未成年淫行罪を隠していた彼氏の話③
このタイトルが嫌過ぎてもう少しぼやかしたタイトルにしたいのですが、本当の話だし変えようもないんだよね。
このまま最後まで突っ走るしかない。
彼と出会ってから数ヶ月。
彼の行動がおかしい。
『◯日と◯日は電話やメールしないでね!絶対ね!』
会えないし連絡も取れない日がたびたびあった。
その日が終わるとすぐに電話やメールが来て
『ごめんね!淋しかったよね~』
なんて連絡が来る。
・・・怪しい。これは他に女がいるな。
そう思った私は彼に聞いたら素直に認めた。
元カノが泊まりに来る日なんだと。
元カノは、メンヘラだった。
毎晩、電話がかかって来て
『別れたら私は手首切るからね・・・だから、別れないでね。ようくん捨てないで・・・』
と朝まで泣くらしい。
彼は元カノと別れたと言っているのだが、実際は完全に別れていない。
しかもしっかりやることやってるわけだ。
月に数回彼の家に泊まり、スマホチェックをして、女の名前があったら『殺す』と電話するらしい。
だから、元カノが来る前はアドレスを全て削除しておく。
女性からメールが来ないようにする。
そんな努力をしていた。
僕って可哀想でしょ!!だから、元カノと別れられないの!わかってね!
そんな感じに泣いて話していた。
枕元に彼女からプレゼントされた4℃のショッピングバッグと指輪の箱が堂々と置かれて、その指輪をしている彼。
私が元カノと直接話してもいいよ?と言ったら
『私ちゃんが殺されちゃう・・・』
・・・これってさ。私はどういう立場なんだ?
普通ならあきれ果てこの時点でお別れするはず。
だかしかし!私は頭が御花畑だったので
『この人を支えてあげなきゃダメだわっ!元カノから救ってあげたい!協力しなきゃ!』
と思い込んだ。
そして、彼と私と元カノの奇妙な関係が始まった。
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