大好きなディーラーさんが活動を終了した
もうタイトルの通りである。とても素敵なドール用アクセサリー等を作られ、ご自身もドールオーナーとして素敵なドルフィーの写真を投稿されていた方が、今日活動をやめると宣言された。
寂しい!!!超寂しいですホンマに
なんとなく覚悟していたことではあったものの少なからず衝撃があったため、それを逃すためにも隙がなくても自分語りをして参りたいと思います。
思うままに書いていたらものすごい乱文になりましたが、もうそのまま残します。脈絡なく画像を添えて。
このディーラーさんの作品との出会いは、ヤフオクでした。全くもって浪漫のかけらもない出会い方と思われるかもしれないが、商品の写真を見た時の衝撃は今でも覚えているほど。
それはハンドパーツの出品でした。セミデコハンドと呼ばれている、爪にネイルを施し、プラスで指に装飾を施してある作品。SD女の子向けのアイテムだったと思う。スーパードルフィー向けアクセサリーを検索していたときに見つけたものです。
ハンドだけが写真で載っていた事を覚えています。本当にハンドだけで、腕に取り付けもされていない状態。もうそれだけで美しかった。こんなものがあるのかと衝撃を受けました。すぐに調べて、ディーラーさんに辿り着くことができました。ブログを漁って、ハンドパーツはもちろん、香水瓶をイメージしたボトルネックレスにも一目惚れしました。一目惚れでした。本当に。
どの作品もこだわり抜かれて素敵でした。ハンドパーツのデコは特にすごいのだ。ハンドパーツの大きさに合わせて、最適な大きさのデコパーツが選び抜かれていることはすぐに分かりました。デコが浮くことなくハンドパーツと調和していたから。
ボトルネックレスの大きさも絶妙だったし、何より内部の香水をイメージしたレジンのカラーがクラシックでとても綺麗。目立つ気泡などもなく、手間暇のかかったものだと感じた事を覚えています。
どうしても欲しいと思った。写真だけでなく実物を見てみたいと思った。そしてドールに着用させたいと思った。今は真っ白な手があんなに素敵になったのなら、きっと更に見るのが楽しくなると思って。その手の側にボトルネックレスがあったのなら。
でも当時私が持っていたドールはSDGr男の子ボディのドールだけで、どうしても使えるタイプのパーツの出品に巡り会えませんでした。
そこで当時の私は何を思ったのか、ディーラーさんが公開されていたメールアドレスに問い合わせを送ってしまった!今思うと超失礼なことをしてしまったと思うが、それほどの一目惚れでした。
返信してもらえるかすら不安だったメールには親切にお答えいただき、嬉しかった。そして、ディーラーさんが教えてくださった通り、不定期でのオーダー受付や抽選頒布の機会を待つことにしたのでした。
今、手元には5つの作品があります。
71番さんのハンドが2つ、ボトルネックレスと小さなネックレスのセットが1つ。84番さんのハンドが1つ、ボトルネックレスが1つ。
ディーラーさんがひとつひとつ丁寧に作った作品を譲って頂いたもの。
どれも大切な大切な宝物です。
ハンドは特に。SDGr男の子のハンドとSD16女の子のハンドとではよく似ているデコパーツが使われているものの、よく見ると大きさが違うんです。指や爪の大きさに合わせてチョイスされてるんだ、と、間近で見るとよく分かって、一生懸命ひとつひとつ丁寧にこだわりを持って作ってくださっているのだ、と思って本当に嬉しかったのを覚えています。
大好きです。見るたびに幸せな気持ちになります。
幸運な事にボトルとハンドそれぞれ同系色でのご縁があって、セットで身につけさせるのが好きです。そうすると雰囲気が変わる。ドールに世界観が現れるというか。まとう空気感がハッキリとしたものになります。そういったところも大好きです。
人気のあるディーラーさんなので、この短期間にこれだけのご縁に恵まれたのはとても運が良かったと、そう思います。
Twitterをフォローしていて、時折体調を悪くされているような投稿を見かける事がありました。だから、こういった事を全く想像しなかったわけでもありませんでした。しかし呑気に「また何かお迎えしたらボトルとのご縁がほしいなー」なんて考えていたので、正直驚きました。寂しい!!!
体を悪くされているなかで、たくさんの素敵な作品を世に送り出してくださって、感謝の気持ちしかありません。作品だけでなく、所有されているドール達の雰囲気も大好きでした。写真を見て、「ああ、こういう風に着飾らせてみたい」と憧れました。少ない回数ではあったけれど、オーダーの際に支離滅裂な感想文を送っても返信してくださったのがとっても嬉しかったです。語りすぎてキモイな……
私がディーラーさんの作品と出会ってから4年ほどです。しかしディーラーさんの活動期間は12年をすぎた所とのこと。生まれたてのベビーが小学校を卒業するほどの年月です。それだけの期間、続けておられた。本当にすごいことだと思います。そして、それを辞める決断をするというのは、とても大きな事、覚悟がいる事だっただろう、と思います。
寂しいけれど……
本当に作品が大好きでした。今も大好きで見るたびに元気をもらえます。これからも大好きです。
どうかお元気で、穏やかに楽しく過ごされますようにと、愛知の片隅から祈っています。心の底から。