![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162752017/rectangle_large_type_2_5d12def6a20c9d7d2bb69cdef8511234.png?width=1200)
【日記】プレミア12が楽しくなってきましたね
今日は野球の国際大会プレミア12 アメリカvs日本を見ていた。
野球の国際試合は好きだ。普段敵として見ている優秀な選手が味方になるのは頼もしいし、カープの選手が代表で活躍するのを見るのはさらに嬉しいからだ。
今日は小園が勝ち越しタイムリーとホームラン2本で7打点、坂倉も同点タイムリーを打っているのでとても気分が良い。
日本代表の選手やカープの選手の活躍も楽しみだが、アメリカ戦はどんな選手が来ているのかを調べるのも楽しい。
残念ながらこのプレミア12にはメジャーリーグの選手は参加していない。日本代表だって、大谷や鈴木誠也、ダルビッシュといったメジャーの第一線で活躍する選手はおろか、岡本や村上だって参加していないのだから文句は言えない。
そんな中で、今日の先発で投げていた44歳のピッチャー、リッチ ヒル(Rich Hill)は20年連続でメジャーで試合に出場しているすごいベテランだ。
私がこのリッチ ヒルを認識している前田健太(マエケン)がメジャーに移籍してドジャースで投げていた時に同じチームだったからだ。その覚えやすい名前のおかげで未だに頭の中に残っていて、今日の先発投手として名前を見かけた時は、プレミア12にメジャーの選手は来てないと思っていたのでテンションが上がった。
残念ながら2024年シーズンは4試合しかメジャーで投げておらず、来年もメジャー契約があるかどうかは分からないレベルの選手だが、そのリッチ ヒルの老獪な投球に日本代表は手も足も出なかったので、私的には満足だった。
ヒルの他は、打者は20代前半の期待の若手がアメリカ代表として出場していて、将来のメジャーリーガーを先取りする気持ちで見ることができた。スタメンのほとんどがAAA(メジャーの一歩手前)で良い成績を残している。
例えば、2番を打っていたマット ショウ(Matt Shaw)はカブスのNo.1 プロスペクトで、2024シーズンもAAAでいい成績を残しているので、近い将来同じカブスの鈴木誠也と共にプレイする可能性がある。残念ながら今日の試合では活躍しなかったが・・・
そんなチームに勝てたのだから、日本代表はメジャーリーグでいうところのAAA以上の力はあるということだ。こうやってプロ野球とMLBとの実力差を測ることができるのも、アメリカ戦の良いところだ。
ただ、投手はヒル以外はAAAにも届かないレベルの低い選手たちだったので、せめてAAAで活躍できるレベルの選手を連れてきてほしい。日本対アメリカが9-1のような大差の試合になるのは好ましくない。
プレミア12はまだ試合が続くが、アメリカ戦でこの点差で勝てると言うことは、まあ日本が優勝できると思うので、今後も油断せずに頑張ってもらいたい。ベネズエラは予選でアメリカに勝っているのでちょっと怖いけど・・・
ではまた明日。
もう一つ文句を言うと、テレビ中継もスポナビの速報も、相手選手の名前をカタカナで表記するのをやめて欲しい。選手の今季の成績を調べたいのに、こっちはカタカナの名前をアルファベットに変換できるほどの英語力はないので、アルファベットでの表記もないとちょっと困る。
あとAAAもAAもまとめてマイナーリーグで括るのはちょっと乱暴だと思う。