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質問:NP資格認定試験の対策を考慮しつつ、診療看護師(NP)養成大学院の学習を進めるなら何かおすすめの本はある?
・NP資格認定試験について
私の経験から言えば、レビューブック&QBとイヤーノートを使った対策を考えるのであれば、NP資格認定試験は問題ないと思います。
ちなみに、私はメインの対策として「QB必修問題とイヤーノート」やとある会社の講義動画を中心に、知識の補完で「病気がみえるシリーズ」を活用しておりました。
大学院の学習を想定するとなるとイヤーノートで対応可能かと思いますし、レビューブックやQB必修問題を購入するなら輸液、抗菌薬、実践的な薬の使い方など臨床向けの書籍の方が必要と感じると思います。
例えば、レビューブックやQB、イヤーノートには具体的な輸液の組み立て方や薬の処方の考え方は記載されておりませんので、実習で活用できるかと言えば難しいでしょう
イヤーノートだけでなく、レビューブックやQBの購入も検討されているなら、大学院1年目から少しずつでもNP資格認定試験の対策を進めた方が実用的な使い方だと思います
ただ、受験した経験から言えば、大学院1年目から少しずつでもNP資格認定試験の対策を進めた方が心にゆとりが持てると思いますので、私がもう一度診療看護師(NP)養成大学院をやり直すなら確実にやりますね
・他に必要な本はあるか?
私の経験から言えることは、「病気がみえるシリーズ」の書籍です
というのも、イヤーノートだけでは自分の疑問や不明な部分を全て解決させることはできなかったからです
また、イヤーノートに記載されている内容はコンパクトになっていることがあるため、個人的に理解するにはもう少し説明が欲しかったこともあります
なので、QB必修問題や医師国家試験の過去問を解き、イヤーノートと合わせて解説を読み、もう少し詳しく知りたい、理解したい時に病気がみえるシリーズの書籍を活用しておりました
また、イヤーノートには小児、産科、婦人科、整形、眼科、皮膚科などは収録されておりませんので、それらの系統の問題を解いて詳しく理解したい時には不十分と感じるでしょう
そういった時に、活用できる書籍であれば何でも構わないと思います
まぁ、NP資格認定試験の出題範囲になっているかどうかは別として、臨床に出れば必要になるであろう知識ではありますので、余裕があればやっておいた方が良いかと思います。
必要なことは、「いかに必要な知識を定着させるか」なので、それが達成されるならどんな書籍でも良いでしょう
書籍や講義動画はメディックメディア、medu4、TECOM、MECといくつかありますので、お時間があれば一度比較してみても良いかもしれませんね
最後になりましたが、大学院合格おめでとうございます。
2年間頑張ってください
私に出来ることがあればいつでも連絡くださいね
応援しております
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