言葉の習得期にもっとも大切なこと
一歳児の担任目線で綴ります。
昨今、保育士界隈での話題の一つが子ども達の言葉の発達や語彙数です。
何度も複数担任で一歳児の担任をしていると、とても分かりやすい効果が表れることに気付きました。
担任同士が連携が取れ一緒に遊んだり、子ども達が遊びに夢中になっている時は見守り、保育士の方を見た瞬間にアイコンタクトをしたりすると子どもたちは遊びを保証されて、どんどん自分の好きな遊びが広がってきます。
同時に担任への信頼も生まれてきます。
そんな時に、ふと、言葉が出て笑顔で互いに話し出すとそこから単語があふれ出し、一語文から二語文へと変わってきます。
担任同士の穏やかな姿勢が大事ということです。
その反面、担任同士の連携が取れず、保育中で担任同士が全く違う話をしていたり、大人の話に夢中で子どもと遊ばなかったりすると…
子ども達はある意味自由に過ごすことができるけど、見て欲しい時に見てもらえず、気持ちを伝えることをやめてしまいます。
そんな保育士が子どもを見ていない環境を作り出す保育士の大半は子ども達に要求ばかりします。
例えば「椅子に座って」「片付けしなさい」などなど。
そして、否定的な言葉を言うときもある…
そうなると子どもたちは、大事にされていないと思って言葉で伝えることを諦めてしまいます。
発語が遅れます。
そして、子ども同士のトラブルも増えてきます。一歳児特有の、ひっかきやかみつき、友達を押すなど。
保育士の環境は子どもの成長にとってとても大事です。
複数担任…
なかなか難しいと思いますが連携は?保育は?できてますか?