見出し画像

『インビジブル』キャラクターまとめ

ノベルゲーム『インビジブル』公開しておよそ2週間!

いろんな方から遊んだよ、という声や感想、ファンアートまでいただきホクホクです……!

しかしながら、ホームページの修正を放置し続けて、はや1年以上。
当然『インビジブル』のキャラクターのページもそのまま……。
シナリオもそうですが、個性豊かなキャラクターがウリの作品としては、キャラクターの情報は載せておくべきではないか、という考えのもと、ホームページよりは人となりがわかるよう、載せることとしました。
きっとあなたの推しが見つかる!!

シナリオの核心には触れませんが、少し詳細な人物像を載せていますので、ご利用は計画的に
※本編で触れられていない小ネタに関しては、できる限り幕間で触れていく予定。
※異能に関しては、作中の中盤までで大々的に明かしているものしか記載していません。

『インビジブル』のPVも載せておきます。
作品の雰囲気を見たい方はこちら↓

◇如月つぐみ(きさらぎつぐみ)

年齢:20歳/フリーター
CV:薄墨桜
好きなもの:お菓子、ゲーム、猫
得意なこと:相談に乗る、人の顔と名前を覚えること
苦手なもの、苦手なこと:ホラー、悩みを打ち明ける
異能:???

記憶を失った主人公。なんとかなるが口癖で、かなりのポジティブシンキング。
誰にでも分け隔てなくフランクに接する部分や、世話焼きな性格から自然と人が集まってくる。
また、自分の経緯もあってか人を疑うことは基本的にしないお人好し。

見た目から便宜上の年齢は20歳にされているが、精神年齢はそれよりやや高め。考えるよりも行動に起こすタイプだが、決して頭の回転が遅いわけではない。
悩める人に手を差し伸べたり、背中を押すことが得意だが、自分より他人優先に動いてしまいがちで、悩みがあっても話すことを躊躇ってしまう。

こう見えてホラーが大の苦手。怖い話など聞かせようものなら、脱兎のごとく逃げ出す。

◆朝岡蓮(あさおかれん)

年齢:17歳/私立青葉学園体育科 2年生
CV:環玲美
好きなもの:音楽を聴くこと
得意なこと:水泳、体を動かすこと
苦手なもの、苦手なこと:犬、勉強
異能:身体を自分の思うように作り替える

流れで如月と白崎を助けて以来、2人と行動を共にする天然パーマがトレンドマークの少年。
表面上、悩みがないように装っているが、それは周りを気遣ってのことで、将来への漠然とした不安や、母親の再婚などに気持ちがついていかないでいる。

年上の坂倉とも打ち解けられる、高いコミュニケーション能力があり、まっすぐでブレない。友人も多く、同じ体育科の真昼、夕薙、十六夜とは幼馴染。
体育学科に所属し水泳を専攻しているが、その理由は『運動できる系男子はモテるから』という謎の理論に基づいたもの。周囲も、そして本人自身も何故か非モテという位置付けをしているものの、実際は行動力があり、人の痛みを理解することができる性格と、母子家庭で育ったことで家事スキルも一般男性と比較して高いと言えるため、モテないはずがないのだが……。
いかんせんデリカシーに欠けているおバカなので、どうしても3枚目に見られがち。場を和ませる天才。

◇白崎茉莉花(しらさきまりか)

年齢:17歳/私立青葉学園特進科 高校2年生
CV:イヅカ
好きなもの:つぐみお姉様、ファーストフード
得意なこと:裁縫、料理
苦手なもの、苦手なこと:友達づくり
異能:人の精神にも作用する武器を作り出す

如月をお姉さまと呼び慕う、忠犬ハチ公系少女。特進科に所属し、その中でも学年首位。大抵のことはそつなくこなす。ただ、見た目の印象もあって、周囲にはとっつきにくいと思われている。

懐いていない相手、特に男性に対してはツンとした部分が目立つ上に、なかなかに口が悪い。朝岡とはよく言い合いになっている。
ツンデレ、というより仲良くしたい、歩み寄りたい、理解したいという気持ちはあるものの、それを表現するのが苦手なだけ。

両親、特に母親が厳しいこともあり、勉強や門限はもちろん、食生活にもかなり口を出されている。そのためファーストフードなどに強い関心がある。
見た目と中身にかなりのギャップがあるので、成長とともにそのズレを楽しんでほしいキャラクター。

◆坂倉出(さかくらいづる)

年齢:28歳/作家・オカルト研究家
CV:橘怜侍
好きなもの:オカルト、都市伝説、ミステリー小説
得意なこと:推理
苦手なもの、苦手なこと:片付け、節約
異能:???

