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【日記】夏が終わりそうで終わらない

    光陰矢の如しとはよく言ったもので、つい最近突入したばかりの10月も、折り返し地点がもう目の前に来ている。
    近頃は暑過ぎず寒過ぎずの気温で、日中に自転車に乗っていても、少し汗ばむくらいで全く苦痛ではないし、日が落ちた後の自転車になると、動いて熱くなっている身体を冷たい空気が冷やしてくれてかなり快適である。

    しかし、よく考えてみると、ここ最近の最高気温は25℃前後である。我々はこれを快適なものとして享受しているが、25℃というと定義的には「夏日」である。
    自分はこの半袖短パンで快適に過ごせるこの気温のことが好きだし、一生この気温でいいとすら思っているが、10月も半ばになろうというのに、「夏日」が居座り続けているのは大丈夫かという気持ちも無くはない。

    最近私はしまなみ海道を自転車で渡ることを計画している。
    いや、しまなみ海道は今までに2回渡ったことがあるし、距離もたかが往復120kmなので全く大したチャレンジではない。
    ただ、夏の間は全く動かなかったので、ここらでガツンとカロリーを消費したいのと、もう10年以上しまなみ海道を走ってないので、福山に居るうちに走っておきたいという気持ちがある。
    お気に入りのポッドキャスト「Trash Taste」のスペシャルエピソードでもしまなみ海道を走破していたので、それの聖地巡礼という側面もある。

    で、走るなら気温が25℃を切る前に走りたいと思って、天気予報を確認して2週間先くらいの天気を確認したのだが、最高気温が25℃を下回る日は今のところないらしい。私としては大変ありがたいが、秋の気温としてそれで大丈夫かとついつい思ってしまう。

    しかし、最高気温だけを見ていると足を掬われてしまう。最高気温こそまだ「夏日」をキープし続けているが、最低気温は15℃前後でもう夏のような格好で夜を過ごすことはできないし、彼岸を過ぎているので、太陽が出ている時間も着実に短くなっている。冬は確実にこちらに向かって来ているのだ。

    最高気温に惑わされずやりたいことは早めに手をつけておかなければならない。

ではまた明日。

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