ありがとう
結局、
結局から書き出すって。と思いつつ。
前回の続きから。
転院の日にちは少し先に決まった。
先週の面会の前に決まったので
ちゃんと説明できたし、ゆっくり話せた。
今いるところの方にお電話しても
きっとベッドが空いてないのでというお返事だけだと思ったので
元いたところに電話をしてしまった。
またベッドがあいていない話をされた。
いろいろ聞きたいことがあったので病棟の医療事務へつないでもらえた。
そこで、やっとわかったことがあった。
私は元居た科に戻れると思っていたのだけど
つまりはそこには戻れなくて、違う科に戻るとのことで
それが理由だということがわかって、
モヤモヤがなくなった。
そういうことなんですね、と。
それなら母にもきちんと説明できるし、
前向きになれるように言葉をかけよう、と
気持ちを切り替えて面会へ向かった。
日にちもわかる時計を買って、持って行った。
元々温度湿度計に時計がついたものはあったのだけど。
前に行った時には
預けていたいろいろはベッドの奥に袋に入ったまま何も出されておらず、
上に別の荷物も重ねられて不安しかなかったが
前回はすっきりと片付けられていて少し安心した。
1週間は結構長い。
母にとってはなおさらだと思う。
でも、前回より元気そうで
ひとりで行ったから、たっぷり話もできて。
かなり充足感があった。
看護師さんたちには感謝であります。
ほんとうにありがとうございます。
帰りには少し足を伸ばして、みたかった写真展へも行った。
この1週間もいろいろなところへ行けた。
本当にありがたいことだ、と思った。
思えるようになった。
病棟の事務の方が、最後まで話を聞いてくれたことも
本当に大きかったと思う。
その上でやさしい言葉をかけてくれて、
でもきちんとした事実も説明してくれて。
納得できるって本当に大事なことなんだと思った。
日々嬉しいこともたくさんあった。
明日はまた1週間ぶりに会えるし。
また、帰りには足をのばしてみようかな。