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【ブルベ記】BRM914博多600km九州横断② ~博多前日入り、スタートまで~
9/13(金)博多へ移動
スタート地点の博多には前日入り。
移動は新幹線輪行にした。
飛行機もアリだが、空港まで何度も乗り換えしなくてはいけないし、着いたら自転車抱えながら長い距離を歩くはめになる、却下。
新幹線であれば新横浜駅まで最寄り駅から20分かからず着く。
飛行機よりは鉄道の旅が好きだし、最寄り駅を走る相鉄線が新横浜までつながったのだからこれを使わない手はない。
乗るのは7:09発、のぞみ7号、博多行き。
新横浜駅のスタバで7時の開店と同時にコーヒーを頼んだが、研修中のスタッフが先輩に懇切丁寧な指導を受けながら作っていたため、間に合うんか?とやきもきしてたがちゃんと乗車できてホッとした。
博多には11:45着、4時間37分で着いてしまった。
車内で朝ご飯を食べて、本読んで、SNS見てたらあっという間だ。
博多駅に降りると人が多い。
さすがは九州最大の都市。
9月中旬とは思えぬ蒸し暑さの中、自転車を組んで宿へ向かう。
荷物を預けたらまずはランチに向けてサイクリング。
ランチは長浜鮮魚市場併設の市場会館1階にある”割烹 まさ味”さんのごまさば定食。
サバが大好きなので博多に来たら生のサバは必須だ。
関東では食べられないからね。
おいしゅうございました。
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その後スタートとゴール地点をチェック、ついでにゴール受付の”ぶるべ不動産”ことみさか不動産さんの前も通った。
そしてみずほPayPayドームを経由して宿に戻る。
なんだかんだで27kmも走ってた。
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この日の宿はサウナで有名なウェルビー福岡さん。
コロナ下時の改装でお湯のお風呂を取っ払ってしまったと話題となった施設。
和の趣のからふろ目当てで行ったが、改装工事で使えなかった(´・ω・`)
寝るスペースはカプセルとプレミアルームがあり、今回は後者の中でも「ペフメアルーム」を予約。
自転車は輪行袋に入れて受付に行くと「自転車はお部屋までどうぞ」と慣れた感じで勧めてくれた。
この一声でもあるとありがたい。
お部屋で荷物を整えて、サウナを楽しみ、ご飯を食べて、少し外を散歩して、22時頃床についた。
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9/14(土)いよいよ当日
明けて出走当日は5時起床。
サウナで身体を起こして、6:30に朝ご飯。
スタート受付は8:30だが、自転車を組んだり、ゴールした後に泊まるホテルに不要な荷物を預けたり、コンビニに寄ったりとやることはまあまああるのでゆっくりはしてられない。
ご飯を早々に済ませて7時過ぎにチェックアウト。
スタート地点には8時半前に到着。
この時点ですでにたくさんの参加者が車検を済ませ待っていた。
集合場所の美野島南公園は川沿いに伸びているが、みんな反射ベストを着ていて目立つからすぐに受付がどこかってわかる。
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受付でブルベカードとフォトチェックの資料を受け取り、そのまま車検。
いままで参加したブルベではブリーフィングの後、車検してそのままスタートという流れだったので「こういうやり方もあるのか」と関心。
その後に車検にやってきた方がものすごい重装備の自転車で、あまりあるフロントライトの数に「見るまでもないですね」とスタッフがつぶやいたのを私は聞き逃さなかったw
ブリーフィング
ブリーフィングではいろいろ注意があったが、地名で言われてもさっぱりわからない。
土地勘ないから仕方がないのだが、これは遠征ブルベの不利な点の一つだ。
「愛野の坂はきついよ」と言われたが「愛野ってどこ??」である。
ぼくの中で愛野と言えば愛野美奈子、セーラーヴィーナスである。
それはさておき、情報として「そういう難所があるのね」程度に頭の片隅に入れておく。
あと、参加者からやばいコンビニがあるとのシェアが。
道の駅すごうにあるローソン、Googleレビューで怖いことがたくさん書いてあったので立ち寄らないでくれ、とのこと。
走り終わった後に見てみたが、これは確かに共有案件である。
興味があれば見てみてほしい。
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いよいよスタート、600kmの旅が始まる。