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カーテンマニアなカーテン屋さんに出会う(我が家の場合)

私のように、家のカーテンをニトリかIKEAあたり、ちょっとこだわって無印でいいかなって考えている方、カーテン屋さんのマニアックな話、ちょっと聞いてください。

このnoteについて


我が家の家造りについて書いています。あまり一般的ではない土地を買ったり、依頼した工務店と散々揉めながら家を建てました。でも結局、過ぎてしまえば皆んな満足。家造りは最後まで諦めずにいきましょう。

現在、夢はいっぱいあるけれど、色々家造りでお困りの方のお役に立てるかもしれないとの思いから、このnoteを綴らせていただきます。先にお伝えしますが、実際やるのは簡単ではないかもしれません。でも一見の価値あり!だと思います。

工務店に勧められたのでカーテン屋さんへ

最初に書いた通り、カーテンは安く抑えようと思っていたのでニトリかIKEAにしようと思っていたのですが、工務店にカーテン屋さんを勧められ、話を聞く程度と思って相談にいきました。

カーテンはただの白、もしくはグレーがかった白と決めていたので、カーテンのひだをどうするか?をカーテン屋さんに聞いてこようかな。ぐらいに思っていた私。

そんな私にカーテン屋さんが優しく教えてくださいました。


「カーテンを選ぶ際には家のテイスト、さらには壁の色との対比、光の差し込み具合も考慮したいんです」と。

さらに説明するカーテン屋さん、
「仮に壁がグレーがかったものであれば、グレーがかった白のカーテンとのバランスでカーテンが暗く見えたりし難しいのです」と。

さらにさらにカーテン屋さんは続けて言いました。
「家のテイストとカーテンの質感は合わせた方がよく、モダンであれば少し光沢のあるもの、木製の温かい雰囲気の家であればコットンのような柔らかい素材が相性がよく…うんたらかんたら」

と、それはそれはもうたーーくさん説明してくださるのです。嬉しそうに色々なカーテンを見せながらです。

森本レオみたいな穏やかな口調で。


家に差し込む光はおろか、グレーの難しさなんて考えていなかったので目から鱗でした。そして我が家の様子を聞き、価格帯の安いものを3パターンほど後日出してくださることになりました。

届いた見積もり書

数日後に届いた見積もり書と一緒に、何故そのカーテンを選んだかというカーテン屋さんの説明がついていました。
光と影の魔術師みたいなカーテン屋さんの見積もり書を受け取って、どうしたかというとですね、ニトリに行きました。
カーテン屋さんより安いカーテンで良いと思っていたので、そうなりますよね。

だいたいオススメは聞いたので、私たちはニトリのオーダーコーナーで似たような物を選び、見積もりをお願いしました。
もちろんカーテン屋さんの商品に比べたら見劣りするのですが安くすめば妥協しようと思っていました。

予想と違う

ところが、カーテン屋さんの方が安いのです。ニトリより安い。とはどういうことなのかと震えました。ちなみに、IKEAも無印も行きました。各々出してもらった見積もり書を見比べてもカーテン屋さんの方が安かったのでした。カーテンマニア恐るべし。

我が家のこだわり

我が家はこのnoteのトップ画像のようにコーニス照明をカーテンに仕込む形を希望していたんですが、とにかくマニアックなカーテン屋さんはひだの形も徹底的にこだわってくださっていました。

もうカーテン屋さんに頼むしかないでしょう!

仕上がったカーテンを家につけてもらう

完成間近の家で正しいサイズを測り、後日設置していただいたカーテンは、さすがというか。
磁石が見えないところについているのかカーテンを閉めるとパチンと何かに引っかかって綺麗に収まるのです。頼んでいない使い勝手の良さまで計算されているカーテン屋さん。

最後は、我が家だけのカーテン説明動画を送ってくださったのでした。
黙って動画を視聴する私たち。笑
すっかりカーテン屋さんのファンになりました。

カーテン屋さんに行く価値ぜったいあります。
カーテンマニア面白いのでぜひ!

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