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【日記】17才の自分(ママチャリ)vs31才の自分(クロスバイク)

    今日は自転車でしまなみ海道を渡って今治へ行ってきました。
    正確に言うと、今治まで行ってまた尾道まで帰ってきました。往復です。しまなみ海道サイクリングロードの片道は約70kmだそうなので往復で140km。家から尾道までの距離もプラスすると160kmほど走ったことにになります。

    今日は疲れもあるし、時間も無いので、しまなみ海道の詳しい話はまた明日書きます。

    このしまなみ海道の往復ですが、僕は高校2年生のお盆休みの時にも走ったことがあります。しかもその時はママチャリでした。
    運動部の男子高校生の体力は凄まじいもので、予定より早く今治まで渡り終えたので、近くのスーパーまで自転車を走らせる余裕があったし、往復し終えて家に帰った時間も想定よりも早かったことも覚えています。
    まあこれは、しまなみ海道が整備されていて走りやすく、坂道も比較的少なく緩やかなことにも起因していると思います。

    その時の記憶があるので、しまなみ海道の往復はそんなに難しくないだろう、運動不足の31才でも走り切れるだろうと思っていました。ママチャリとクロスバイクという、自転車の性能差も大きいはずでした。
    結果として完走したので、完全には間違ってはないのですが、復路では常に腰や脚が痛く、湿布で誤魔化しながら走ってたし、疲れすぎて、帰り道は周りの景色を楽しむ余裕なんて全くありませんでした。意地と気合いでなんとか帰って来れたようなものです。(まあ諦めたら帰る手段がないのもあるけど…)

    坂道なんかも、角度の緩い坂でも自転車を押して歩いてしまい、「高校生の時ならママチャリでも歩かずに自転車で登るんだろうな」なんて考えてしまいました。やはり高校生の体力には敵わないみたいです。
    しかも、よく考えてみると、17才の頃に走ったのは灼熱の夏真っ盛りの時期で、対して今日は、心地の良い、暑くもなく寒くもない、非常に走りやすい気候でした。おじさんのプライドはもうズタボロです。

    ただ1つ考慮して欲しいのが、今日だって今治の手前の大島までは調子良かったんです。大体片道4時間で今治に到着できる、高校生の頃の自分のスピードに匹敵するほどの速さでした。
    ただ、最後の橋である来島海峡大橋を渡る直前にオリチャー(オリジナルチャート)を発動して亀老山展望公園へと寄り道してしまったのです。これがまずかった。この展望台は亀老山という標高300mほどの小さな山の頂上にあり、山の麓から急な坂道が3.7kmも続いていました。ここで体力と時間を奪われて、復路で無様な姿を晒してしまったのです。言い訳は以上です。景色はとても綺麗でした。


ではまた明日

※何もない日は日記を書く時間が腐るほどあるのに、書くことが山ほどある日ほど書く時間が無いというジレンマ。

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