人を減点法で見るのは損!
たとえば、お友達の紹介で、男性に会うことになったとき、初対面の席で、
「しゃべり方きもっ」
「食べ方きもっ!」
「なんでこんなこと言うの?」など、
見た目が好みでない場合は特に、
ものすごいスピードで、相手の粗を探し始めることないですか?
また、見た目の問題ではなく、誰と会っても、まず、粗さがしから始めてしまうっていう人もいますよね。
多分それは、ネガティビティバイアスがかかっているからです。
ネガティビティバイアスとは、『ネガティヴな情報に強く反応し、長く記憶に残す働き』のことです。
たとえば、「あの人綺麗だけど、部屋めっちゃ汚いんだよ」と聞けば、綺麗よりも、部屋が汚い、という情報が頭に残ったり、
「あの人お金持ちだけど、DV気質らしいよ。」と聞けば、お金持ちより、暴力男、という情報が残ってしまったりするのです。
そもそも人の脳は、災害や事故などの危険から身を守るために、マイナス情報を長く記憶に残し、危機を回避するという働きを持っているらしいのです。
これは、人間関係でも同じで、以前に人に裏切られたり、傷つけられたり、騙されたりした人は、人と深い関わりを持つことを避けたり、新しく出会った人を、信用できなかったりします。
そのため、より、人を、減点法で見てしまうのです。
相手がどんな人か?より関わりを避けたい気持ちが勝っているんですよね😭
とても残念です。。
たとえ、見た目が好みでなかったとしても、話していくうちに、性格もよくて、話も面白くて、素敵だなと思えてくる人もいます。
誰に対しても、初めからネガティビティバイアスをかけずに、できるだけ相手のいいところに目を向けられたら、運命の人との出会いは、意外と早く訪れるかもしれません。
「いやいや、(相手の)このルックスじゃ、いいところを探すだけ無駄!」という人もいると思います。
でも、その考え方では、本命彼氏どころか、好感を持ってくれるひとに出会うことも、難しいかもしれません。
なぜなら、そのように挑んでくる人には、相手も同じように粗を探してくるからです。
「心の中で思っているんだから、分かるわけない」といわれるかもしませんが、自分を否定されているということは、ちゃんと相手に伝わるんですよ。
せっかく、時間を作って会っているのだから、そっぽを向いて嫌なところ探しをするよりは、いいところを探して楽しい時間を過ごしたほうが、ずっとお得です!!
なぜなら、恋愛のチャンスは、目の前の相手だけではないからです💕
その人が、恋愛対象にならない相手だったとしても、その場を楽しくすごして、相手に好印象を与えられたら、そこから、ご縁は繋がっていきます。
その人の友達や、同僚、合コンのお誘いなど、出会いのチャンスはいくらでも広がりますよ😊💕💕
明るい笑顔と、優しい雰囲気は、目の前の人だけでなく、その後ろに広がる多くの男性に、向けているものだと、少し思い込んでみるのもいいかもね✨
最後までお読みいただきありがとうございました♡