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93歳の紳士から学んだ、人生の"レベルアップ"の秘訣

明日は仕事始め。
年末年始のお休みもあっという間だったなぁ…とため息をつきそうなところですが、
ある年賀状が私に活を入れてくれました。

93歳の紳士からの年賀状

実家の高齢の両親は昨年から年賀状を出さなくなり、
今年のお正月に実家に届いた年賀状はほんの数枚。
その中で、父の93歳の友人からの年賀状に目が留まりました。
昨年の年賀状では、
「なんと『要介護3』の認定を受けてしまった」と、
すっかり落ち込んでおられた方からのお便りです。

去年の文面を思い出すと、
右肩を骨折→右肩が痛むので歩行困難→歩かなくなったため足腰が衰弱→要介護3の認定→大好きだったスイミングクラブも退会→元職場のOB会も欠席...と、
まるでネガティブスパイラルに落ちていくような内容でした。
正直、「もうご高齢だし、仕方ないのかな...」と憐れみを感じてしまっていた私です。

驚愕の展開!93歳の逆転劇

ところがどっこい!
今年の年賀状には、なんと「要支援2」まで回復したという、まさかの"二階級特進"報告が!

デイサービスで:

  • 午前中:マンツーマンのリハビリ特訓

  • 午後:脳トレで頭の体操&カラオケで声出し運動

これを週3回、半年間継続した結果だそうです。
今では、元職場のOB会にも出席、スイミングクラブ仲間との会食を楽しむまでになり、
充実の毎日だとのこと。

「老紳士の生き方」から学んだこと

御年93歳ですよ!

  • 体の回復力は若者の比ではない

  • 今日できたことが明日できなくなることも珍しくない

  • 「もう年だから」と諦めそうになる年齢

それなのに、たった半年で二階級特進...!

人生に"レベル制限"なんてない

この素敵な93歳の老紳士から受け取った大切なメッセージ。

「やる気さえあれば、いつだって、誰だって、レベルアップできる!」

高齢の父を叱咤激励しているばかりではいけない!
最近体力の衰えを感じるとは言え、ずっ~と若い私、
もう1段、いえ、もう2段、高い人生のステージに向かうチャンスがあるかもしれないのです。
93歳に負けてられません!

今年は、私も仕事でもプライベートでも"二階級特進"を目指して頑張ってみようと思います。

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