自分と向き合う

初めてノートを書いてみることにしました。
かなり長い文書になってしまったのですが興味のある人はよんでみてください。
サッカーをやっていればかなりの人が経験したことがあるであろう内容になっていると思います。


今までサッカーをしてきてやってきたポジションは様々だが大学生にもなるとどこのポジションが自分のポジションであるか、どこのポジションで勝負したいのかが決まっていると思う。

またそのポジションについて自分なりのサッカー観が創られ、自分の得意なプレーはどんなプレーか、どこが武器なのかなどが確定してきていると思う。

自分はこのポジションで、この武器を持ってプロになる。でもまだまだこのレベルじゃあプロにはなれない。さらに結果を出さなければいけない。

そんな中、もしいきなり違うポジションをやることになったらみんなはどう考えるだろうか?

少しは経験したことがあるがそこには本職の選手が居て自分は今から始める。それで本職の選手に勝って試合に出れるのか。はたまたプロになれるのか。

こんな疑問、不安が出てくるように思える。
実際自分もそうだった。

じゃあ質問、
やりたいポジションでプロになれないのと
違うポジションでプロになるの
どっちがいい?

自分は迷わず100%後者を選ぶと思う。
なぜならプロになりたいから。

ここから言えることは結果を出すのに方法は問うなということだと思う。
プロになれるならどんな苦しいことでも乗り越える。
プライドなんて捨てろ。
最後にプロになってればいい。
どんな方法でだってプロになる。

まずはこれを頭に叩き込むこと。
どうなりたいのか綺麗に叶えるなんて甘い世界じゃない。
叶えるために手段は選ぶな!

ここからは自分自身の話。
前置きがかなり長くなってしまいましたがここからが本題です。

いつからかサッカー界ではポリバレントという言葉が使われるようになった。
これは様々なポジションで能力を発揮できる選手という意味合いで使われる言葉である。
そうすると自分は他の選手と比べるとポリバレントな選手であると自覚している。
フォワード、サイドハーフ、サイドバックくらいなら能力を発揮できる自信がある程度ある。
でも1番自信があるのはサイドハーフで1番プレーし
てきたのもサイドハーフである。

サイドハーフでプロになり活躍するというビジョンを描いていた。

しかし、今状況が変わった。

今はサイドバックをやることが多くなっている。

ここで自分はサイドハーフならもっと活躍できるのに、
サイドバックじゃあ良さを出せない。

じゃあこのままサイドバックでプレーしてていいのだろうか?

どのポジションでプロを目指すべきなのか?

ある程度様々なポジションはこなせるがそれでぷろになれるのか?

そんな不安と共に

与えられた場所で全力を出さないといけないことは分かっていながら、
サイドバックだからいいプレーできなくてもしょうがないと今の自分をどこか肯定してしまっていた。

今の自分を肯定することは成長の停止を意味する。

ではどうすれば成長止めず上に行く方法が見つかるのか。
それは至ってシンプル。
理想の自分に聞いてみること。

理想の自分なら自分のやりたいポジションをやれなくなった時どうしろって言うか?

自分自身の理想の自分の答えは、
どのポジションでもお前の武器は出せるし、そこで結果を出してプロになれ!
だった。

違うポジションでも良さを出せるのが俺の良さであるのに無駄なプライド持ってサイドハーフだけにこだわり自分で自分の可能性の潰すことだけはしてはいけない。

サイドバックでも攻撃がしたいなら1番前まで駆け上がればいい。その後全力で戻るだけ。
ドリブルがしたいならすればいい。奪われなければいいだけ。
守備の対応が下手でもいい。一対一で抜かれなければいいだけ。

これがサイドハーフに戻った時にさらなる武器になっているかもしれない。
サイドハーフだけど対人守備でボールを奪い切れる。
サイドハーフだけどゴール前まで戻って守備ができる。
サイドハーフだけど低い位置で受けてドリブルでプレス回避できる。
こんなサイドハーフなかなかいないでしょ!

さらに自分がサイドバックで出ている試合でサイドハーフが怪我をしたけど交代がいない。
そんな時自分がサイドハーフに入り交代でサイドバックを入れる。
こんなチームにいたらありがたい存在になることもできる。

こう考えたらワクワクしかない!!

あまりやってこなかったサイドバックであるかもしれないが関係ない。
サイドバックはみんなこういうプレーをしないといけないなんてルールは無い。
自分にしかできない唯一無二のサイドバックになってしまえばいい。

というか必ずなる。

そして自分はポリバレントな選手の上に行く。
様々なポジションで能力を発揮できる選手、ある程度力を発揮できる選手ではなく

様々なポジションで最大値を出せる選手になる。

合っているかわからないが大谷翔平の二刀流みたいなことをサッカーでもやってのけるということ。

そのためにサイドバックの強化期間も必要と捉えれば今の状況は嫌でもやらなければいけない課題となる。

最後に、
物事は全て考え方次第、味方次第で全く見え方が変わるということを分かってほしい。

今の自分で言えばポリバレントなことが他のポジションもやらされるネガティブなことだと思ってしまいそうになっていたが、他のポジションもできるようになれるし他のポジションから見た自分のポジションの人のプレーを客観的にみるいい機会になるかもしれないとポジティブに捉えることもできる。

そして何か叶えたいものがある時、それを叶えるのに方法は選ぶなってこと。
またもし自分がやりたくないがそれをやらないと成長できない場面で出会った時迷いなく今まで地道に積み重ねてきたプライドを捨て自分からやりたくない苦しい道に飛び込めるか。

さらにこれは人生においても言えることだが、
何か選択に迷った時は理想の自分に自問自答すること。

その答えが本当の心の声でありそれに従うことが自分にとって1番の最善である。

しかしそこには必ず現状維持の自分が提案をしてくる。
もう少し寝てもいいでしょ!
今日は疲労あるから休もうよ!

その声に負けないことが最後の壁。

理想の自分と現状維持の自分。
今きついけど最高の未来を取るのか。
今の気持ちよさを取るのか。

それは全て自分次第。
何事もできないかもと思ったのは誰?
やらないと決めたのは誰?
サイドバックだからいいプレーできないって決めたのは誰?

これは他の誰でも無い。
自分自身。

常に自分の目指すべき所、判断基準は理想の自分

しかし、自分の最大の敵も常に自分

人は常に自分に律せられ自分と戦う必要がある。


ここまで読んでくれた方本当にありがとうございます。
こうやって文章にして書く機会があまり無いのでまとまりが無く、内容もバラバラになっていると思いますが、読んでいて少しでも共感してくれる部分があったなら嬉しいです。

noteも書いて終わりでは意味がないのですぐ行動に移して成長したいと思います!

改めて最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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