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シアトルで学んだ「多様性の縮図」

シアトル大学生活はルームメイトが鍵を握る

シアトルでの大学生活では韓国人のヨンアとルームシェアをしました。大学からすぐ近くのアパートメントで目の前にQFCというデカめのスーパーマーケットがあってすごく便利。基本シアトルは車がないと不便なんだけど目の前にスーパーがあれば生きていけるので、留学先のアパートメント探しの時に参考にしてください。

ヨンアは私よりひとつ年上で優しいオンニ❤️って感じ。しかも当時私はまっっったく自炊したことがなく、ヨンアがめちゃくちゃ美味しいキンパやキムチチゲやトッポギ(しかも私用はすごく辛くないやつ)を作ってくれるという神対応をしてくれました。やっぱり手作りキムチが冷蔵庫に常備されてました!

語学学校のクラスメートは多様性の縮図だから面白い!

大学併設の語学学校でいろんな国の留学生からカルチャーや価値観を学べてとても勉強になった。
メキシコから来た移民の子「僕の親は学校に行ってないから英語は1000くらいの単語だけ知ってる。でもアメリカで生活できるんだよ」
UAEから来てる子は「国が留学費用を全て出してくれる。だからロールスロイスにも乗れるしリスザルも飼える」
韓国から来てる男の子はみんな兵役を終えてきてたし、台湾から来てるお金持ちの子はコンシェルジュがいるマンションに住んでベンツに乗って登校してた。

国によっていろんな事情や背景があって、全然違う環境で育ってきたから考え方がもちろん違うんだけど、それが当たり前で、それで良いんだって思えた。
特に私が感銘を受けたのが、日本では大学を卒業したら新卒で働かないといけないって考え方があるけど、海外ではギャップイヤーが当たり前にあって、みんな社会に出る前に留学したり、世界を旅したりするんだって。
ハンガリーのブダペストから来てたKneva(エヴァと読む)とすごく仲良くなってギャップイヤーの大切さを彼女から「世間体を気にして、こうしなきゃいけないとか他人の価値観に合わせなくていい」って教えてもらった。Kneva元気かな?

留学中の「Birthday Party」は一生の思い出❤️

楽しい留学生活で1番の思い出が私のBirthday Partyだ。大人になると誕生日ってどうでもよくなるんだけど、アメリカでは誕生日をみんなでお祝いする文化があって、私の誕生日もルームメイトのヨンアがサプライズパーティーを開いてくれた!家に帰ったらリビングがデコレーションされてて、20人くらい友達が集まってお祝いしてくれて、こんな幸せでいいの?ってくらいHappyなBirthday Partyだった。
特にアメリカでは誕生日会などパーティー文化があって、ホームパーティーも毎週のように誰かの家で行われてた。私が日本でも友達を家に呼びたいのは、その経験が根付いてるからかもしれない。

留学生活を充実させる方法は現地の友達を作ること!

留学生だけじゃなくて、現地の友達を作るために日本語を勉強したいアメリカ人の学生がたくさんいる日本語Conversation Clubに入った!
アメリカに住んでると学校で教えてくれる丁寧な言葉だけじゃなくて日常生活で使われてる(カルチャー知らないと理解できない)表現があるから、それってやっぱ現地の子と仲良くならないとわからない!
あとなぜか留学してる時に日系人の友達から「ゆかっちって、なんか宙に浮いてるみたいだよね、地に足がついてない人」って言われて、日本語がネイティブじゃない人にこんなことを言われた私はよっぽど浮かれてる人間に見えるんだなってショックを受けた記憶があります。今でも浮ついてます。すいません。

最後にシアトル留学の素晴らしいところをお伝えします。


・大学の図書館が24時間空いてるから勉強し放題
・スタバやタリーズやシアトルズベストコーヒー発祥の地だからカフェがやたら多い(ローカルのカフェも多い)
・宇和島屋(日本食スーパー)があるからホームシックになりにくい
・美味しい日本食のレストランが多い。タイ料理、韓国料理、ベトナム料理のレストランも激ウマ
・夏は21時まで明るい(外で遊べる!)
・山が近くにあるからスノボとかスキーとか気軽に行ける

シアトルでの思い出はまだまだあるけど、素敵な場所だと言うことは伝わった気がするので、このへんでシアトル3部作終了

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