【EW】ちょっと〜英語が聞き取れないんですけど〜
では、昨日に引き続き今日も英語について少し語ろうと思います。話題自体は昨日のものとは全く関係ないし、明日に続く話でもないので、この記事だけ読んでもらっても大丈夫です。今日は英語を聞き取るをテーマに書いていきます。
リスニングは難しい
まず最初に言いたいのは英語のリスニングは難しいということです。だからこそ私はこの1年間リスニングに時間と労力をかけたし、それでもまだ完璧には程遠いのです。(元々自分は耳がめちゃくちゃ良いわけではないってのと、年齢も要因としてある)
そもそも文法も違うし、子音も母音も多い、発声の仕方も異なっていて、何もかもが日本語と英語では違うんだから、日本語に慣れきっている耳を英語にアジャストさせる必要があります。
なので英語を聞けるようになるとは、頭で考える賢さの向上というよりは、「耳を鍛える身体能力の向上」なのだと私は考えます。
英語って200種類あんねん
適当言いました。
英語のアクセントには複数種類あるよという話をしたかったのです。よく知られているイギリス英語とアメリカ英語、シングリッシュだけでなく、国や地域の数だけアクセントがあるし、個々人でも他に話せる言語の有無や違いによって話し方に癖があるように思います。
例えば、オーストラリアでAirbnbを利用した時、ホストのおじいさんとの会話中に出てきたMonday(マンデー)がオーストラリアアクセントが強くてマンダイにしか聞こえなくて、「なんでここで大阪のスーパーが出てくるんだろう」と数秒理解が出来なかった記憶があります。
英語がネイティブ級に扱える人間であれば、多少のアクセントなんて問題ないんでしょうが、これから上達していこうという人間にとっては十分な障害になります。少なくとも私にとっては障害でした。
事実、今年の春に「ゴジラ×コング」を見た時も、トラッパー(歯医者の人)のセリフがオーストラリアアクセントのせいでよく聞き取れませんでした。
私はオーストラリア人のおばあちゃんの家でホームステイをしていたことがあります。そこにUAE出身の17才の子もいたんですけど、この17才の彼が僕よりも遥かに英語が上手だったんですね。こっちがゆっくりたどたどしく英語を話しているのに対して、向こうはペラペラ。ただ彼の英語は中東訛りが酷く、僕でもそのアクセントはっきりと分かるくらいでした。では、その中東訛りが会話の妨げになっていたかというと全くそうではなく、オーストラリアのおばあちゃんは彼と流暢に会話をしていました。
このことから学んだのは、英語で会話するのに発音はそこまで重要ではないのだということです。きっと発音よりもいかに自然な文を作れるかどうかの方が重要なのではないでしょうか。
きっと我々は会話をする時に相手の発するセリフの一言一句を聞き取っている訳ではなくて、ある程度は推測で脳が勝手に補っていて、イレギュラーな文章だとそれが出来ず、会話が難しくなるというのが私の考えです。
それはそれとして、私は今でもオーストラリアと中東のアクセントが苦手です。あと日本語アクセントも同じくらい苦手です。
逆にドイツ語アクセントは聞き取りやすいです。
洋画のセリフが聞き取れない
英語発展途上中の人間にとってはアクセントの強い英語は聞き取りづらいという話をしましたが、では、比較的癖が少ないであろう洋画は聞き取りやすいかというと、私はそうは思いません。
なぜならば、基本的に洋画の演技は声が小さいからです。
画面が暗いタイプの邦画への批判で「セリフがぼそぼそ言ってて聞き取れない」というのがよく言われますが、洋画のセリフは基本的にコレです。ささやくように話したり、ぼそぼそと独り言を言うのが、英語圏の演技なんだと思われます。
「吹き替えで見るハリウッド映画は陽気で声がデカいじゃないか」と思われるかもしれないが、これも吹き替えた時の脚色で大声になっているだけで、実際の英語音声はぼそぼそ喋っていることが多いです。
もちろん、このぼそぼそも含めて聞き取れるようになるのが理想ですが、英語ネイティブの人たちも洋画を字幕をつけて観る人が多いらしいので、洋画のセリフがいまいち聞き取れないからと言って悲観的になる必要はありません。
今日は英語を聞くことに関する私の意見を書きました。英語全然聞き取れへんわって人の気持ちが少しでも軽く慣れば幸いです。
明日はホロライブと英語を絡めた話をするつもりです。リスニングの練習のためにホロライブの切り抜きを見てるよって人を多く見かけるのでしたくなりました。
ではまた明日