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「デジタルな振る舞いキャンプ」滞在記・よりみち ~100周年と10周年~


100周年と10周年

今年もはや10月なかばを過ぎましたが、西暦2024年。
『宇宙戦艦ヤマト』は放映から50周年とのことですが、
同じく50周年の自分が愛してやまない二つの金字塔的作品も、
とてもキリのいい100周年と10周年を迎えていて、
なんだか偶然にはおもえない一年なんです。

1.100周年を迎えた『シュルレアリスム宣言』

フランスの詩人アンドレ・ブルトンが20代の仲間たちといっしょに、
第一次世界大戦後の閉塞した社会状況を破るべく、
自由で創造的な新しい現実を生み出そうと、
文学・芸術運動の宣言文として『シュルレアリスム宣言』を
パリでぶち上げたのが、1924年、ちょうど100年前となります。

当時、ブルトン28歳。
「超・ゲンジツー」(「超」はギャルっぽい、強調の意味なのです)を
行動はメチャメチャに見えますが笑、
超・マジメに追い求めました。


2.10周年を迎えた『SHIROBAKO』

アニメ『SHIROBAKO』は、10年前の2014年10月に放映スタート。
5人の女性たちが高校時代に作った自主アニメをきっかけに
アニメ業界をめざす物語です。
アニメ制作の裏側をリアルに描き、キャラクターの感動的な成長物語に
引き込まれる作品で、いまなお多くの人に愛されています。

物語の舞台となった武蔵境駅は、
ファンにとって聖地になっていて、
10周年を記念してマンホールが設置されました。


3.いつだって、周年祭

『シュルレアリスム宣言』も『SHIROBAKO』も、
信じる夢を追う20代が、仲間とともに現実と苦闘していく作品です。
 <夢と現実の融合>
 <逆境に立ち向かう姿勢と挑戦>
 <個人の力と、チームワーク>
と、驚くほど共通点があって、まるでジャンプ漫画のようです。
シュルレアリスムは作品にとどまらず、その後社会運動にもなっていく
のが、激アツな展開です!

ぼくも、この9月から「デジタルな振る舞いキャンプ」に参加しました。
2つの作品の人物たちと年齢はだいぶ離れていますが、
キャンプの仲間や先生たちと学び、会社の仲間たちと協力したりして
現実をちょっとでも変えたいなぁとおもってます。

2034年には、
「デジタルな振る舞い」10周年祭を開催したい!

自分が好きなものがたくさんあって、新しいことをとにかくはじめれば、
毎年が周年祭となって、「なんでもない日でも」記念日にできて、
いつだってハッピーですねー。

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