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第5回キャラクター解説:ロサ・アルバ

プロフィール

  • 種族:白薔薇の精霊

  • 年齢:生まれたばかりの精霊なので、年齢の概念はなし

  • 役職:執事兼庭師

  • 特技:毒の調合、解毒剤の作成、蔓の触手を操る

  • 趣味:薔薇の手入れ、カメラ撮影

  • 好き:お嬢様(主人公)、白薔薇

  • 嫌い:ノワール(黒薔薇の精霊)

  • 名前の由来:白薔薇の別名

性格

ロサは、清楚でおっとりした外見とは裏腹に腹黒い性格を持つ。主人公を自分のものにしようとする執念から、毒を盛ったり、弱みを握って脅したりして、自分の支配下に置こうとする。彼の愛情は非常に歪んでおり、その手段も過激だが、愛する者を手に入れるためには何でもする。

他執事との関係

  • ネクロ:ロサにとってネクロは親のような存在。ネクロを深く敬い、基本的には逆らわずに仲が良い。

  • ノワール:ロサは黒薔薇の精霊ノワールをライバル視している。ノワールと主人公の関係に嫉妬し、対抗意識を燃やしている。

生い立ち

ロサの誕生は非常に特異で、禁忌の薔薇園(遺体を養分にした薔薇園)に
咲いた白薔薇が起源となっている。もともと薔薇の魔族であったネクロの
体液と、薔薇園の魔力が反応し、ロサが誕生した。ロサにとってネクロは
父親的な存在であり、ある意味でネクロの影響を受けている。
誕生のきっかけは第3回の記事でネクロが受けた主人公からのお仕置き
(ネクロの育てた薔薇にネクロが※自主規制)で
薔薇の魔族のネクロの魔力と禁忌の薔薇園に咲く薔薇の魔力が反応してロサが誕生した。


魔物化したロサ

ヤンデレ的な性格の変化

ロサは、ネクロと共に過ごすうちにヤンデレ的な性格を学び、主人公に白薔薇を送りつけるなどの奇行に走る。特に、魔物化後はその性格がより本能的で荒々しくなり、容姿にも変化が現れ、口調が「僕」から「俺」へと変わる。さらに、蔓を伸ばして主人公を拘束するなど、より支配的な一面を見せるようになる。
元々、ネクロが腹黒設定なのでその性格をより濃く受け継いだ感じです。

ノワールとの対立


右:ノワール

ロサにとって、ノワール(黒薔薇の精霊)は最大のライバルであり、存在そのものが許せない存在です。黒薔薇の精霊であるノワールと主人公との関係に対する深い嫉妬心が、ロサの心に芽生え、次第にその感情は抑えきれないほど膨れ上がります。ノワールが主人公に対して何かしらの関わりを持つたびに、ロサの怒りと嫉妬は爆発し、暴力的な行動に走ることがあります。

ロサはノワールと直接的に対決することは少ないものの、心の中で深い憎悪を抱きながら、主人公に対して優越感を持とうとします。そのため、
**「お嬢様」「黒薔薇」**の関係には常に緊張感が漂い、ロサの心は常に葛藤を抱えています。彼の支配欲や嫉妬心は、次第に彼の行動に反映され、主人公に対してさらに強く執着していくのです。


総評

ロサ・アルバは、単なる美しい白薔薇の精霊にとどまらず、深い愛情を抱きながらも歪んだ愛をもたらすキャラクターです。彼の誕生には禁忌の魔力ネクロの影響が強く結びついており、これが彼の行動や感情に深く関わってきます。ロサは、その見た目の美しさやおっとりとした性格とは裏腹に、過激で支配的な愛情を持ち、それが彼の内面に影響を与えています。

また、ネクロとの親子のような関係、そしてノワールとのライバル関係が、ロサのキャラクターに深みを与え、物語における重要な要素となっています。ロサの愛情の形は、時に破壊的で、彼の本能が抑えきれなくなる場面もあり、そんな彼に対して主人公はどう向き合うのかが物語の鍵となります。

旧:ロサ・アルバ画像

白薔薇のエレガントで清楚さをイメージしたデザインを意識しました。


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