売れないミステリー作家兼オカルト研究家の胡散臭いおじさん。ぴちぴちの28歳。
最年長でありながらツッコミが追いつかないほどのおとぼけ発言を繰り返し、関わった人を翻弄するダメな大人の見本市。宗形と共に日夜、霧島の胃をキリキリさせているが、アンノウンの事務所に河童のミイラを預けており、何かにつけて人質に取られている。

……これだけ見ると変態オカルトおじさんでしかないが、ミステリー作家だけあってその推理力には目を見張るものがあり、知識も豊富。人を納得させられる巧みな話術も持ち合わせており、上記のような人物像がありながらも保護者のような立ち位置で、頼りにされている。それでいてとても疑り深い。

この男は果たして如月や仲間を導く存在なのか、その目的はどこにあるのか、ぜひストーリーを追いかけて、その目で確かめていただきたい。

◆大神律(おおがみりつ)

年齢:16歳/私立青葉学園特進科 高校1年生
CV:佐藤うり(フリー版)、白金うずく(シェアゲ版)
好きなもの:ジャンル問わずゲーム(特に格闘ゲーム)、甘いもの
得意なこと:家事全般、菓子作り
苦手なもの、苦手なこと:運動
異能:◯◯の姿になる、人間のままでも五感や身体能力、回復力が高い

クールで不器用な最年少、おそらく誰よりも常識人かつ慎重派。一般人の感覚を持ち合わせている。
反抗期のため見た目は不良、ただし中身は素直じゃないだけの優しい男の子のまま。特に年下に対しては親切。言葉足らずなところから誤解されがちで、本人もその自覚がある。

父子家庭で中学生の頃、病気によって母親を亡くして以来、社長として寝る間も惜しんで働く父親を支えてきた。その父から再婚の話が出たことで、前述のように抗議の気持ちもあり不良の真似事を始める。
特に兄になる朝岡蓮に対しては強い抵抗があるが、それは彼が嫌いというよりは……。

元々はゲームが好きなインドアだったのが、異能の影響で運動能力が向上している。
ただ扱い方にはあまり慣れていない様子で、戦い方は格闘ゲームで培った知識が土台。
やたらといろんな人に撫でられている。

◇紺野美弥子(こんのみやこ)

年齢:17歳/私立青葉学園特進科 高校2年生
CV:夜宵紫苑
好きなもの:友達と恋バナ、ウィンドウショッピング
得意なこと:カラオケ
苦手なもの、苦手なこと:期待されすぎること、メガネをなくすこと
異能:なし

如月にとって初めてになるアルバイト先の後輩。つぐみ先輩、と呼び彼女に懐いている。
ヒマワリのように明るく元気、周囲へのさりげない気遣いができる女の子。特進科に入るほどの成績がありながら、それをまったく鼻にかけない。

ただどこか陰があるような、達観した物の見方をすること、イジメから不登校になった、都市伝説を試した……というウワサがあることから、真意が読めない人物。
如月や白崎とは仲が良いものの、自分のことは深く語らないし、なんでも抱え込んでしまうところがある。
期待される、好意を寄せられる、そういう場面において極端なまでに謙遜する様子が見える。

ただの愛らしい後輩なのか、それとも……。

◆霧島頼人(きりしまよりと)

年齢:27歳/異能組織アンノウンのリーダー
CV:宮司道章造
好きなもの:チョコレートパフェ、コーヒー
得意なこと:お説教、片付け
苦手なもの、苦手なこと:坂倉出、優しい話し方
異能:???

