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【日記】Twitterの使い方と「モテ考」「ラブ考」

    最近またTwitterが騒ぎになっていますね。ブロック機能に何か変更があったとかで…。多くの人が類似SNSのアカウントをTwitterに載せているのを見ました。今度こそみなさんTwitterから離れることができるのでしょうか?

    自分はどうかというと、まあTwitterから離れることはないでしょうね。

確かにTwitterはカスです。常に誰かが無意味な言い争いをして、料理やコンテンツの感想は、バズのためか、大袈裟な表現が横行して信用ならないし、あらゆる物事がTwitter倫理に合えば絶賛され、合わなければこき下ろされます。

    また、これは半分くらい自分も悪いんですが、最近おすすめタブに、明らかに嘘だと分かる出会いを求めるツイートがよく出てきます。
「今日会った人は確認したら平成生まれだったからすぐ帰っちゃった。私は昭和生まれがいいのに。昭和生まれの人がDMくれたらすぐに会うのになぁ」みたいな感じです。
    100歩譲って年齢で区切るなら分かるけど、元号ってどうなん???「判断力の無いジジイから金を取りたいぜ」ってのが全く隠れてない。ただ、こういうツイートが溢れてるってことは何かしらの効果があるんでしょうね。これに引っかかる人がいるのも嫌だし、これを書く人がこの世に存在すると思うと気が滅入ります。
    まあおすすめタブなんかをスクロールするのが悪いと言われるとぐうの音も出ないですが……(頭では見ないぞと思ってるんですが、偶に脳死で手が動いてる)

    そんなカスゴミのTwitterですが、僕はゴミの山の中から比較的キレイな石ころを見つけるのが好きなので、Twitterのことが好きなんですね。(似たような理由でYouTubeよりニコニコ動画の方が好き)
    あと僕は基本Twitterは見るばかりでほとんど呟かないです。呟くとしてもこのnoteと同じで、自分の言いたいことをボソッと言うだけで誰とも交流してないので、本気でTwitterやってる人、ちゃんと発信して交流してをやってる人に比べるとどれだけ改悪されようと影響が少ないのもあります。


    ここまでTwitterのことをボロクソに言ってしまいましたが、実は僕はコンテンツや美味しい料理店の発掘に関してはTwitterに頼っている部分があります。

    ただそれはTwitterでバズっているものを何でもかんでも信用してホイホイ着いていっているという意味ではありません。重要なのはバズっているかどうかではなく、誰が紹介しているかです。

    Twitterにで何かをおすすめ・発信している人には2種類いると私は考えます。1つはそれでマネタイズを狙う人、もう1つはただの狂人です。

    マネタイズを狙う人は広範囲に響くようなモノをコンスタントに発信する必要があるけれど、ただの狂人はそこの縛りが無いのが大きな違いだと私は考えます。狂人の方に美味しさや面白さに対する矜持があれば尚良いです。

    Twitterの攻略法はこの狂人の中でも、自分の味覚(料理でもコンテンツでも何でも)に合った狂人を見つけることだと私は思います。

    ただし、好みの合う狂人でも、結局は自分は自分、他人は他人なので、間違いなく面白い(美味しい)という絶対的な信頼はないです。「なんか色々言うとるし試してみるかー」くらいの温度感です。最終的にそれが良かったかどうか決めるのはもちろん自分の感覚です。
    でも店もコンテンツも山ほどある世の中で、新規開拓するモノをTwitterの狂人を参考に決めるのも1つの方法としては悪くないと思います。


    今日僕がこんな話をしているのはTwitterで狂人達が話題にしているのを見て「モテ考」「ラブ考」という漫画を買ったからなんですね。(どちらも緒方波子著)
    このマンガを一言でいうと、30歳の女性漫画家がモテることを考えていろいろ行動するエッセイです。語り口もテンポがいいし、行動力も(漫画の中では)あるので展開に動きがあるし、自分を客観視してのツッコミも面白かったです。
    外からの影響が無ければまず読まなかったマンガなので、Twitter様々ですね。(Amazonでポイント50%還元だったのもある)


    Twitterもいろいろ改悪されますが、僕の頼りにしている狂人たちがなるべく困らないようにして欲しいなというのが、僕の願いです。

ではまた明日。

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