【日記】なにが田舎でなにが都会か
旅行などで初めての場所へ降り立った時、車やバスの窓から町を眺める時、はたまた普段暮らしている生活圏内であっても「ここは田舎だな」「ここは都会だな」と考える(ジャッジする)ことがあります。
これはきっと多くの人が同じように判断していて、その基準は人によって千差万別でしょう。
今日はなにがあったら田舎で、なにがあったら都会なのかについて話します。もちろん私の独断と偏見です。
※田舎か都会かの二元論ではなく、田舎と都会とそのどちらでもない場所があるというスタンスをとっています。
コメリがあると田舎
何があると田舎なのかは随分前から固まっていて、この「コメリ」というホームセンターがある地域は田舎だと考えています。
コメリは沖縄県以外の46都道府県に1,223店舗を構える店舗数日本一のホームセンターです。ですので、沖縄県民以外でこのコメリを今まで実際に見たことがないという人がいたら人生を見つめ直した方がいいです。ちょっと行動範囲が狭い。
まあ見た事が無い人、知らない人がいるのも無理はなくて、コメリって基本田舎にしかないんですよ。実際、地方都市の私の生活圏内ですらちょっと足を伸ばさないとコメリはありません。なので大都市の、車が無くても生きていける範囲で生活している人間からすると、それは遥か彼方に感じるでしょう。
というわけで、コメリがあると田舎、より正確にいうと、周りにホームセンターがコメリしかない場所は田舎ってのが私の田舎の判断基準になります。
では何があると都会か
こっちは10年くらい前から「STEP」っていう靴屋があると都会認定していました。こっちはコメリの逆で、大都市の繁華街でよく見かけます。北は北海道から南は鹿児島まで、全国24店舗あるそうなので、多過ぎず少な過ぎずで都会のベンチマークとして優秀だと思います。
他には伝説のすた丼屋、献血ルーム、ヨドバシカメラなんかがあると都会かなあなんて考えています。
まあ献血ルームは鳥取や島根にもあるのでちょっと当てにならないかもしれません。(なのに福山にはない)
3Dの広告
2021年夏に、新宿駅東口の方に、3Dの飛び出すネコの広告が現れ、大変な話題になりました。
街頭モニターといえば平面(2D)というのが今までの当たり前だったので、珍しい飛び出す広告をわざわざ見に行った人も多いと思います。私もその1人です。(その時は東京に住んでたので)
数々のビルが立ち並び、行き交う人々でごった返す新宿のド真ん中に現れたユニークな広告はまさに大都会の象徴のように見えました。
クロス新宿ビジョンと呼ばれるこのモニターはその後も様々な映像を映して話題になります。
で、私が何を言いたいかというと、この飛び出す広告が福山駅前に作られているのを今日発見したんですよ。これはもう福山を都会認定してもいいんじゃないでしょうか!? STEPも献血ルームもすた丼もヨドバシもないけど、この3Dモニター一本槍で福山を都会だとみなして良いんじゃないでしょうか!!
という事を言いたいがためにここまでの文章を書きました。
ではまた明日。
※まあ福山にあるって事は、多分他の地域でもこの裸眼3D広告は普及してるんでしょうね。特別都会じゃないけど、他の街にあるものは大体あるのが福山の良いところなので。