異能組織『アンノウン』を束ねる、スーツがよく似合う若きリーダー。
自分にも他人にも厳しい、ルールや秩序を重んじる性格のため『冷血怪人キリシマン』という、とんでもなく失礼なあだ名をつけられ恐れられている。
失礼なあだ名をつけた宗形や坂倉には手を焼いており、胃薬が手放せない。

研究職が長く、人と接するのが苦手なため言葉がキツいことが多いが、人を見下したり傷付ける意図は全くない。怖いと思われることに関しては、それなりに気にしているらしく指摘されると陰で落ち込む。

やや人間味が薄いところが目につくが、チョコレートパフェが大好物なことと、流行りに疎いので天然ボケをかますなど、可愛らしい一面も持ち合わせている。

◇篠塚撫子(しのづかなでしこ)

年齢:21歳/喫茶店スノーフレークの店員
CV:梨の助
好きなもの:喫茶店の新メニューの開発
得意なこと:毒舌ツッコミ
苦手なもの、苦手なこと:ウソをつかれること、変わった人に好かれること
異能:目の前で人がウソをつくとわかる、3回ウソをついた相手に罰を与える

喫茶店『スノーフレーク』の看板店員。スタイルはなかなか良いがかなり童顔のため、未成年に見られがち。
基本的に必要以上に他人に入れ込むことはせず、誰に対しても一定の距離を取る。
それを踏み越えようとする相手は冷たくあしらい、お得意の毒舌を容赦なくぶつける。

記憶を失った如月の第一発見者であり、なぜか彼女に対しては親しげに接し『しーちゃん』というあだ名で呼ぶことを求めたり、彼女の頼みは基本的に断らないなど、謎が多い人物。喫茶店の常連である坂倉の扱いとは、もはや雲泥の差。
妹キャラを売りにしているのか、スノーフレーク以外にも妹喫茶で働いているらしい。

何故彼女はウソを嫌うのか、つぐみを気にかけるのかは本編のお楽しみ。

◆宗形樹(むなかたいつき)

年齢:23歳/ゲームセンターの店員
CV:滝代椿(フリー版)、栂井栄人(シェアゲ版)
好きなもの:可愛い女の子
得意なこと:自然なナンパ
苦手なもの、苦手なこと:詮索されること
異能:密室においてオバケを呼び出し使役する

つぐみが勤めるアルバイト先の先輩店員。真面目に仕事をする気がほとんどなく、暇があってもなくても、アルバイトの女の子や客をナンパしたり口説いたりしている。

見た目と言動はイケメンのそれなので引っかかってしまう女の子が後を絶たないが、大変飽きっぽい性格のため、付き合っても長く持たずすぐに破局するらしい。アルバイト先のサークルクラッシャー的存在。
不真面目だが、仕事はできるのと愛想がよいので、彼がいて仕事がうまく回っている部分もある。
憎めないキャラクターのため、ふざけていても最終的には嫌われることはないなど、かなりの世渡り上手。おまけに頭も舌もよく回る。

人に変なあだ名をつける趣味があり、彼のあだ名被害者は相当数いる模様。間延びした喋り方をする。

◇芹澤香澄(せりざわかすみ)

年齢:16歳/高校1年生
CV:南原光香
好きなもの:紅茶とそれに合うお菓子、静かな場所
得意なこと:絵を描くこと
苦手なもの、苦手なこと:子供扱い、見た目で判断されること
異能:???

美術系の学校に通うハーフの礼儀正しい少女。コンクールに入賞するほどの絵の才能と、色彩に味を感じる共感覚を持つ天才。祖父がスノーフレークの前店主。

子供っぽい見た目からは見えないが高校生、ハーフであることと併せてこれを揶揄われることをとても嫌う。
思ったことはハッキリ言う、自分に非があると思えば謝れる、素直に感情表現するなどはできるため、白崎や大神より拗らせていない。
ひとりで静かに好きなことをするのが楽しいと思っていたが、それはあくまでひとりぼっちの寂しさを誤魔化すための理由づけにすぎない。

現在スランプに陥っており、味覚とともに自信をもなくしている。

◇朝岡晴子(あさおかはるこ)

