【NY駐在妻】久々のスクール見学
day care価格に目ん玉飛び出てから数ヶ月。
とはいえ、刻一刻と娘は成長し、3歳以降、publicであれば無料で通うことも可能なのでPre schoolの目星もつけるべく、スクール見学を再開しました。
久々だったことと、まだまだ己の語学力に不安しかないので、とりあえず第一声はお決まりの、“Could you please speak in simple English”は欠かせない。
スクールに着くと、根暗な私とは明らかに対岸にいるラテン系な男性が“わーごめん、今クッキー食べてたからちょっと待って!ハハハ”的な感じで、プレートに乗った大きめなクッキー×3を見せてくれました。
私が根暗なら彼は明らかに根明だ。
すぐに戻ってきてくれた彼は、娘を見るや否や“ステッカーあげる!”とステッカーをくれ“バルーンはいる?もしもう充分あるなら無理にとは言わないよ!”と気遣ってくれましたが、娘はバルーン中毒。
道端のバルーンを見るたびに”バルーン!欲しいよー!”と欲しくてたまらない様相なので、迷わずいただくことに。
嬉しそうにステッカーを眺めながらバルーンを待ち、遠くからバルーンを持った彼が近づくにつれ、興奮を抑えきれずジャンプしながら一歩ずつ前に進み、目の前に到着した瞬間、もらっていたステッカーをその場に投げ捨てました。
そしてバルーンを持ちながらご機嫌にスクール内を見学。
お決まりの“ゆっくり話してくれ”を言いそびれていたので、ここでようやくお伝えすると最後まで聞く前に“yes yes! no problem!”と食い気味・巻き気味に答えてくれました。
ホンマかいな
と若干疑いつつも、言葉通り、分かりやすく丁寧に教えてくれました。
のも束の間。
ミュージッククラス担当の先生が登場。
マシンガントーク
とは正にこのことで。
喋る喋る。
・・・いや、待てよ。これはニューヨーカーのデフォルトだ。
とりあえず、ミュージッククラスの部屋は景色がよく、彩光が充分で春にはお花が満開の景色も見られるよ、ということや、子供達が自由に楽しんでいることは分かりました。
ミュージッククラスは終わったところなので見ることは出来ませんでしたが、室内ジムでしゃかりき遊ぶ子供達を見て、娘は今にも参加しそうな雰囲気でした。
これまでいくつかday careを見学しましたが、フルタイムがほとんど(探せばもっとあるはず)。
こちらは週2日。9-12時。ということで当たり前ですがその分価格は抑えられます。
抑えられるといっても驚くほど高いです。
たった2日、たった3時間、え?貴族なん?価格。
だかしかし。
3歳以降はpublicなので“day careに通っておけば優先的にpublicいけるよ”とのこと。
やはりそうよね。
もちろん、私もそれ狙い。
publicは無料ということもあり、当然人気のスクールは争奪戦、第何希望に落ち着くかは分かりません。
私の住んでいる地域はそれほど優秀な学区でもなければ、治安がめちゃめちゃいいわけではなく、最近も近くで高校生の銃撃事件が起きています。
今回見学したスクールは私的に治安の安心できるエリアで人気のエリア。
ストレートに希望のpublicはなかなか難しい気もするので、週2日の短時間とはいえ、娘にとってもいい経験にはなるし通う価値はあると思っています。
ということで第一候補として、懐と相談です。
もちろん。休職中・無給の私の懐に相談余地はなく、専ら夫のですが。