弱者のライフライン破壊を放置する「美しい国」とその国民の倫理とは。

私は、SNS上に繰り広げられる「スキ」も「いいね」も、好きではない。
そのシステムを悪用した、実質的「脅し行為」を、
私がSNS参加を始めた2010年以降、連面と受けて来たからだ。

身障者にとって、インターネットはとっくにライフラインである事を、政府はわかってはいないゆえ、それらは未だ放置したまま、身障手帳申請の際の情報搾取だけに躍起だ。
もしわかっていたなら、とっくに身障者に対したネット環境が、マイナンバーカード化に先んじて各種整えられていた筈だ。
それにより、高齢者などへのわかり易い形のネット環境も整備され、良質な形でマイナンバー化も進んだろう。
ところが、政府ですら障害者職員差別をし、弱者ヘイトする与党議員の多さと、その自浄力のなさが、
今の呑気な馬鹿げた状況に至らしめた。
Dappiの前に、議員や政党なら、やるべき事はごまんとあったろう。

妙なアカウント群の妙な動向や背景に
薄々勘づいていた当初から4年後、それは、
50個の全く同じ名を冠したアカウント群の一斉のその行為で、明白に示された。
それらによる、逐一名称やプロフを替えたアカウントと思われる群に、何年も昼夜ひっきりなしの中傷やリンチをネット上で受けた。
大概は、私と持病に関した事実無根の決めつけを、まるで私のフォロワーや交流相手に見せつけるかのように大袈裟に騒ぎ流布した。
又、それら私のフォロワーや交流相手を即フォローし、非常にマメに賞賛高らかな返信を続け、媚びるばかりで相手の信用を得たところで、すかさず、また私と私の持病の事実無根を吹聴し、私との交流断絶に持ち込むという手口が一貫だった。
当時、それら被害に、
政治家は法を作らず、警察も寄り添わず、団体は未成年のみを対象とし、運営においては、私の丁重な陳情の返信を無視だけでなく即ブロックという非道だった。
現場は「ネット中傷は、スルーが正解で常識」という、誰の発信かも分からぬまことしやかな言葉が〝常識〟として蔓延し、
SNS上で被害者が見掛けられても、皆が〝常識〟としてスルーをし被害者を見捨て続けた。
今思えば、この不可解な常識を流布したのは、
近年話題に上がったDappiの類ではなかったかとすら思える。
当時、下野となった元与党の議員が躍起に、政敵の、政策批判ではない人格中傷の発信をしていた。
その面影は、近年にも名残りある様々な差別発言や人格中傷を露にしていた政治家達からも感じられたかも知れない。
突然の非業だからと国葬に賛成した人々は、彼が障害者職員への責任転嫁発言を意気揚々と口外した事すらも、知らないのかもしれない。
その非業が何から生じた事なのかも。

私に、少なくとも当初に持病の事実無根や中傷を向けて来た群れは、私がその以前に、障害枠でなく一般雇用で勤めていた政府機関の者が関与だと、早々に判っている。
その者でないと知り得ぬ内容が、複数書き込まれたからだ。
又それらアカウントは「(アカウント名は)霞が関を文字った」と何度か記載もしていた。
運営企業が、削除投稿も全て晒せば、明白な事だ。
だが、運営企業と政府機関が水面下で容易に結託もあるだろう事は、自身の勤務経験の端々から、容易に予測はされていた。
こちらは、その勤務当時から、訴訟を起こせば大方勝訴となろう被害を日々受けていた。
なぜ訴訟にしなかったと問われれば、偏見で不当に医療も障害雇用資格も障害年金も得られず長年来た、家族も実質生来いないしがない非正規の難病身障者には、その身体的金銭的余裕がなかったとしか云えない。又それを分かっていて、彼らはそれらの卑劣を日々容易に繰り返していた。
彼らが常に法曹とのコネをやたらと欲していたのは、そうした理由からなのだと、厭でも徐々に気付いた。

彼らは当初に何度か「毎日検索で(私を)探しまくっている」と記載の投稿をしていた。
現行法で明らかな「ストーカー行為」である。
それが、少なくとも同一アカウントからの行為では8年間続けられ、その後も即、あからさまに同一人物と考えられる「一般的な手口ではない、第三者に発信させる形を取る中傷発信」が2年間ほど、毎日50~80件以上、続けられた。
その後も、同様は今もあらゆる場所で続いている。

それはまた、
政府機関勤務でのメアド提出とほぼ同時に始まった、大量の迷惑メールの動向とも、連動が当初より見られ、
中傷群の支持政党の動向とも連動し続けている。
もう少し詳細を語れば、
選挙期間中やそれら政党の不祥事、関係する各種事件等の時には、
必ず皆連動し、その数の変化で不祥事報道に気付いた事も少なくなかった。
勿論に、あの襲撃事件の時にもだ。顕著だった。

