PHPのlaravelを入れようマニュアル

所用でPHPを使うことになったので、有名なフレームワークのlaravelで環境構築するための備忘録です。分からないところはchatGPTに聞きましょう

Composerをインストール

インストール手順

ComposerはPHPのライブラリ管理ツールです。pythonでのpipと言ったところでしょうか。これをインストールし、Composerを経由してlaravelをダウンロードします。

公式サイトにアクセスし、ダウンロードして実行しましょう。

Composer

環境によっては、もしかしたらxamppをインストールしないといけないかもしれません。私は既にインストールしてたので、エラーがでたら試してみてください。

XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends

動作確認

コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。

...\> composer -v

これでバージョンが表示されたら成功です。以下のような表示がされると思います。

...\> composer -v
   ______
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 / /   / __ \/ __ `__ \/ __ \/ __ \/ ___/ _ \/ ___/
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                    /_/
Composer version 2.7.7 2024-06-10 22:11:12

私の導入時点では上記のように表示されました。

laravelのダウンロード

環境設定

laravelはこのままではダウンロードできません。ネットから落とした圧縮ファイルを展開できないからです。

まずはComposerの設定をしていきましょう。
php.iniファイルを開きます。初期設定では"C:\xampp\php\php.ini"にあるはずです。その中で、以下の部分のセミコロンを消して保存してください。

;extension=zip　>　extension=zip

次に7zipをインストールしましょう。7zipはファイルを圧縮解凍するソフトです。

7-Zip

最後に、プロジェクトを保存するディレクトリにパスを通しましょう。
windowsなら、環境変数の編集で調べたらでてきます。分からなかったら、調べたほうが確実です。

laravelのダウンロード

コマンドプロンプトで、プロジェクトのディレクトリに移動したら、以下のコマンドを実行します。

.../> composer create-project laravel/laravel sample

成功すれば、sampleディレクトリに移動するといろんなファイルがあります。

動作確認

PHPの組み込みサーバーで、laravelのプロジェクトを実行します。

php artisan serve --host=localhost --port=8000

http://localhost:8000にアクセスできたら成功です。お疲れ様でした。
php artisanはlaravelのコマンドを実行するファイルなので、覚えておきましょう。