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【日記】TOEIC受けてきた(反省と実践)

おらが村にはTOEICは年に4回しか来ない。

その4回のうちに今日の回は入ってないので、隣にある大きな街の岡山に電車で1時間かけて行ってきました。
試験会場は駅から約3km離れた大学でした。バスもあるにはあるんだけど、徒歩で45分だし、それならポッドキャスト聴いてれば一瞬じゃんと思い、歩いて行きました。試験前にそんなに歩いたら疲れて試験に支障が出るなんて考えには至りませんでした。アホですね。


認めたくはないがReadingが弱点

肝心のテストはどうだったかと言うと、まあできたんじゃないでしょうか。
過去に3度TOEICを受けた経験があるんですけど、そのいずれもリスニングが聴き取れないというか、聴きながら眠くなってしまってた記憶があるので、それに比べると、今回は眠くなかったしちゃんと英文を聴いた上で判断できたので、確実に成長しています。(過去の自分の程度が低すぎる)

もちろん聴き取れなかったり、分からないところも結構あったので、どれくらい点数があるのかは分かりません。
TOEICのリスニング問題の英語はlikeとかkindaとか使って言い淀まないし、fuckとかholy shitも言わなくて、僕がいつも聴いてる英語とは全然違ったので困りました(あたりまえ体操)
真面目な話、TOEICの無駄がなくて短い文章だからこそ分からない聞き取れない部分があって、普段ポッドキャストや動画を見る時にいかに文脈からの推測に頼ってたかを思い知らされました。

ただ、一番の反省点はリスニングが聞こえる聞こえないではなく、Readingの能力が足りないことでした。日本の高等教育を受けてきた身としては、Readingくらいはよく出来ると言いたかったのですが、今回最も足りないなと思わされたのはReadingでした。

語彙とか正確性は一旦脇に置いておいて、読むスピードが遅いからリーディングテストの時間が足りなかったし、リスニングテストの方も、聞きながら読むが出来ればもっと楽だったのになと思います。

なので今後はもうちょっと読むことにも力を入れたいと思います。
多分読書がスピードを上げるのに手っ取り早いと思うんだけど、本が面白くなければ読む気がしないので、何なら読めるのか考えています。


実践編

TOEICが終わった後、せっかく岡山に来たんでってことで駅前にあるイオンモールの中をぶらつくことにしました。
イオンの中に入ってまず最初にした事は、椅子に座って休憩です。試験会場からイオンまでも歩いて帰ってきたのでまずは足を休める必要がありました。
丸いテーブルを挟んで1人用のソファが向かい合う形で置いてあり、日曜日のイオンは人が多く、私の向かいにはおじいちゃんが座ってスマホをいじっていました。

座ってTwitterやnoteを見ながら休んでいると、前のおじいちゃんがスマホの画面を見せてきました。
画面には翻訳アプリがあり「music store | 音楽店」と書いてありました。
まず思ったのが「この人日本人じゃなかったんだ」、次に思ったのが「なるほど5Fにある楽器屋に行きたいのか」でした。なので上を指差して英語で「5Fだよ」と教えてあげました。

すると、おじいちゃんは楽器屋の場所を聞きたかったのではなかったらしく会話が続きます。
私の方も、今し方テストを受けて来たばかりだし、TOEICに備えて最近よく英語を聞いたり口に出したりしてたので、頭と口が英語の気分になってたんで、当社比ですがスムーズに英語が出てきます。

どうやらこのおじいちゃんはマレーシアからの観光客で、レコードプレーヤーを見たかったようで、イオンの中にある楽器店にあるかどうかを私に尋ねてきてたのです。

その店には無いと答えると、この辺りに置いてる店はあるかと聞いてきました。
ここで「私は知らない」と言って会話を終わらせることも出来たのですが、この時点で私は「時間に余裕あるし観光客に優しくしようモード」に入っていたので、レコードプレーヤーを取り扱ってる店を見つけてあげることにしました。

スマホで色々調べた結果、岡山駅前のビックカメラに置いてるかもという結論に至りました。ビックカメラのオンラインショップにはレコードプレーヤーの取り扱いがあったからです。ただ置いてる可能性は高いものの確実ではなかったので、確認のために直接店に電話もしてあげました。
そしてビックカメラにあることをおじいちゃんに教えてあげて一件落着です。
その後のことは分かりませんが、無事ビックカメラにたどり着けて、楽しい旅行になってればいいなと思います。

自分で言うのもなんですが、このエピソードの私はとても優しくないですか?
TOEICについては反省点があるかもしれないし、改善点もあるかもしれませんが、英語を駆使して人助けが出来たのだから、もうこれで十分で、反省する必要なんか無いんじゃないでしょうか?

それとこれとは話が別?確かにそれはそう。


ではまた明日。

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