ここで、
今現在において、
これら「脅し行為」に大変よく使用されているアカウントの特徴を述べたいと思う。

先ず、
マウントが、アカウントのプロフや投稿には大概潜まれている。
彼らのどうにも滲み出てしまう資質らしい。
また、
以下は、その使用目的により、使い分けがなされているようだが、
「病名や治療法名がやたら正確に多く並べられ、且つ必ず精神疾患も加えられた」ものや「自称福祉関係者」(A)、
「収入が潤沢、高学歴、高地位を記載や匂わせた」もの(B)、
「私の持病と何らかの精神疾患を記載した上で、故意に気狂い風の投稿を繰り返す」もの(C)、
「性的な内容を多く含ませた」もの(D)、
「音楽家や作家を騙った」もの(E)。

AとCは、私の持病を歪曲流布する事に、以前から使われており、Aは、私に「反論」を仕掛ける為に以前に多く作られていた。
Bは、弱者を侮蔑する際に使われた。
Cは、私にかつて性被害が多くあった事を「検索で探しまくり」知り、「脅し」に有効と作られたと思われる。
Eは、近年、中傷発信がリスク増となるにつれ、多くなったものだ。この大概は、このアカウント自身がもう何ヵ月も投稿をしていないのに、突如私へ「いいね」「スキ」を押して来るという共通点がある。
そして、
この「いいね」「スキ」の数が、何通投稿をし、何個のアカウントが関わろうと、1投稿辺りのその数を、皆同数にしている。
私個人の不名誉となる話であれば、その数は多く押され、広い拡散を謀っている事がよく分かる。逆に誉れな内容であれば、其所に私個人のデータが含まれていなければ、全く押されない。
ストーカーアカウントから見れば、「いいね」「スキ」は、
私への「脅し」と「不名誉のみ拡散」と「データバックアップ」の意味がある。

私が〝別の所で〟記載した内容を、
早速にプロフや投稿に記載したアカウントが、
それらの「いいね」「スキ」を早速に押して来る事が大半でもあるため、
私にのみ「怪しいアカウント」だと理解できるため、
他の人の理解に至りにくい。
例えば、
今日の昼に、偶々YouTubeのプロフ上へ「裁判」の話題を一文書くと、
今日夕刻のnoteでは、
「裁判」など欠片も書いてはいない投稿に対して「スキ」を押して来たアカウントがいて、
そのプロフには、
「裁判関連、病気関連、」の記載がこれみよがしだったりする事が、まるで常になっている。
ある意味、私にだけわかるように作られた「脅し」である。
他のサイトも監視してるぞ、みたいな。
そうして、他の人々には、
それが怪しいアカウントという事が理解されない。


ちなみに、Twitterの当初には、
実際の現役医師による患者中傷連打のアカウントを時々見掛けたが、
医師を騙ったアカウントは、その何倍も多く見掛けた。
それらは、屡々プロフィールに堂々と実在病院のリンクを貼っていたが、それらは必ず、
医師名の記載がない病院が選ばれていた。

また、
施設の多くの障害者がサツガイされた「やまゆり園事件」の際にも、
私も、まるでこの事件で免罪符を受けたかのように、連日連夜、執拗な中傷を受けたが、
その際、
Facebook上で「自称日立製作所の正社員」があまりに執拗で、
しかしこのアカウントの居住地が、日立製作所関連企業が存在しなかった事から、
日立製作所へ問い合わせをし、この社員は存在しない旨の返信内容を、私のFacebook上で公表をしたところ、
翌朝、そのアカウントも、同様にリンチを行っていた何十個ものアカウントが、
一斉に「勤務先非公開」もしくは「海外で起業」に変わっていた。
それらアカウントには、実在アカウントが多くフォロワーになっていたが、ほぼ誰も、
それらによる中傷書込みも、その勤務先の変化にも反応せず、その後もフォロワーを続けていた事には、
正直、この先の将来の国の不安も感じた。
又、
同様に、
「俺は来春から都庁職員、だから俺のこの(障害者差別)発言は、正しい」という、破滅論理を繰り返したアカウントについても、
小池百合子都知事へ、この投稿を返信し、事実確認をして、本当に職員ならペナルティを、違うならばFacebook側に名誉毀損で削除要請を、との旨を伝えたのだが、
当然のようにスルーだった。
そして〝来春〟になった際に、このアカウントを確認したところ、全く異なる呑屋のプロフィールに変わっていた。


(続く)


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