物の見方と影響力

今日も例の如くスパゼロ実況の配信を見てたんだけど、イブラヒムと葛葉っていうVtuberの方のスパゼロ配信にて、イブラヒムさんの口ぶりや言動が興味深かったので感想を書く。

彼の発言の内容から、おそらくイブラヒムさんはZ、GT世代によくいる「超に苦手意識は持ちつつ一応見ている人間」だということがわかったが、その中でとりわけ興味深いなと思った発言が「超の未来トランクスはZ時より幼くてあんまり好きではない」と言った主旨の発言だった。
個人的にどこをどう見たらトランクスが幼いと感じられるのかわからないが、その理由は明言されていなかった。
しかし、こういった、キャラクターの言動や性格が変わった、という発言はよく見ることで今に始まった事ではないが、トランクスが幼くなったという感想は初めて聞いたので驚いた。

ドラゴンボールに限らず、NARUTOとBORUTOでもそうだが、新シリーズを懐疑的な目で見始めると意識的、無意識的に関わらずそのシリーズの粗探しに走ってしまう人間が多いように感じる。
先述した、キャラクターの性格の変化もそうだが、フラットな目で見ればなんなく受け入れられることも、否定的な目で物事を観測すると、些細な事が気になって受け入れられなくなってしまうのが、良くも悪くも個人の思想が凝り固まってしまう要因なんだろう。

まあ別に物事の感じ方は人それぞれだからイブラヒムさんに対してどうこう言いたいわけではないけど、いちドラゴンボールファンとしては超未視聴の人に対してネガティブ要素をくっつけて説明するのはやめてほしいなとは思った。
さらにその発言で万を超える人間(リスナー)にも影響してしまうのが、影響力あるものの力なんだと痛感した。


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