#映画ささみゃー(多少ネタバレ有)
映画「佐々木と宮野―卒業編―」/同時上映短編「平野と鍵浦」
卒業式参列してきました
だいすきな作品なので映画館で観たかったのと、クリアファイル目的でムビチケは買ったものの、近場の映画館で上映ないので隣の県へ
映画代よりも交通費がかかる地方民つら
まずは、同時上映短編「平野と鍵浦」
鍵くん祭りが………!最高………!
鍵くんがあんなに喋って動くことがもうたまんない
鍵平のやりとりがいちいち微笑ましくて、ふたりの日常を覗き見したようでとても良かった
あんなに大事にされて優しくされたら鍵くんじゃなくても好きになっちゃう
無自覚に狂わせる平野先輩は罪な男よ
ささみゃー派か鍵平派かと問われたら完全にささみゃー派だったんだけど、最近の鍵平がぐいぐい来てて負けそう
両想いか片想いかは置いておいて、いちゃついてる度で言うと鍵平の方が上なのでは!?
(話が逸れました……)
鍵平にしっかり口角上げられたところで、「佐々木と宮野―卒業編―」へ
佐々木先輩を大学入試に見送るみゃーちゃんからシーンはスタート
順番は変わってるかもしれないけど、ほぼ原作通りの内容だったかな?
映画オリジナルの部分はあまりなかったかも?
ささみゃーの場面転換は独特なのでアニメーションにするとストーリーがブツ切りになってしまいそうだけど、原作のページの左下に書いてあるひと言(オチ的なやつ)も違和感なくちゃんと再現されてて、マスクの中で緩みきった頬を落ち着かせる時間になるのでありがたかった
『佐々木と宮野』には嫉妬、憎悪、偏見みたいな人の黒い部分がなくて、すごく安心して見られるところがすき(彗子さん=佐々木姉の部分で多少出てくるけど佐々木姉自身の気持ちではないし)
お互いの性別は関係なく、ただまっすぐに人を好きで、それを当たり前のように周りも受け入れる幸せな世界
(逆にそれが物足りない派閥もいるでしょうが)
みゃーちゃん✕みゃー母のシーンもとってもよかった!
みゃー母は原作よりも年上に見えたかな
みゃーちゃんがカミングアウトした時の『いいね好きなの ママもパパのこと好き』って台詞本当にすき
さらっとそんな風に言える母親になりたい
自分の一人息子の恋愛対象が同性って親からしたらかなり衝撃だと思うのに、そんな態度一切見せずに人を好きになることの幸せを共感するってすごい
みゃーちゃんがいかに愛されて育ったか分かる一言だった
原作でも一番すきなのが「嘘」
ささみゃーの雄の部分が垣間見える貴重な場面
教室でのいちゃいちゃが完全再現されてて、来るぞ来るぞ……!って期待値高まってからのあれ!!!!!
心の中でスタンディングオベーション
応援上映だったら完全に叫んでた
原作同様左側に佐々木、右側に宮野でスクリーン2等分して同時にバーン!
ふたりの瞳だけが黄色く(金色に近い)色付いているのギラついてて天才だった……!
どっちも見たいのに時間が足りない!目が足りない!
一生見てたいシーンだった………
ささみゃーってキスしかしてないのになんでこんなに満たされるんだろ
あと、抱きしめるときに首元に手を入れるのどきどきしちゃう
卒業式の日、ささみゃーが最後に学校を見て廻るシーンも思い出のふたりがそこにいてすごくよかった
これはアニメーションだからこそ出来る演出だった
佐々木先輩がみゃーちゃんの頭に上着を被せるところ、花嫁さんみたいでかわいいよね
あれってしゃがみながらキスしたのか、未遂だったのか(してると思うけど!)、していたのだとしたら暮沢くんからはキスが見えていたのか、気になるところ、、
平野先輩の卒業で泣いてる鍵くんを見て「このふたりにもいつか卒業がくるのか…(平野と鍵浦4巻はまだ平野2年、鍵浦1年の冬)」と思ってしまって、1年後ふたりはどんな関係になっているのかなと思いを馳せてました
新橋くんと彗子さん彼氏の声聴けたの地味にうれしかった
クレジットのSpecialThanksにきゅんてしました!
制作さんありがとうございます!!
大学生編の映像化があるとしたら、もうちょっと原作が進んでからかな
先に鍵平アニメ化とか?
番外編でノベルの方も映像化するとうれしいですね
これからの『佐々木と宮野』『平野と鍵浦』を楽しみにしてます
一週目の小冊子欲しかったなぁ……!
公式さん、お金払うので買わせてくださいぃぃぃ
(後日追加上映の映画館にて無事にGETしました)
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