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【ブルベ記】BRM914博多600km九州横断① ~前準備編~


SRに向けてのプランニング

今年から始めたブルベ。
3月に200km、4月と6月に300kmを走破し、残すは400kmと600km。
始めた当初、SR取得に興味がなかったものの、完走できるとわかるとさらに先に行ってみたくなるもの。
しかし、夏は仕事に追われ時間を確保できず、10月の週末はさらに繁忙期で休もうものならその後の仕事は来なくなるので走れない。
幸い10月第1週は時間が取れそうなので、SRを取るため9月からそこまでに残りの二つを走ることにした。

今年のルール変更で年度の区切りが1~12月になったため、時間はあるのだが肝心の開催スケジュールがどの団体からも出ていない。
そんな不確定要素を頼みの綱にするのも予定が不透明なので、早く決めてしまおうとも思った。

10月第一週までに開催する400と600を選んだ結果、400はBRM1005近畿400km河内長野、600は今回走るBRM914博多600km九州横断となった。
600が400よりも先になってしまうが仕方がない。
3週間あれば600の疲労も回復しているだろうし、600で得た経験と共に走れるであろう。


BRM914博多600km九州横断とは?

今回走るブルベはAJ福岡さん主催のBRM914博多600km九州横断。
九州の北半分である福岡、大分、熊本、長崎、佐賀そして福岡と、途中フェリーも使いながらぐるっと一周するコース。
福岡県博多市をスタートし、いくつかの小さい峠を越えて大分県に入り中津でPC1。
フォトチェックの赤松峠を越えて温泉で有名な別府湾沿いを走り大分市街で通過チェック。
ここから今回の上りのメインディッシュである阿蘇へのヒルクライムが始まる。
タイトルの通り「九州横断」への道のりだ。
途中、豊後大野市でPC2。
国道57号線でJR豊肥本線と絡まりながら阿蘇を越え、一気に熊本市街へ駆け下りる。
そのまま天草へ海沿いを走り、フェリー乗り場のある鬼池港へ。
30分の乗船で対岸の島原・雲仙へ渡りここからは長崎県。
橘湾、大村湾沿いのアップダウンを経て、500kmを少し越えた地点のJRハウステンボス駅で2回目のフォトチェック。
その後北上し、有田、伊万里、唐津と焼き物の町を通り、唐津湾に出たら右に折れて福岡県糸島市へ。
海岸沿いと市街地を抜けて博多に戻ってくる、604.6kmの道のりです(フェリー乗船の距離は除く)。

阿蘇以外は大きな峠はなく、RWGPS表記でも獲得標高4143mで平坦ブルベと言えるコースプロフィール(こんなに登っといて平坦はないだろと思いつつも)。
これならイケるでしょ、と軽めに考えてた時期が私にもありました……


今回の機材・装備

今回の機材についても触れておく。

バイク

バイクはARGON18 GALLIUM CS。
リムブレーキの2019年モデルになる。
これに、サドルバッグ、トップチューブバッグ、ステムバッグ、DHバーを取り付けている。
ステムバッグとDHバーは今回初導入。


各バッグの中身

バッグの中身は以下の通り

【サドルバッグ】
 ・替えのインナーシャツとソックス
 ・アームウォーマー
 ・タオル
 ・レインウェア
 ・輪行袋
 ・ファーストエイドキット
 ・1dayのコンタクトレンズ 2セット
 ・USB充電器
 ・モバイルバッテリー 10000mAh
 ・替えチューブ(一本、もう一本はツールボトルの中に)

【トップチューブバッグ】
 ・モバイルバッテリー20000mAh(使用時はステムバッグに移動)
 ・日焼け止め
 ・Mag-Onローション
 ・股ずれ防止クリーム(プロテクトJ1)
 ・アクションカム予備バッテリー
 ・ドライアイ用目薬
 ・めがね拭き
 ・USBケーブル(Lightning-C , C-C, Micro B-C)
 ・単四電池(2本、リヤライト用)
 ・防水ノート(キューシート記入済み)
 ・3色油性ボールペン(I love 0.7mm JET STREEEAAAAM!!!)

【ステムバッグ】
 ・グリコ クエン酸&BCAA x10(7)(ドリンクにして適宜)
 ・味の素 アミノバイタルプロ x7(5)(100kmごとに摂取)
 ・ZEN NUTRITION TORA(初日、2日目の走り始めに摂取)
 ・ZEN NUTRITION DARMA(初日、2日目の走り終わりに摂取)
 ・Mag-On エナジージェル レモン味(カフェイン入り) x1
 ・メダリスト 〃 コーヒーはちみつ(カフェイン入り)  x1
 ・ハイディア ライスピュレ りんごとはちみつ味 x1
 ・メダリスト カフェイン冴 x2(1)
 ・メダリスト 塩GEL x3

となっている。


服装

服装は
 ・半袖インナー
 ・半袖ジャージ
 ・アームカバー
 ・ビブショーツ
 ・ソックス(ウール混)
 ・サイクルキャップ
 ・ネックシェード

といたって夏のサイクリングの服装である。
ネックシェードは首後ろの日焼けと熱こもり対策で初採用です。

これキャップの上からつけられるので便利。
夜とか曇ってるときなど不要な場合は外せるし。
このままだと耳が隠れてアイウェアをうまくかけられないので、耳が出るようにカットしてます。


博多へは前日入りしました。


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