【#MTG パイオニア】まじっくもうそー伝vol.1【ハゾレト・ダイナマイト】
※マジック:ザ・ギャザリングのパイオニアフォーマットに関する記事です。
1.はじめに(スキップしてもOK!)
始めてnoteを書くので軽く自己紹介
YUシャイン(Xアカウント:@Yushine_Furret)です。
カードゲームが大好きで様々なタイトルをプレイしてます。カードゲームつまみ食いおじさんおにいさん……
MTGはパイオニアをカジュアルに遊んでます。
どんな人間が書いてるのか詳しく知りたい人はXを見てね🧐
2.出逢い
(カッコいい感じがしたので見出しはこの漢字)
エルドレインの森がリリースされたので久しぶりにMTGアリーナを遊んでいると以下のカードが目についた。
「フェアリーデッキのハンデスカードか~」となるところだとは思うが、ここでプレイヤースキル逆張り発動!
自分の手札を追放するデメリット、これをメリットに変換(もしくはデメリットの共有)できればパイオニア最強クラスのハンデスカード《思考囲い/Thoughtseize》の上位互換になるのでは?と考えた。
また、旧エルドレインに《死霊の金切り声/Specter's Shriek》というほぼ同じ役割として使えるカードが存在していることを知っていた。
この時点で《思考囲い》の上位互換が8枚、これはデッキを組むしかない。
後は、《手札が少ない時にスーパー強いカード》が2種類ほどあればデッキの軸が完成する。
そして私は《“轟轟轟”ブランド》を探した。
結論から言うと《“轟轟轟”ブランド》は存在した。
紹介しよう、これがパイオニアの《“轟轟轟”ブランド》だ!
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2.神との邂逅
(また出会い系統の見出しだな……)
CM明け……
これがパイオニアの《“轟轟轟”ブランド》だ!
「一番大事な踏み倒し能力ねーじゃん!!!!!!!!!」
踏み倒せないのに《“轟轟轟”ブランド》は景品表示法違反では?と思うかも知れない。
しかし、《熱烈の神ハゾレト》は強力なキーワード能力である「破壊不能」を持っている。クリーチャーは毎ターン除去られる(であろう)昨今、"ほぼ"確実に生還してターンが返ってくるのはもはや踏み倒しているのと同じなのだ!(同じだよね?ね?)
また、《“轟轟轟”ブランド》は「スピードアタッカー」を持っている。《熱烈の神ハゾレト》も「速攻」を持っている。
さらに、《熱烈の神ハゾレト》は手札が1枚以下の時にのみ攻撃できる。《“轟轟轟”ブランド》っぽい。
最後に、《“轟轟轟”ブランド》は「Wブレイカー」を持っており、初期シールド5枚のDMでは4回殴れば人が4ぬ。
対して《熱烈の神ハゾレト》はパワー5、初期ライフの20で4回殴れば人は4ぬ。人は「破壊不能」を持たない為。
以上より、《熱烈の神ハゾレト》は《“轟轟轟”ブランド》である。証明終了 Q.E.D
3.整理
話が脱線してきたので整理フェイズに移行する。
以下がこのデッキでやりたい動きだ。
先行 マリガン無し
1ターン目 土地セット 《自我の流出》発動 最終手札4枚
2ターン目 土地セット なんかカード使う 最終手札3枚
3ターン目 土地セット なんかカード使う 最終手札2枚
4ターン目 土地セット 《熱烈の神ハゾレト》召喚 手札1枚なのでパワー5破壊不能でATTACK!!
頭の良い読者(これ2ターン目か3ターン目に軽いカード2枚使えばよくね……?)
筆者「そんな都合良く軽いカード引けるなんてMTG舐めてんの?」(←こいつが一番MTGを舐めてる)
上記の様な、軽いカードを連打して《熱烈の神ハゾレト》降臨させるデッキタイプだと、《熱烈の神ハゾレト》型の赤単との差別化が難しくなるし、残りのスロットは《熱烈の神ハゾレト》稼働時の手札が少ない状況でトップデッキして強い4マナ周辺のカードで埋めたい。
被った土地や重い呪文を 《自我の流出》(《死霊の金切り声》)で切りながら手札を調整して《熱烈の神ハゾレト》を召喚するという方向性のデッキになった。
4.ハゾツー
さて、筆者はMTGを舐めていないので2種類目の《“轟轟轟”ブランド》を探した。いや、もはや2種類目の《熱烈の神ハゾレト》か。
デッキコンセプトの初動となる《自我の流出》互換は8枚あるが、《熱烈の神ハゾレト》側が4枚では再現性に難がある為だ。
筆者(そんな都合よく《熱烈の神ハゾレト》の互換みたいなカードがもう一種類もあるわけ……)カチカチ
……
…………
………………
なんかハゾレトもう一種類いたぁーーー!!!!!!
なんか1マナ重くなってて色拘束が厳しくなっているけど、2種類目でええやろ(←やっぱりMTGを舐めてる)。
《デジェルとハゾレト》は《熱烈の神ハゾレト》と似た攻撃条件を持つ。
また、攻撃することでデッキトップ6枚の中から「伝説のクリーチャー」1枚を踏み倒せる能力を持っている。この能力で唱えればほぼ勝ち系のカードを踏み倒してしまえば良い。ただ、そういうカードは基本的に通常のデッキでは唱えられないようなマナコストである。
《デジェルとハゾレト》ガチャで当たりを引くためには一定枚数以上“当たりカード”をデッキに入れる必要があるが、引いてしまった場合には手札で永遠に腐り続けることになる。そこで《自我の流出》である。《自我の流出》で捨ててやれば手札の調整も可能になる。
ところで、“残りのスロットは《熱烈の神ハゾレト》稼働時の手札が少ない状況でトップデッキして強い4マナ周辺のカードで埋めたい。”これは満たせなくなった気がするけどまぁ良いか……。
5.爆誕
これまでの内容をデッキに纏めると以下のリストになった。
追加のクリーチャーとして「伝説」かつ自軍のクリーチャーを守れる《離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Mite》を採用。特に、耐性を持たない《デジェルとハゾレト》を守ってやりたい。
除去カードは《砕骨の巨人/Bonecrusher Giant》(出来事側)と《シェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edict》を選択した。
《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》は3ターン目に設置することで4ターン目にいらないカードを捨てつつ、ハゾレト系カードを引き込める。
デッキ名は、プロツアー・機械兵団の進軍で《原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror》入りデッキが【ダイナマイト】と呼ばれていたのをリスペクトして、【ハゾレト・ダイナマイト】とした。
???「このデッキ組むの?」
筆者「組むわけ無いじゃんwなんかアンコモンカードを活かそうとしたらそれと《シェオルドレッドの勅令》、基本土地以外全部レア以上になっちゃったしwそういや、来週友達に秋華賞誘われてるんだけど、そこで訳分からんくらい儲かったら組むかな?w」
それでは!みんなもデッキ、ビルドじゃぞ~👋
全く関係ないけどダイナマイトで大会会場爆破するとかそういうのは冗談でもインターネットに書き込まないようにしましょう。冗談で済みません。人生棒に振ります。
こんどこそ、それでは👋