほとんどなく演奏してるよな。」
私:「せやんな。いつも、すげぇずらなんて思ってる笑」
なんていうアッつい会話を繰り広げました。
ほんとそうではないかと。C-C-Bのメンバー全員、ミスったところをあんまり見たことがないです。
(あっ、ちゅうくんが「不自然な君が好き」の歌詞をド忘れしてフリーズしてしまったのは別件として扱っておきましょう笑)
これまたA君、よねちのギターテクに釘付けでしたね(噂のカタカナ・ボーイではありません笑)。ポカーンとしながら聞いてました。私も何回も聞いてるはずなのに、なんか感動しちゃうところがありますね。
そこがC-C-Bの凄さというか、沼らせてくるポイントなのカモ…?しれません。
あと、こんな話もしました。
「C-C-Bってどっちかというと音を重視して曲作ってるような気がする。」
まさにそうかなと思いますね。4人になってからのアルバム収録曲を聞いていると、音を重視した曲が多いんじゃないかと…。
例を挙げるとするならば
「B•I•N•G•O」
「Telephone」
「Cyber-Commander」
「Rainy Farewell アメノチワカレ…」
「ひとりの世界」
「BEAT the MEAT」
「A-Ki-Ra-Me-Na-I-De」
…と挙げるとキリがないですが、
いずれも音に着目して聞いてみるとドラムのビートの刻みだったり、キーボードの目立たないけれど不可欠な音だったりと細部までいかにこだわって曲を作っているんだろうなということが分かります。
そこがC-C-Bらしいというか、C-C-Bというバンドの特徴なんです。音へのこだわりがスゴい。
(音楽全然分かりませんが…笑)
C-C-B最大の特徴といえば、音楽性が全く異なるプロのバンドマンたちで構成されていることじゃないでしょうか。
ひで坊がある番組でこんなことを述べていました。
"俺(渡辺)のC-C-B、笠のC-C-B、米川のC-C-B、田口のC-C-Bという4つのC-C-Bがあって、1つのC-C-Bになる。 "
確かにブリティッシュ・ロックだったり、アメリカン・ロックがだったり、映画音楽や歌謡曲が好きだったり…とバラバラなんですよね。
ですが、
メンバーそれぞれの音楽的思考や感性、好きなジャンルが違っていても、上手く絡ませて曲を"名曲"として成立させてしまうのがC-C-Bなんです。
ホント、凄まじく面白いバンドですよね笑
奥が深い…。
(インスト曲、もっと作ってほしかったなぁ…。)
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…というワケで今回はここまで。
(この調子でいくと余裕で5000字越えそうなので…キリのいいところで笑)
②に続く⇩⇩⇩