年齢:24歳/スタイリスト
CV:朝富やくも
好きなもの:車及びバイクの運転、仕事帰りの一杯
得意なこと:メイク
苦手なもの、苦手なこと:厚着、服をちゃんと着ること
異能:なし

蓮の実姉であり、大神の義理姉になる世話好きお姉ちゃん。
一見すると大人の色気たっぷりのアンニュイな美女だが、興味があるものへの食いつき方は弟と全く一緒。

学生のころはかなりの不良少女だったらしく、迷惑をかけたことから母親の再婚に協力的。反抗期の大神に対しても理解を示し、弟たちの仲の悪さを心配している。
外ではできるオンナだが、家に帰ればぐうたら姉に変貌する。
家事能力はほぼ皆無で、さらにだらしない格好で居間をうろつくため、蓮や母親にこっぴどく叱られているらしい。

自分よりも家族や友人、同僚を優先させることが多く、将来のことはあまり深く考えていない。また、恋人に求める理想が高い。

◆皆川恭介(みながわきょうすけ)

年齢:26歳/???
CV:北島 魁穂

如月の家の近くで、道に迷ったところで出会う。
綺麗な顔立ちと穏やかな声色から分かりにくいが男性。
ミステリアスな空気を纏う。

◇ヒナ

年齢:およそ10歳/???
CV:寺島。

黒霧の中で出会った、なくした手紙を探す女の子。お兄ちゃんがいるらしい。
物おじせず無邪気な振る舞いをするが、正体不明。

◇高森さやか(たかもりさやか)/左
◇美里詩乃(みさとしの)/右

高森さやか CV:麻倉ひよこ
美里詩乃 CV:蓮子(フリー版)、ひきり(シェアゲ版)

高森は噂好きなおしゃべりな女の子。
美里は物静かでちょっと怖がりな女の子。
特進科所属で白崎のクラスメイト。
いつも2人で楽しそうに話しをしている。高森が今一番興味がある話題が『ドッペルゲンガーの都市伝説』らしい。

◆夕薙颯(ゆうなぎはやて)/左
◆真昼旭(まひるあさひ)/中央
◆十六夜誠(いざよいまこと)/右

夕薙颯 CV:かけこ
真昼旭 CV:橘怜侍
十六夜誠 CV:北島 魁穂

朝岡蓮の幼馴染3人組。
夕薙はアメフト専攻、いつも何かにウケている。意外としっかりした家の息子らしく、勉強もそれなりにできる。
真昼は卓球専攻、やや気が弱いところがある。4人の中で一番常識人で、勉強もできる。
十六夜はテニス専攻。喋らなければリアルテニスのプリンス。かなりのおバカで蓮とは赤点レッドコンビ。

◇宇津呂木すず(うつろぎすず)

年齢:18歳/高校3年生
CV:乃花こより
好きなもの:ケーキ、実況動画
得意なこと:おねだり、脱走、危険感知
苦手なもの、苦手なこと:実の親、退屈な時間
異能:触れずに相手の古傷を開く
※シェアゲ版の幕間に登場するキャラクター

アンノウンに保護されている能力者。薄幸の美女と見せかけて、中身は我儘じゃじゃ馬娘。口も悪い。
野生動物のように本能的に危険や人気を察知して逃げるのが得意、保護されているアンノウンの部屋からもしょっちゅう逃げ出しては霧島を困らせている。

生まれて間もなく親戚に引き取られ、周りの目を気にして品行方正と言われるような生き方をしてきたが、ある時急にそれが嫌になり、学校で暴れ回ったため謹慎処分を受ける。その後見知らぬ能力者に襲われて、アンノウンに保護されて今に至る。

人の話を聞かないし簡単に人を信用しないが、好ましいと感じた相手に対しては馴れ馴れしく、年下相手には姉貴分として振る舞う。
彼女の存在は本編に出てこないが、その理由も幕間で語られるーー。

おわりに

名前だけで登場するキャラクターを含めると、20人超えという大所帯でした。
名前と顔を一致させるまでが大変かもしれませんが、なるべくたくさんのキャラを一度に『はじめまして』はしないように工夫はしていますので、ストーリーと一緒にキャラクターたちにも興味・親近感を抱いてもらえたらとても嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?